Mayayaさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全1,157件
  1. 評価:5.000 5.0

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    「傍観者」が傍観していたもの

     ジェーン・オースティン?ブロンテ姉妹?まるで、極上の英国映画を観た後のような気分。ヒロインレイチェルの視点で描かれた苦しく、切なく、生きることの大切さに気付かされる極上の物語、ときには読むのが辛くなるけれど、これ、絶対に「買い」です!
    「傍観者」の視点によって、これほど趣が変わる物語もありません。勿論ヒロインのレイチェルが「傍観者」ですが、ときにそれは、夫ノアでもあり、ノアとアリシアの兄オースティンでもあり、アリシアでもあり…登場人物の誰に一番共感するかによって、「傍観者」としての視点が変わって見える、巧みな物語です。ちなみに自分的には、アリシアを「傍観者」に据えて読むと、一番しっくりきました。
     果たして「傍観者」とは誰で、何を傍観していたのか…ぜひ、自分自身の目で確かめてほしいと思います。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

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    はたらく原作者!(笑)

     日本の漫画が一番好きだけれど、意味不なくらい美しい画で、荒唐無稽なストーリーを展開するお隣の国の作品も捨て難い…本作もその一つです。
     原作者の「ユン・ミル」が交通事故に遭って、命を落として、自分が書いた物語の中に転生!という設定は、まあよくある流れ。でもこの作品、ユンが物語の中に転生する理由が、はっきりしている。それは、ある人物たちの願いからきているもので、その「問題解決」のための物語だという軸が、最後までブレずに終始一貫していました。勿論細かいツッコミどころは、それなりにありますが…(笑)
     勿体ないのは、魅力的な登場人物が多過ぎて、何人かは回収し切れなかった印象。アイギスやタレイア、ロイナ姉妹の両親たちなんぞ、存在感あり過ぎだし、ラヤンの親たちでさえ、なかなかの爪痕を残している…ティリー(=タレイア)に、いろいろやらせるのが忙しくて、ページ数足りなくなっちゃったかな?
     傍観者となることを選ばず、自らが生み出したキャラクターたちのために、ヒロインタレイアが八面六臂の無双をする物語…ティリー、あなたはずっと「ユン・ミル」だったよ。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

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    二人のREBORN物語

     ヒロイン高根鞠乃が、不憫でならない。母親には自己有用感をへし折られ、能力低めの部下ばかりを押し付けられ、勘違い女には足を引っ張られ、結果しか見ない上司には叱られる…。
     でも、見方を変えれば、親は鞠乃が浮足立たないように、釘を刺していたのかもしれないし、部下には適切な期限と報連相で、タスク管理していけばよさそうだし、上司にはより信頼してもらえるよう、普段から媚を売っておく!?まあ、勘違い女に関しては、明らかな業務妨害だから、証拠を掴んでぶっ潰さなくちゃ、またやるよ?この花岡って子…離席するときは、セキュリティ第一で!
     つまりは鞠乃サン、「完璧」の方向性が、ちょっと違ってた。自分一人で何でもやろうとしないで、部下の能力を見極め、適材適所仕事を振り分けて、みんなが気持ちよく仕事ができるよう現場を回す…それが、今のあなたの役目。そういう現場なら、花岡みたいなお馬鹿娘が付け入る隙は、生まれてこないっしょ。
     話の流れからすると、佐々木蒼が、鞠乃の完璧の方向性を整えてくれそう。個人的には眼鏡男子が好きなので、無理に眼鏡を外さなくてもよいと思うけれど、鹿乃子みお先生の作画が素敵なので、それはそれで。鞠乃は内面、蒼は外見?二人のReborn物語、期待のスタートです。

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  4. 評価:3.000 3.0

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    大正時代あたりかと思ったよ(笑)

     勝手なイメージで申し訳ないんだけれど、タイトルと表紙とあらすじの印象では、大正〜昭和初期あたりの話かと思った。ヒーローの名前が「虎雄」って、今どき珍しくクラシカル。でも、ヒロイン緑の雰囲気からすると、完全な現代劇。その場合、レビューの方向性が、だいぶ変わってくるし…
     なぜなら、東京で暮らす一人娘に、資金難に陥っている酒蔵を託す?父よ。後継者として一緒に経営に携わっていた、あるいは、経営を学んでいる最中だったというのなら、まだ話は分かる。でも、単に家業を愛しているというだけで務まるような、そんな甘いものではないと思うよ、酒蔵経営。
     だからこその虎雄の介入なんだろうけれど、「結婚」が担保って、いつの時代の話?本当に「玉緑」を残したいのなら、さっさと森徳酒造を買い取って、自分の傘下に置いたほうが、ずっと面倒がないはず。結婚を言い出した時点で、タイトルじゃないけれど「溺愛」の片鱗が見え隠れしているよ、虎雄くん!
     さて、最初のボタンを掛け違えてしまった二人。虎雄氏よ、これは相当頑張らないとだよ?

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  5. 評価:5.000 5.0

    NEW
    あり得んっ💢

     人としてあり得んっ!と思うことは、多々あるけれど、この作品の中のいくつかのエピソードも、あり得んっ!💢
    成人した息子の結婚話に、口を挟む?あり得んっ!
    両親がいないことや学歴、家柄が、反対理由?あり得んっ💢
    ライバルを蹴落とすために、嘘をつく?あり得んっ!
    シングルマザーが、暇だってぇ?あり得んっ💢…
    でも、これが世間の現実。ただその一方で、親身になって寄り添ってくれる綿岡さんみたいな人が、多く存在するのも事実で、自分がどんな生き方を選ぶのかは、結局は自分次第なのだろう。
    「子は鎹」の盲信者ではないけれど、少なくとも本作では子は鎹で、紡久は小春と雅久を繋ぐひとひらの光、いや、ひとひらどころか、こんなに強い光はないわな。小春、頑張って、いい子に育てているよね。
     この光が、歪んだ大人たちの心をあるべき方向に向けさせることができるのか…3人+αが、万難を排して幸せを掴んでいく過程を、見守っていきたいと思います。

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  6. 評価:5.000 5.0

    NEW
    真の「下剋上」は、ここから!

    ㊗️TV地上波ゴールデンアニメタイム放送開始&最終章第五部配信開始の、Wでお祝いです!
     思えば、ただ本に飢え、本を作りたかっただけの転生少女が、その特異で多過ぎる魔力ゆえに、ここまでの陰謀に巻き込まれるとは、誰が想像してでしょうか。必死に紙を漉いたり、印刷の方法を模索したりしていたあの頃が、とても懐かしく感じられます。
     フェルディナンドが去った喪失感に沈む間もなく、エーレンフェストを護るために、ありとあらゆる策を講じるローゼマイン。まさに、風雲急を告げるという雰囲気です。正直そこには、女子大生本須麗乃も市井で育ったマインも、もはや存在していないかのよう。
     けれども、彼女の生きる動機は「この世界に本を広めること」「市井の家族を守ること」だったはず。貴族が牛耳るこの世界に、真の「下剋上」をもたらすことができるのか、ローゼマインの正念場です。願わくば、彼女の願う世界に、彼女にとって大切な人たちも戻ってきますように…

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  7. 評価:4.000 4.0

    不動産購入の前に読む話

      勇華の悩み、よく分かる〜!住むところなんて、賃貸のアパート・マンションあたりが、コンパクトで気楽でいいじゃん!と、ずうっと思ってた、高齢者になると新規契約や保証人探しが難しくなるって聞くまでは…。
     勇華と慧志のずぶすぶな関係が、今後どうなるのかも気になるけれど、そんなもんより?勇華のおひとり様用物件探しのほうが、ずっと面白い。そして、その都度ツッコミを入れてくる、慧志の不動産取引に関するアドバイスが、すんごくためになる。もちろん、宅建の知識がある人からすれば、そんなの当たり前過ぎるのでしょうが…(汗)少なくとも丸腰で不動産屋に行くよりは、このお話で少し勉強してから行ったほうが、ずっと心にゆとりをもてそうな気がします。
     自分的には、慧志が浮気を繰り返すクズだろうと、何か他の目論見があろうと、まあどうでもいいかな。それより、年収500万のアラサーOL勇華が、東京23区内に理想の物件を見事購入できるのか…そちらのほうが、よっぽど気になります。私に刺さる「私だけの家」購入を目指して、勇華、読者にも夢を見せてくれい!

    • 0
  8. 評価:2.000 2.0

    坊主憎けりゃ袈裟まで憎い?

     う〜ん…ゲーム好きの作者さんが、読者もゲームをやり込んでいる体でいろいろ設定し、みんなが話についてきていると思って描き進んでいる…という印象です。平たく言ってしまえば、ヒロインジュンよ、結局あんたは何がしたい?
     彼女の強みといえば、とどのつまりゲームの知識と1周目の記憶だけ。2周目を生きているはずなのに、目標がないというか、行き当たりばったりというか、いつまでもゲーム感覚というか…彼女の生き方に、全然共感できないよ。さして能力が高いわけでもないのに、変に達観していて、それでよいのか?
     ヒーロー?マイヤーが、彼女を重用したがる理由も意味不だし、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いじゃないけれど、ジュンの身に着けている冒険服でさえ、機能性に劣るとツッコミを入れたくなる…素足にショートブーツで冒険に出んなや〜的な?
     タグには「ファンタジー」の文字が3連発、どこにも「ラスボスの恋人」を匂わせる雰囲気は、ございません…が、それも誤解なのかな〜(笑)

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  9. 評価:4.000 4.0

    推しつ推されつ♡両想い

     ヒロインが襲われて本来の力を失い(傷モノの〜なんちゃら)、それでも現状を受け入れ、逞しく生きようと決意し(結界師の〜なんちゃら)、強い力をもつヒーローから愛されて(鬼の〜なんちゃら)…ってぇ、ここ最近人気の妖モノ異世界ファンタジーハイブリッド版という印象です。ま、このジャンル、大好物だからいいけどさ。
     取り巻く環境が厳しい割には、ヒロイン白雪、元気です。やっぱり家族に愛されている子は、根っこがしっかりしている。令和流に「推し」設定なのも、親しみ易い。何でも「推し事」と思えば、頑張れるよね。
     孤高の龍神・雨月様も、崇高で美しい。更にそこへ「一途」も加わるから、これはもう鬼に金棒、あ、龍に白雪か…じれキュン両想いの二人が、初々しくて、神々しくて、たまりません!
     性悪従姉妹の夕姫には、そのうちギャフンからのご退場を願って、雨月様の「龍の呪い」は、当然白雪の愛で解呪されて…と、とらぬ狸の皮算用。ああ、両想いと分かっている恋物語ほど、読んでいて楽しいものはございません(笑)

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  10. 評価:4.000 4.0

    心に太陽を、唇にインシャラーを、

     漫画界に時々出現するぶっ飛んだ設定のギャグ漫画…本作も、間違いなくそのうちの一つでしょう。昭和ネタ満載で、これ、昭和生まれじゃないと分からないだろうなぁと思いきや、しっかり令和ネタもぶっ込んでくる…昭和、平成、令和にまたがって、刺さる人には刺さる抱腹絶倒のギャグ漫画です。
     多分、好き嫌いは別れるのでしょう。いくら昭和ブームとはいえ、コアな昭和ネタは、さすがのZ世代も把握しきれないだろうし、人によっては、まあややファキールのクドさに引いてしまうこともあると思います。ちなみに自分、読み始めたら笑い声を抑え切れない派でした…
     天上天下唯我独尊?ケセラセラ?とかくこの地球上には便利な言葉がありまして、本作では「インシャラー」心に太陽を、唇に歌を…ではないけれど、全て「インシャラー」で片付けてしまうファキールのポジティブさは、時に腹立たしいほど!?
     それでも、読むうちについつい笑ってしまう本作、心が弱っているときに読めば、元気になること請け合いです!(意見には個人差があります)

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