4.0
深いです
戦争に勝つために人であることをやめ神のような力を持った異形の兵士・擬神兵。彼らには守りたいもの、守りたい人がいてなったはずなのに、戦争が終わってしまうと獣としか呼ばれなくなり恐れられ嫌われる。
その中で、暴走したかつての仲間を狩るものと狩られてしまった擬神兵の娘が共に旅をして、それぞれの真実を探し求める、というのが物語の軸になります。
ストーリーはワクワクしたりクスッとしたりも有りますが、それぞれの想いが涙を誘ったりもします。
私的には『異形』というワードに引っかかりがちでw擬神兵のカッコ良さ、美しさに惹かれていますが、
仕方がない事だとは思うのですが、読み進める時の画面の移動具合がアッチ行ったりコッチ行ったりで読み辛く、時に酔ったような感覚になるので☆ひとつマイナスにしました。
結局本屋さんで単行本を購入して読んでます。
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