Mayayaさんの投稿一覧

投稿
1,654
いいね獲得
21,293
評価5 39% 638
評価4 34% 570
評価3 21% 350
評価2 4% 70
評価1 2% 26
1 - 10件目/全988件
  1. 評価:3.000 3.0

    NEW
    残念な二人←早く成長してくれっ!

     冒頭からヒロイン三住歌恋サン、イタい…イタ過ぎる…。32歳の彼氏ナシ、バースデーぼっちを嘆いているけれど、そもそもマッチングアプリで誕生日匂わせて…って時点で、沈没の予感しかない。更に、ここまで仕事を頑張ってきた自分を、ディスってんのも残念。32歳だからこそ、見栄張って、カッコつけて、自分の人生謳歌してますって体を貫き通してほしかった…。
     一方、ヒーロー瀬尾隆之介クンも、自分的にはかなり残念。満員電車に耐えられないからと高級車での送迎付き、仕事は適当、そしてモテることを自覚している恐怖のチャラ男気質…どこの会社のお坊ちゃまよっ!💢ただし、この彼の姿が本当の「彼」なのか、そこは審議の余地ありです。この男、読者や歌恋に見せている以上のものが、何かあるかも?
     今のところ、ただただ残念なクズっぷるですが、そこは主人公ポジということで、一回りも二回りも素敵に成長していただきましょう。それにしても真亜子、鬱陶しいな(笑)

    • 2
  2. 評価:5.000 5.0

    NEW
    「再生魔法」…灯台下暗し設定だった!

     異世界転生ではなく、逆行、回帰、憑依なんかでもなく「再生」…うん、これは新鮮!灯台下暗し設定でしたね。これなら、同じ時間軸で、同じ相手と「やり直す」ことができる。とってもとっても不幸だった分だけ、とってもとっても幸せになれる。原作とやらにも振り回されず、生きたいように自分の生き方を選べる。ある意味、本当の再生物語だと思います。
     テオヴァルドの強い想いと再生魔法によって、体が再生したところまでは良かったけれど、若返り過ぎたヒロインパトリシア(記憶ありー当たり前か笑)。でも、全くの別人として生き直すことによって、再生前の人生に捉われることなく、客観的に周囲を観察できているので、結果オーライ。前回のパトリシアのままだったら、父アルヴェーン伯爵の本音も、なかなか知る機会がなかったでしょうから。ただ、ろくろく愛や恋を経験せずに「命を落とした」ので、そっち方面に関しては、うまく立ち回れないのも事実。王となったテオと補佐官となったパティとのもだもだ駆け引きが、どうにもじれったくて、ニマニマしてしまいます。
     はっきりいって読者の興味は、いつパティが正体を明かすのか、そして、どんな形でテオと結ばれるのか、その一択(二択?)。残念ながら、テオの地位を狙う一味の存在も、ちらほら見え隠れしていますが、それでも死を乗り越えてやり直しの機会を与えられた二人、きっとハピエンを迎えることを信じて、星5です。

    • 2
  3. 評価:5.000 5.0

    NEW
    フルカラー化による使用pt差の考察

     モノクロ版で先行している作品のフルカラー版です。優れた治癒能力を持っていたが故に滅ぼされた慈一族の生き残りである凜風と、皇后であった母の命を奪われた第一皇子昊天とが、共通の目的のために「契約結婚」をして、ラスボス現皇后とその周辺下衆どもと、命をかけて闘うお話です、ざっくりまとめると…。
     詳しいストーリー展開のほうは、モノクロ版にお任せするとして、ここで気になるのは「フルカラー化による5pt差は是か非か」ということ。フルカラー化によって、目も当てられない状態なることはままありますが、幸いこちらの作品は大丈夫。感情の高揚によって色が変化する凜風の瞳の様子もよく分かるし、昊天の感情の起伏や、後宮の煌びやかさも伝わり易くなっています。それを理解した上で、5pt⤴️でもフルカラーverの購入を続けるのなら、こちらはオススメ。とりあえずリーズナブルにストーリーだけでも、というのならモノクロ版でも十分楽しめます。さて、どちらと「契約」を続けますか?

