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農強⁉聖女様?
我が儘で派手な性格の妹に聖女の座も婚約者も全てを奪われた主人公アリシアは手を差し伸べてくれた新たな求婚者の辺境伯子息と共に先代聖女様の意志を継ぎ農業の知識を持って苦作に喘ぐ農民達を救うべく奮闘するストーリー!
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我が儘で派手な性格の妹に聖女の座も婚約者も全てを奪われた主人公アリシアは手を差し伸べてくれた新たな求婚者の辺境伯子息と共に先代聖女様の意志を継ぎ農業の知識を持って苦作に喘ぐ農民達を救うべく奮闘するストーリー!
よくある救いようのないご家庭で育ったアリシア嬢。だけどアリシア嬢の農業と聖女の持つ知識で、新たな場所でも前向きに頑張る姿は応援したくなります。
この漫画、農業の営農指導員みたいな役割が聖女でとても面白い設定だと思いました。
食べることは生きること、聖女が農業技術のプロフェッショナルというのは、理にかなっているかも知れません。
ある意味、賢者でもおかしくないと思います。
33話まで。
宗教的象徴だけでなく、学術的にあらゆる農業知識が必要とされる(らしい)聖女は初めてだが、やっぱり殆どの奴らはお飾りだと学がないのかお飾りだと思ってたお話。
農業知識は凄いけど、今まで褒めてもらえなかったせいか自己肯定感が低いヒロインと辺境領地で暮らす皆さんとのお話ってところでしょうか?
無料分のみ読んでいます。面白いストーリーだと思います。今後もどんな展開になっていくのか気になります。
すごく読み進めてるうちにワクワクしてしまうストーリーです!絵も可愛くて背景も。楽しく読み進めさせてもらっています!
主人公を応援したくなりました。知識と行動力を武器に道を切り開いていく系主人公のストーリーは時代を反映しているように感じます。
お試しから読み進めてしまい気がついたらどっぷりとハマってしまいました。また今後の展開が気になって仕方ない。
「聖女」が関わる物語って、なぜにこうも身内がアホで腹黒なんだろう…。それも、今回は正真正銘の家族だし…親、妹の育て方を完全に間違ったね。子育ての失敗、いつか自分に跳ね返るよ、必ず。
それはさておき、この物語の聖女の定義は、なかなかに斬新。神聖力だか何だか、得体の知れない力に頼るのではなく、科学的な知識を駆使して領民の生活を守る…うん、こちらのほうが、「聖女伝説」として信憑性がある。努力と工夫が功を奏しての「奇跡」の積み重ねが、「伝説」や「聖女」を誕生させるのだろうから。
ただ、ちょっと残念なのが、「農業」の知識が、やや付け焼き刃的なところ。「農強」を謳うなら、もう少し最新の農業情報に基づいて、考証してほしかったかも。例えば「やませ」は、米が不作なのであって、小麦は大丈夫なのですよ。フィクションだから、事実と異なっても、構わないか…。
自分の仕事に、真剣に取り組むアリシアたちと、対照的に、形だけ整えて、実際には全くやる気のないお飾り聖女ノエル周辺と、さりげなく?現代女子のお仕事事情も反映されていて、次の展開が気になります。新しいタイプの「聖女物語」として、これからも楽しんでいけそうです。
実家からの待遇なんかに負けじと新しい環境で頑張ってほしー!農業革命はいい路線ですね!嫁ぎ先では良くしてもらえますように!