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1 - 10件目/全318件

  1. 評価:5.000 5.0

    何やってんだ、25歳と31歳!!

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     スターツ出版の作品群、爽やかイケメン美女揃いで、ストーリーもベタで、安心して読めるものが多く、全体的に好みです。その上で、一言…。
     政略結婚的な側面はあったものの、一応ちゃんとお見合いして、お互い納得して結婚したはずの25歳一絵と31歳慧、1年間何も進展しなかったからって、離婚とは何じゃらほい?と、いちゃもんつけた上での→→→これからが楽しみです!
     だって、この二人、勿論一絵は慧さんのことが好きだけれど、慧さんも一絵のことを憎からず思っているでしょ。そうじゃなきゃ「最後の一夜」なんて面倒くさいだけだし、一絵が妊娠して「奇跡だ」なんて言うわけないし…。彼女が社長令嬢で、お見合いだったから、政略結婚だと思って様子見してたんだろうな。(その割には一絵を「お前」呼ばわりしてるけど…照れの裏返し?)そのうち、慧さん側からの視点で、物語を振り返る回を読んでみたいです。一絵の同僚、高海くんと一絵との絡みも気になるし…。
     それにしても、本当にこの1年、どちらからも何のアクションも起こさなかったのかな?何か見逃したことがあったのでは?と思ってしまいます。二人の「空白の1年」を、遡って覗いてみたいですね。40ptの割にはボリュームもあるので、ここから始まる本当の結婚生活、子はかすがいになり得るか?という永遠の命題に挑戦した(かもしれない)意欲作(多分)、これからの展開を楽しみにしながら、読んでいきます。

    • 138
  2. 評価:5.000 5.0

    「いつわり」を「ほんもの」に

     綾瀬理人にとって、押し寄せる見合い話を回避するための契約婚…ただ、その相手の桜井遥菜は、彼にとって大切だった誰かを思い出させるような風貌のよう…ただの「契約婚」だけではない、ここから何か新しいものが始まりそうな予感です。
     結婚間近の相手から、とても酷い方法で傷付けられた遥菜ですが、それでも前を向いてベストを尽くそうとする姿には、心からエールを贈りたくなります。そして、綾瀬理人…根っこのところで心を閉ざしている感はあるものの、金森ケイタ先生史上、最高のハイスペックイケメンキャラではないですか?この2人に、ぜひ「いつわり」ではなく「ほんもの」の愛を見付けて欲しいのですが、それぞれに抱えているものや想いが違い過ぎて、なかなか一筋縄ではいかないようです。
     契約婚の期限は1年。限られた1年間で、この2人がどんな形でもいいから「本物」を見つけてくれることを信じ、期待を込めて星5です。

    • 1,919
  3. 評価:5.000 5.0

    秘めたる溺愛

    気高き獣、それは加賀隆之のこと。ほぼ毎話、彼の「気高き愛」を感じ取れる瞬間が存在します。40ポイントにも関わらず、1話分は割と長め、それでこの内容ならば、かなりオススメです。旧財閥が絡む設定なので、「今の時代にそれ?」的な多少の重厚感(古臭さ)はあり、そこは好みが分かれるところですが…。北の「狼」は、このまま由梨を守り通せるのか、それとも…。ドロドロは見たくないけれど、やっぱり続きが気になります。(ところで、あくまで個人の感想ですが、実は由梨も「気高き獣」といえるのではではないでしょうか。闘い抜く由梨の姿、楽しみにしています。)

    • 136
  4. 評価:4.000 4.0

    似ているお話は多々あれど…

     大正時代の日本なら、身体や知的に障がいのある人への差別は、現代とは比べ物にならない程、強いものだったと聞いている。女性に関して言えば、美醜と出産可能かどうかも、価値付けの要因。顔に痣のある清子は、遺伝するかもという疑いも含めて、利用価値なしと早々に仕分けられたことは、想像に難くない。家柄が良ければ良いほど、誰の目にも触れぬよう、納戸や蔵に押し込められて暮らしていたとしても、不思議ではない時代である。
     一方、ヒーロー朔弥も、目がほとんど見えないというハンデを負っているが、そこは男、イケメンだからなのか、血筋を残すためなのか、清子ほどひどい状態ではないらしい。
     こんな二人が、お見合いによって出会って…という話だが、確かに似たような設定のものは、洋の東西を問わず数多くあり、結末もほぼハッピーエンド。差別化を図るとしたら、今作は、主役が二人とも身体的にハンデを負っていることくらいか…。朔弥の方は、おそらくそのうち、目が見えるようになるだろうから、そうなってからの二人の関係の変化も興味深い。二番煎じ感がある分、マイナス星1で、今日のところは星4で。

    • 314
  5. 評価:5.000 5.0

    なるほど確かに可愛い可愛い

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     口元のあんこを拭われて赤面する似鳥教授、小野小町の歌を誦じてみせた美波の姿に大感激する似鳥教授、下心パワーで頑張ると告げられて右往左往する似鳥教授、付き合うことになった美波を名前呼びできずに撃沈する似鳥教授、一緒に過ごせることが大事と言われてラブラブスイッチが入る似鳥教授…45歳とは思えないくらいピュアなヒーローです。いったい20年前の彼の恋愛に何があったのでしょう。これからは、彼の過去にも焦点が当たっていくのかな?
     どんな似鳥教授でも肯定的に捉える美波ちゃんに、愛する人をロックオンした女性の強さを感じます。やや画の線が雑な印象なので、星4かなとも思ったのですが、似鳥教授の可愛さと本当の男らしさ、もとい人間として尊敬できるところで好感度アップ、巻き返して星5です。女性漫画ジャンルですが、今のところ全く爽やかで、見ようによってはじれったい内容かも…。

    • 62
  6. 評価:4.000 4.0

    失うときになって、今更かよっ

     気心が知れていて、有能で、見目麗しくて、いつもそばに居るのが当たり前だった幼馴染みの女性が、自分の目の前からいなくなるかも…って思ったとき、やっとその存在の大切さに気付いて、猛アタックを始める…まさに、ボス秘書モノの王道です!つーか、6年間も飼い殺しておきながら、35歳セレブ専務の優成クン、何を今更ってカンジ。年は35でも、中身は遊びたい盛りのDKだったろ、今までは! この際だから、思いっ切り汐里に振り回されればいいのに…。
     それにしても、ここまでの話の流れは、かの有名なハーレクインシリーズのボス秘書モノと見事に一致!そうなると、話の結末もハーレクイン風大団円を期待していいのかな? とにかく、専務で幼馴染みの優成が、けっちょんけちょんにやっつけられて、汐里を追いかけ回すしかない展開となることを、1日も早くお待ちしております。6年間も待たせたんだから、その程度は許されるでしょ。

    • 39
  7. 評価:5.000 5.0

    これ、ポジション・リバース?

     まさかの「夜伽の双子」シリーズ誕生?!先行話の「亡国の姫は2人の騎士に愛される」は6話で更新が止まっているのに、こちらはいきなり11話!まさか、両方読ませようという魂胆かしらん?
     ポジション・リバースとのことですが、「亡国の〜」は、どこかの国のお姫様と双子の兄弟騎士のソフト3Pモノで、こちらは2人の王子と魔力を鍛えた女の子との間接的3Pモノ。どちらも名前がヒルマとユオとアームであることと、3人の関係が組んず解れつというところは共通しています。
     一夫多妻も一妻多夫も趣味ではありませんが、エロシーンを取り除けば、想い合っているのになかなかうまくいかないムズキュン物語とも言えるような言えないような…。画が魅力的なので、なかなか捨てたものではありません。
     どちらと結ばれるのか、2つの物語の結末は同じなのか、かなり気になります。期待を込めて星5です。

    • 37
  8. 評価:5.000 5.0

    「永遠の貸し借り」になるかもです!

     身長はヒロイン理沙とほぼ同じ、漢字の「券」は「刀」が「力」になっちゃっている高2のヤンキー禅。でも、「リサが持ってないもんは、オレが貸して、オレが持ってないもんは、リサがオレに貸してくれればいい」なんて言ってくれちゃったりして、惚れてまうやろ〜っ!無自覚天然人タラシだね、間違いなく。
     そして、「ボロボロのヤンキーを助けて 絶対の味方ができた」と、人に弱みを見せることが苦手だった理沙が、禅との関わりで少しずつ変わっていく様子がたまりません。
     この2人、どう控えめに言っても「愛」にしか見えないのですが、果たしてそれは男女の愛なのか、それとも人間愛なのか…禅のライバル?文哉の言葉が気になります。「つらい思いをすることになる」
     これからきっと、一波乱もふた波乱もあるんだろうな…。でも、2枚の「お助け券」リサ専用とゼン専用がある限り、きっとこの2人は大丈夫。よい意味で昭和のガキ大将のDNAを受け継ぐ禅と心を通わせることによって、理沙が重いカバンの中身を本当の意味で軽くすることができるのか、楽しみに見守っていきたいと思います。勿論もちろん星5超です。1話が25〜35ポイントというのは、話の区切りを考えてのことかな?得しているような、損しているような…。

    • 27
  9. 評価:3.000 3.0

    転生ものぢゃなくてもよいのでは?

     転生物というよりは、今のところ、キツネ(ルイ)とタヌキ(アデライド)の化かし合いという体です。どうしてアデライドは生まれ直しで、ルイは現物支給となっているのか、その転生の仕方の違いは謎ですが…。転生時期の差による年齢の誤差の説明も不十分だし。フルカラーで画が綺麗な割には、場面と場面の隙間を埋める細やかさが足りないために、時々???となることもあり、それで61pt とすれば、やや割高な印象。同時期に、転生物を重複して読んでしまっていたためか、それぞれの登場人物や設定がごっちゃになって、頭の中は大混乱!まあ、そこまでのお話だったのでしょう。フェリックスとアデライドは、それなりに魅力はあるのですが…。1話61ptは、かなり勿体ないので、一旦この作品から離れ、とりあえず完結を待って、また戻ってこようかなと考えています。ん?ずるいって?普通、普通。

    • 25
  10. 評価:5.000 5.0

    目指せ!王道シンデレラ物語!

     タイトル〜マイフェアフットマン、ヒロイン名〜イライザと聞いて、オードリー・ヘップバーン主演「マイフェアレディ」を連想した人は、余程の映画ファンか昭和に足を突っ込んでいる人。(男性として生きてきた)イライザを、社交界で通用するレディに仕立てようとするところまでは、似ているかもしれないけれど、多分そこまで。映画の方は微妙な終わり方ですが、こちらはしっかりハッピーハッピーエンドを期待しています。
     だってアルバート、絶対イライザを好きでしょ。身分が低い(と本人も周囲も思い込んでいる)せいで考えないようにはしているけれど、イライザだってアルバートのこと、とっても気になっているじゃない?この美男美女をくっつけない展開なんて、少女漫画の風上にもおけない!
     二人の恋路を阻むものは、身分差だけ。でも、イライザの出自については、あれこれフラグが立っているようだし、それが無理でも、きっとアルバートが何とかしてくれる!!タグに「シンデレラストーリー」とあります。それを信じています。たまには王道の“シンデレラストーリー“で、わたくしたちを楽しませてくださりませ。

    • 23
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