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    NEW
    見捨ててくれてありがとう!だよね?(笑)

     軍服姿も凛々しいヒーローのローレンス、美しいドレス姿のヒロインリリアーヌ、その左手薬指に光る大きな石が嵌め込まれた指輪、そして、お互いを見つめ合う二人の熱い視線…プロローグでのネタバレありがとう♡おかげでこのお話は、安心して読めるタイプの作品であることが分かります。だから、伯爵家でのリリアーヌへの酷い扱いも、我慢してやり過ごすことができました。
     ある意味、マザコンもどきボクちゃん伯爵マテオに、イヴォンヌがいてくれてよかった。貴族の義務とやらで、後継ぎを産むことを強要されてたら、それこそ後が面倒くさい。だから、伯爵様、見捨ててくれてありがとうって言っておけばいいんです、リリアーヌは(笑)
     この先気になるのは、色ボケ年の差馬鹿ップルに相応の報いがあるかということと、リリアーヌが後腐れなくマテオと離縁できるかということ。紆余曲折はありそうだけど、多分ローレンス様が上手くやってくれるはず!冒頭のシーンのような、幸せそうな二人に早く会いたいです。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    NEW
    恩讐の彼方に

     人間とは、かくも弱いもの?ヒロインリーザンは、両親の命と引き換えにヒーローエゼカイルの命を奪わんとする陰謀に手を貸し、無敗の英雄エゼカイルは視力を失ったことで酒と薬に溺れ、引きこもりの生活を送る日々…。そこには、正義も、理性も、常識さえも存在しません。
     それでも、リーザンは償いのため、「ローズ」としてエゼカイルの側にいることを選び、エゼカイルは復讐のため、自分を陥れた「侍女」を探し出すことに全てをかけ始めます。ある意味、二人とも新たな一歩を踏み出した訳ですが、そのなんと皮肉なことか…。エゼカイルの視力が失われているからこそ成り立つこの関係は、砂上の楼閣よりも危ういものとしか感じられません。
     この二人、どうすることが正解か…倫理的には、リーザンがいち早く自分の罪を告白して…なのでしょうが、それができる勇気があったなら、そもそも「ローズ」にはなっていないはず。ク◯兄アケナウスの末路なんざ興味はないし、エゼカイルの視力は、おそらく元に戻るのでしょう。そのとき「真実」を知ったエゼカイルは、どんな選択をするのか…今後の展開に興味は尽きません。
     事情はどうあれ、罪は罪。「リバース」史上最高に拗れているこの二人ですが、それでも恩讐の彼方でリーザンとエゼカイルが見る景色は、幸せなものであってほしいと願う自分、脳内お花畑なのでしょうか。

    • 5
  6. 評価:5.000 5.0

    NEW
    こんなの欲しかった!ぷちっとをポチッと

     本編中にマクシーやリフタンが、時々ファンシーに変化することがあって、その登場コマが無性に大好きなのですが、よもやよもや「そこ」だけで構成されたこんな作品が登場したなんて…オークの樹の精霊よ、ありがとー!♡そして、後悔のない10pt…これは、間違いなく「買い」です。
     いつもの登場人物が、ほっこりキャラになっているところが魅力的ですが、同時に読者があれこれ想像していた奥の話も再構築されていて、満足度アップ⤴️もう一度読み返したり、これからの展開の中であれこれ想像したりで、楽しみ方の幅も広がりそうです。
     願わくば、3話で終わらず、もっともっとスピンオフって欲しいかも…。ちなみにマクシー、赤と緑の色はリフタンに最高に似合っていると思うよ(笑)

    • 26
  7. 評価:3.000 3.0

    NEW
    このヒロイン、意外とポンコツにつき…

     タグに「ラブコメ」とありますが、確かに画が美麗の割には、ズッコケ要素多め。それも、ヒロイン書意の空回り一人芝居が、主な要因。この一見しごでき女子、実は結構ポンコツです。
     まず、記者生命を左右するかもしれない重要なインタビュー相手の顔を知らない…そのせいで、千載一遇のチャンスを棒に振っています。準備期間は十分にあったんだから、事前になんとか調べとけよ。なりすましだったら、どーすんの?
     また、ライバル記者仲間に、自分のアポや取材内容を抜き取られている。以前も同じ手を使われてるんだから、もう少し身辺に気を配って、情報漏洩を防いだら?
     そして極めつけは、女を前面に出して時宴にインタビューしようとしたこと。いくら復讐のための結婚を目論んだにしても、仕事の場に持ちこんじゃダメでしょ!これのどこが敏腕記者なのぢゃ?そもそもクズ元カレ星州なんぞのために、ランク上の男と結婚して見返すという発想自体、負け犬思考で好きになれない。
     これから絵に描いたようなラブコメ路線が展開されそうですが、このままの書意なら、例えこの作戦がうまくいってザマァできても、ちょっとモヤモヤ…ヒロインとして、外見だけでなく、内面も強く美しく成長することを期待しています。

