Mayayaさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全1,046件
  1. 評価:3.000 3.0

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    みんな自己中!?

     よくある巻き込まれシンデレラものです。政略結婚というからには、「家」の損得が大いに関わっているでしょうに、勝手に従姉妹に代理を押し付けられるもの?そもそも、婚約披露パーティーなのに、事情を知る人が出席していないって、いくらなんでも不自然。
     まあ、理華も自己中だけれども、ヒーローの隼人もある意味自己中。ヒロイン渚に一目惚れしたからって、これも否応なしに婚約者すげ替える?ヒロイン渚の気持ちは置いといて?イケメンハイスペック、何をしても許されるのかって感じです。自己中二人に振り回されるヒロイン渚サン、お疲れ様です。
     でも、これが全て渚を手に入れるための隼人の策略で、理華がその協力者となってくれば、話は別。付き合う相手ならならよりどりみどり、濡れ手で粟の海運王御曹司が、一度は婚約を了承しておきながら、たまたま出会った代理女性に一目惚れ!?そーんな美味い話、そうそう転がってはいませんぜ。
     さて、まずあり得なーい一目惚れシンデレラストーリーか、緻密に計算し尽くされた溺愛ストーリーか、高田ちさき先生、いざ尋常に勝負です!(笑)

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

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    あ〜勘違い…(笑)

     巻読みが導入されてから、初めて「よい!」と思えました。この作品、各巻頭に「無料試し読み」がついているので、保有ptの関係で全話購入できなくても、気になったところを効率的に購入できるという、今までにはないメリットが…。な〜るほど、これなら巻読み、アリです!
     それにしても、この手のお話の「姉妹」って、とても仲がよいか、どっちかがどーしよーもない腹黒か、大体半々…いや、高慢ちき腹黒パターンのほうが多いか…。残念ながら、本作のヒロイン姉ヒルダも、魔術至上主義教育の犠牲者?意地悪で、性悪で、腹黒で、世界の中心に自分がいないと気が済まなくて、何でもかんでも欲しがりちゃんで、全体像を俯瞰できないお馬鹿脇役決定のようです。ヒーローノアが、あんたのことを好きだって?豚に蹴られて、一昨日来やがれっつーのっ!💢ノアは元々テティスを望んでいたのだから、まあるく収まるはずだったのに、このほら吹き姉のせいで、ややこしや〜…二人の勘違いーすれ違いが、ひたすらじれったいです。
     かくなる上は、早く誤解が解け、タイトルどおりテティスが国一番の結界魔術師になって、高慢ちき姉とバカ親どもをぎゃふんといわせ、幸せ溺愛コースに到達することを、強く強くご祈念申し上げます(笑)

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  3. 評価:2.000 2.0

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    復讐ありき、闇堕ち寸前のダークヒーロー

     うーん、ヒーローが仲間の裏切りにあって、別人に転生して(しかも、その体の持ち主は最弱設定)、1周目のスキルを上回って無双して、裏切った元仲間たちをギッタギタにやっつけていく…というパターンの、なんと多いことか…。この手の作品が求められるのは、世の中の一般的な青少年、実生活で虐げられすぎて、よっぽど鬱憤が溜まっているからか?と、多少不安を覚えてしまいます。
     残念なのは、1周目は「魔物から世界を守る」「皆を守る」という崇高な使命感をもって戦っていた美里恭一郎が、淺井京介に転生してからは、完全に復讐の鬼と化してしまっていること。だから、イケメンにも関わらず、時々とても悪い顔になってしまうのが、ホント残念です。闇落ち寸前のダークヒーロー的な?
     裏切り者の「五芒聖」に復讐し終えた後、京介には何が残るのでしょうか。単に5人を追い詰めて、ちゃんちゃん!とはならず、希望の見える展開となることを祈っています。

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  4. 評価:4.000 4.0

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    笑う門には福来る

     灰被りならぬ、コーヒー被り?ブラック企業で苦労して、会社が倒産して失業して、おまけに同棲していた彼氏にお金を持ち逃げされて…この世の不幸が一度に押し寄せてきたような身の上であっても、しっかり立ち上がって前を向く…それが、本作のヒロイン朝田凛の矜持です。
     うじうじしていないで、さっさと職安に行って、仕事を決めてくる…その潔さも、気持ちいい。清掃アルバイトだって、エッセンシャルワーカー、大事な仕事。真摯に取り組む凛に「笑う門には福来る」溺愛婚という特別ボーナスがあったって、誰も文句は言いますまい。
     凛と史彦は、お互いに歩み寄ることを大切にしているし、史彦の両親が二人の結婚に反対している様子はないし、物語の序盤は順風満帆で、このまま丸く収まれば、絵に描いたようなシンデレラストーリー。でも、そうは問屋が卸さないんだろうな…
     史彦が結婚を急いだ理由…本当に、両親の期待に応えるためだけ?二人の間にあるものが、愛情に変わる可能性は?「笑う門には福来る」笑顔でチャンスを引き寄せた朝田凛の、地に足がついた活躍っぷりを、これからも大いに堪能したいと思います。

    • 2
  5. 評価:4.000 4.0

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    悪口雑言を尽くしてみました(汗)

     実家の老舗旅館、潰れっちまえ!子どもの養育をまともに行えずに、何が客商売だ?「テイラーキャセル」にでも吸収されちまえばいいんだ。両親&異母姉麻美、落ちぶれろ!父親の不始末を、娘の志波に皺寄せて、どこがそんなに面白い?そんなんだから外で遊ばれるんだよ、鬼義母よ。麻美の性格見れば、紛うことなき意地悪BBAのDNA。志波がまともな性格なのは、誰に似た?クズ月城の掃き溜めに鶴の奇跡かも。
     藤本彰斗よ、お前もだ。本気で志波のことを想っていたのなら、もっとやりようはあっただろ。どうして10年もほっといた?自分が力をもつまで?馬鹿言ってるんじゃない💢女の子の10年は貴重だよ?実は、密かに学費の援助とかしていて、困らないように見守っていたりしてでもない限り、あんたのことは信用ならない!
    …と、悪口雑言の限りを尽くしてみました。多少のトラウマはあるものの、志波、よくここまで頑張ってきたね。それって、玲衣の働きかけのお陰?玲衣は、単なる友達上司枠?それとも…
    「この溺愛は償いですか?」そ〜んな疑惑が湧いてこないほど、志波を溺愛してくんないと、彰斗、読者は許さないと思うよ〜(笑)

    • 3
  6. 評価:4.000 4.0

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    可愛さ余って憎さ百倍…的な?

     惜しい…実に、惜しい。つかみはオッケーだったのに、回が進むごとに登場人物たちの迷走ぶりが顕著になって、好感度ダダ下がり。せっかくの謎解きミステリーが、陳腐なものになりつつあります。
     まず、ヒロインが罪を犯したという、ハンデを背負っての登場。たまにある設定だけれど、やっぱり興味を惹かれます。本当に罪を犯したのか、はたまた、誰かを庇っているのか、事件の真相は?ということで、この物語の屋台骨ともいえそうな、大きな謎です。
     先代レイナス公爵が、リハネルとジャネットとの結婚を遺言で命じたことも謎。ジャネットが起こした聖堂放火事件と、何か関わりがあるのでしょうか。
     ジャネットの体に残る暴行の跡も気になります。無感情のようで、強気なようで、実は何かを非常に恐れている様子。
     そして、リハネル。公爵という貴族最高位にありながら、その育ち故に、ネガティブで劣等感の塊のような考え方をする残念ヒーロー。血は争えないというけれど、三つ子の魂百までもで、それがジャネットの扱いにも、影を落としています。
     さて、ジャネットの「血の記憶」によって、リハネルは何を視ることになるのか…「私を軽蔑するあなたに」…ジャネットを軽蔑するリハネルが、真実を知ったとき、そこに何が残るのでしょうか。興味深い展開なだけに、ここから主役二人のスマートな活躍を、大いに期待したいと思います。

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

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    エリートイケメン外科医の俺様発言録ー笑

    「教えてやる」「愛してやる」「ここまでしなきゃ素直にならない女 葉月が初めてだ」ってぇ、どんだけ女と付き合ってきたんですか〜ぁ、各務颯斗サン!?確かに、エリート外科医で、マスコミ映えするイケメンで、人当たりもよいときちゃあ、周囲の女どもがほっとかなかったでしょうよ。そんなあなたが、一体ヒロインのどこに惹かれたのか…今いち、そこんとこの設定がうっすいので、葉月じゃなくても、そりゃ不安になります。
     葉月も葉月で、シゴデキ秘書と評価されている割には、たった一度イケメンとの交際がうまくいかなかっただけで、「イケメン嫌い」を公言するのは、本当に賢い女性?「高嶺の花」と見られ、自分自身、合コンでうまくいかないことを思えば、外見で相手を選んでいるこの現状、決して誇れるものではないと、もっと早く気付いてもよさそうなものです。
     それでも各務センセ、「人間を顔で判断するなよ」という発言をはじめとして、数々の俺様台詞、イケメン故にツッコミどころ満載ですわ〜(笑)

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  8. 評価:5.000 5.0

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    これぞまさしくファンタジー!

     異世界に転生して、魔力が使えて、魔獣を退治したりするってことで、「ファンタジー」の看板を掲げる作品の何と多いことか…。現実社会を舞台にしていないものを、一括りに「ファンタジー」としてよいものか、常々思っていましたが、この作品に出会って思いました。「うん、これこそファンタジー!」
     確かに「あったらいいな、こんなもの」「できたらいいな、こんなこと」でも、十分ファンタジーであるとは思います。でも、甲虫たちと力比べ?逃げていくツクシ?悲鳴を上げるフキノトウ?絡まってくるこごみ?いつか妖精や精霊になるかもしれないミケ石etc…想像の斜め上をいく「田舎」の日常が荒唐無稽過ぎて、これぞまさしくファンタジー!
     その一方で、自由に行き来できない「都会」と「田舎」、魔素の濃さによって、大きく変化する生態系など、どこか意味深な設定も…。避難区域とか帰宅困難区域とか、そんな言葉がふと浮かんでしまう自分、考え過ぎなのでしょうね。
     久々に見つけた、読み応えのあるSFファンタジー、星5超で断然おすすめです!

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  9. 評価:4.000 4.0

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    さりげなく問題提起?(笑)

    「錬金術師」のイメージは「イカサマ師」…でも、異世界ファンタジーの世界では、そう悪くもない扱いで、これは「勇者」「聖女」とは、逆パターン。この頃やっと「異世界」の常識に慣れてきました。まあ、錬金術そのもので金は合成できなくても、錬金術を使って収入に結びつけるのだから、広い意味で「金をつくる」なんだよね。
     ヒーローイサギに関しては、「ほどほど」なのがいい。生まれ持った強い魔力とやらで、チャチャっと解決しちゃうのではなく、条件制御して、迷走試行錯誤して、何徹をもして結果を残すあたりが、うん、微妙にリアル。親しみがもてます。
     基幹産業が、農業っていうのも推せます。こんなに完璧な農業経営ができるのなら、日本ひいては世界各国の自国食料自給率100%、夢じゃないかも?もしかしたら作者さん、世界の食糧事情に対して、さりげなく警鐘を鳴らしているのかもしれません。
     意外なのは、今のところイサギが「転生者」ではなさそうな点。な〜んかライフスタイルは、日本人っぽいんだけどなぁ…(笑)

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  10. 評価:3.000 3.0

    「宇宙戦艦ヤマト」を思い出したよ

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     その昔、TV版「宇宙戦艦ヤマト」に夢中だった。2クールかけてイスカンダルまでの14万8千光年を旅したのだから、また2クールかけて地球に帰還する、つまり、まだまだTV放送は続くのだと信じていた。なのに、何ですと?最終第26話、たった1話でヤマトは地球に帰還…呆然としたことを覚えている。
     この作品も然り…ロミジュリではないけれど、あれだけいろいろ障害が立ちふさがり、あれだけ死屍累々と敵味方が斃れたのに、おぉーっと44話から始まる大どんでん返しの反則技!?45話に至っては、まるで「宇宙戦艦ヤマト」のような走馬灯感。バラエティー番組の最終問題、これに正解すりゃ一発逆転、ここまでコツコツ積み重ねてきた得点は、一体何だったんだ的な…?(意見には個人差があります)
     でも落ち着いてよく見れば、あらすじ紹介に「エリカとラウールが苦しみと向き合いながら共に成長し、結ばれるまでの物語」とありました。コレ、最大のネタバレだよね?(笑)

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