    • 3
  8. 評価:5.000 5.0

    「アデリエンの詩」が示唆するもの

     実の父親から虐げられて育ってきた公爵令嬢マクシミリアン。彼女が吃音であることは、決して本人の努力不足のせいではありません。現代日本の基準なら、確実に断罪されるであろう父クロイソ公爵も、この世界では強き権力者なのだから、どうにも手に負えない…⤵️
     物語の大きな柱は二つ。リフタンとマクシーのどうにもむず痒い拗らせ両片想いの行方と、自己肯定感・自己有用感皆無のマクシーの、自立と成長の軌跡というところでしょうか。無骨ながらも真っ直ぐに向けられるリフタンからの愛で、美しく花開いていくマクシーの姿には、目を奪われっ放しとなります。また、アナトールの役に立ちたいと必死で魔法を勉強する様に、彼女の人間としての成長を感じます。まさに愛と成長の物語。
     ところで、タイトルを「オークの樹の下」とした理由が気になっています。はじめは、カリプス城にあるオークの木のことかと思っていましたが、実はもっと深い意味がありそう…。「アデリエンの詩」に登場する英雄ウィグルとオークの樹の精の伝説が、リフタンとマクシーに重なって仕方ありません。二人が幸せになる結末しか受け入れたくないけれど、「アデリエンの詩」が二人の未来を示唆しているとすれば…この先、まだまだ試練の日々が続きそうです。どうぞ甦ったオークの樹の下で、幸せな二人の姿を見られますように。

    • 2
  9. 評価:4.000 4.0

    求む!弱肉強食下剋上物語

     序盤からいきなり胸悪展開、ヒーローがなす術もなく痛めつけられているのは、正直気分のよいものではない。それが、どう見ても理不尽である場合は、余計ムカッ腹が立ってくる。
     少なくても、この物語の世界観は、弱者に優しいものではない。カハールが蒼炎の翼のギルド長という時点で、こんな小物でも長になることを認める三流の実力主義社会であることが窺える。だからこそ、トーリのように運に恵まれ、「大賢者」に成り上がることも可能なのだろうけれど。
     では、たまたま兄ネイルからお守り代わりの魔石のペンダントを譲り受け、「ヒゲの本」を開くことができたトーリは、運が良かっただけなのだろうか。周囲の冒険者にはなくてトーリにあるもの、それは「家族を守りたい」「生き抜きたい」という強い信念。その思いに「ヒゲの本」が応えたように思う。なぜなら、本が求めているのは「強い冒険者」家族みんなで幸せになりたいというリアムの思いは、他のどの冒険者よりも純粋で、強いものであろうから。
     とはいえ、よもやここから100近くの魔石を集める展開!?どうか物語途中で、挫折しませんように…

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    ヴィル様どこのどなた?

     どうしてヒロインやヒーローの身内って、こうもクズな設定が多いのか…。共感、協調、敬愛よりも、妬み、嫉み、追い落としの感情のほうが、人間の本性であると思いたくはないが、物語の展開上その方がドラマチックなのだろう。本作も、本来なら叔父一家が、エインズワース家直系であるリシェを護り育てることが正しい道であるにも関わらず、親子で追い落としにかかることで「悪役」となり、物語性を高めている。それが分かってはいるものの、やはり悪人がのさばっている序盤は、どうにもムカっ腹がおさまらない。
     それでも、ハリボテ聖女コーデリアによって喉を潰されたリシェ(少しは警戒しろや〜)の声は、思っていたより早く復活したし、謎のお隣さんヴィルは、アゼイン王国王太子なんぞ足下にも及ばない存在のよう…。ここから叔父一家&クズ王太子&アゼイン王国へのざまぁが始まるかと思うと、ワクワクしきり。
     それにしても、場合によっては超常的な力を発揮するヴィルの正体が気になる。おまけに彼は、元からリシェのことも知っているよう。よくある展開と思いつつ続きが気になって、ついつい星5をつけてしまう自分、結局作者さんの術中に嵌ってしまったい!(汗)

    • 2

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています