Mayayaさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全952件
  1. 評価:3.000 3.0

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    めっちゃ昭和ネタ!(笑)

     昭和限定とは申しませんが、ネタが非常に昭和っぽいのは否めない。母娘の悲劇的な別れ、危険を冒しての救出劇、社会的地位と巨額の資産、美しい義兄妹、行方不明と生き別れの父娘、義家族との確執、才能も地位もある実兄、次々と現れては消えるライバルたち、芸能界での成功、勢力争い、そして、禁断の愛…これで、「不治の病」でも加われば、昭和最強!って感じだった。その代わりに「転生」!?そこだけは、今風かも(笑)
     元々優秀なんだろうけれど、「転生から帰ってきた」後のヒロイン遥は、本当に最強。ピンチらしいピンチは、多分一度もない。実力で全てを上回っていくし、彼女をこよなく愛する義兄直哉、実兄英里、実父松前仁からの、物心両面でのサポートも規格外。遥の奏でる音楽が、微妙に昭和歌謡っぽいところは、まあ、ご愛嬌です。
     何かとすぐに顔が醜悪になる、テンプレ腹黒女子たちを、気持ちよいくらいにバッサバッサと切り捨てるあたりは、差し詰めザマァの展覧会。中には、懲りずにリベンジを試みるゾンビ女子もいますが、まるで歯が立ちません。最強女子青木遥の無双っぷりを堪能したい方には、おすすめの作品です。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

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    本当に極めようとしている?

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    (このレビューはガイドラインに違反しているため他のユーザーには非表示になっています。)あ、またこの赤文字、それも、数ヶ月経ってから!?心折れる〜っ。本作のようなタイプの作品に、ある程度の長さのレビューを書こうと思えば、なかなか難しい。作中で普通に使われている言葉が、レビューでは使えないってことが、ままあるダブルスタンダード。あ、これも、作品とは関係ないって、報告されそう(笑)
     前回のレビューを削りに削って、この作品に関して思うことは、ただ一つ。真剣にカ◯ギを目指すなら、「お目付け役」なんて、付けない、付けさせない、バイクなんぞで、大学構内に乗り入れさせない。そもそも、本当にカ◯ギになりたかったら、養子にいくとか、何らか方法で籍を抜いて、まず自活を目指さなくては…。だから柚香、今のおんぶに抱っこの状態で、「カ◯ギを極める」って、ちょっと論点がズレてない?と思うわけですよ。
     世間知らずのお嬢様柚香と、それを世話する執事的立ち位置の迅との、むずキュンもだ甘ストーリーと捉えれば、まあよいのかも。このネタ、取り扱い注意です!(笑)

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

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    出来損ないは親のほうでしょ💢

     ヒロイン妹ジェニファーは、見事にテンプレ的腹黒だし、バカ兄も日和見使用人たちも、お約束の言動ゴチになりますで、どうしようもない輩だけれど、これ、一番の元凶は、両親の侯爵夫妻でしょっ?💢親の背中を見て、子は育つ…自分たちの基準に合わないチェルシーを、躾と教育いう名の下、虐げることによって、鬱憤を晴らす…そんな毒親の言動を見て育った兄ダミアンと妹ジェニファーが、善良な価値観を身に付けられるとは、到底思えない。彼らも、ある意味被害者だよね。この先、まともな人脈には恵まれそうもない二人に、幸あれってところかな。
     貴族社会の理に縛られたチェルシーなら、反発するなんて夢にも思わなかっただろうけど、キララなら、このくらいへの河童というのは、十分理解できる。こちとら、お受験とかスクールカーストとか毒親とか、現代のもろもろストレスを巧みにかわしながら生きてきた、現役女子高生だからね。キララチェルシーの性格が、メイヴ公爵夫人やバレンティノに受け入れられたのは、これ幸い。これから、因果応報勧善懲悪的スッキリ展開を期待します。
     ところで、本物の「チェルシー」は、今、どこにいるんだろ。ありのままの彼女を受け入れてくれるところで、幸せを感じてくれていれば、いいのにな。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

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    科学的に考察してみました(?)

    ・太陽がない国ノイモント…地球的にいえば、「極夜」状態。北極圏や南極圏にノイモントがあるということ。200年前に自転軸がズレた?(笑)
    ・暗闇病…日光不足による「ビタミンD欠乏症」の可能性
    ・黒い髪に赤い瞳の呪い姫…そもそも黒髪のほうが、優先的に遺伝するし!赤い瞳は、アルビノの可能性。黒髪と赤目の並列は難しそうですが、神業的奇跡が!?
    …ということで、ノイモントの皆々様、グランツィアの「太陽の王子」ディートリヒ殿下に、国中を照らす巨大な紫外線ライトを発明していただく&ビタミンD錠剤を開発していただくで、見事お悩み解決!…とは、いかないだろうなぁ。ヘルミーナ、そして、ディートリヒが、どうやってノイモントの危機に立ち向かうのか、興味津々です。
     それにしても、ヘルミーナのポジティブなこと!その容姿と血筋のせいで、自他国問わず偏見をもたれているのに、凹むことなく、自分のできることに精一杯取り組む…こんなに潔いヒロインお姫様、久しぶりです。「やらなければ可能性も生まれません」そのとおりだよね、ヘルミーナ。
     ディートリヒが、心を閉ざすようになった理由は、追々分かってくるのだろうけれど、不器用なだけで根は悪くなさそう…。二つ名どおり、ヘルミーナとノイモントの「太陽の王子」となってくれることを、大いに期待して、星5です。

    • 4
  5. 評価:3.000 3.0

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    宝くじ買おうぜ!

     レベル、ステータス、パラメーター、ダンジョン、アイテム、レアドロップ、S級、L級、エンシェント、エリクサーetc…これらの言葉が、「共通語」として理解されるようになったのは、一体いつ頃から?モンスターの「スライム」に至っては、いろいろデザインを変えて、あっちの漫画、こっちの漫画に登場している。ゲームに疎い自分でさえ知っているのだから、これらの用語の普及率、尋常じゃない。でも、レベルが上がって、ステータスが上がらない?あれ、逆だっけ?それって、何か不都合?う〜ん、やっぱりゲームは、よう分からん(汗)
     そんな自分でも理解できたのは、ヒーロー幸人の前世のシステムがバグっていた、そのお詫びとして、今世は「幸運」のステータスが、カンストされているってこと。う〜ん、それって宝くじ300枚買うと、299枚当たっている的な?そんなざっくり読みで、いいんだよね?
    「この幸運は本物だ!」…これまでのところ、回帰後の幸人は、天地無双。そりゃそうだ。「幸運値MAX」と前世の知識のアドバンテージがあるもんね。さあ、幸人よ、母と妹を悲劇の軛から解き放った後は、宝くじ買って、ひと財産築こうぜ!(笑)

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  6. 評価:4.000 4.0

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    三度目の正直?(笑)

     もしも実際に「超能力者」が存在するとして、多分彼らは、その能力を隠しながら生活しているのではないか…いつしか、そんなふうに考えるようになりました。だって、赤いマントに全身青のスーツ、胸に「S」のマークをいただいた、あの何でもできる異星人が、地球ですんごく苦労しているのを見ていたら、スーパーな能力なんて、隠したくなるんじゃないかな?穏やかな日常を送るために…
     だから、本作のヒロインが「無才無能」な生き方を選んだことは、とてもよくわかる。「出る杭は打たれる」から、「能ある鷹は爪を隠す」で、「亀の甲より年の功」的に全体を俯瞰しながら、「鈍感力」でもって世の中を渡っていく…う〜ん、なんて素敵な人生の過ごし方でしょう。
     ただし今世は、「公爵令嬢」という立場が、彼女をただの無才無能ではなく、【 】付きの【無才無能】という運命に!?チートな魔力と立場を有しつつも、平和日本で培った精神性で物事を俯瞰し、天地無双に暗躍?する…三度めの生を生きるヒロインの「活躍」から、目が離せません。

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  7. 評価:2.000 2.0

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    経験上、AよりはABかと…

     あらすじには「A型人間」云々と書いてありましたが、経験上、「1ミリのズレが許せなくて…」やり直すとか、人に任せられないとかは、「AB型」な気がします。(意見には個人差があります)そもそも、人類を4パターンに分けようとすること自体、無理な話。ましてや、世界制覇って!?
     勿論、最初のうちは、主人公井端天心の「1ミリのズレも許せない」感丸出しの行動や言動が、多く見られていた。でも、バトルだかクエストだかに割くコマが増えるにつけ、あらあら天心くん、1ミリ程度のズレなど、どうでもよくなった?彼のA型人間設定が、忘れられがちになった気がします。
     極め付けは「世界制覇」…ん?つい最近まで、日本国内のダンジョンを、ぐるぐる回っていたような気がするけれど、いつの間に「世界」基準に、到達したんだろ?この手の作品の、よくないところが出ちゃったかな?レビュー評価が低いのも、納得です!(笑)

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

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    意外性を期待させて〜

     傷痕や痣があると「キズモノ」扱いとなり、嫁としての価値が下がるとされていた時代が、過去の日本には確かにあったから、麗華の身に降りかかる災難も、それほど荒唐無稽ではないのでしょう。それにしても、両親と妹の性根は、これ以上ないくらい歪んでいるのに、同じ親から生まれた麗華は、なぜ真っ直ぐ、忍耐強く、気高く育ったのでしょう。祖父母の教育の賜物?隔世遺伝?逆に、この凛とした感じが、八つ当たり母やマウント取り妹の癪に触るのかもしれません。
     この手のお話によくあるように、本作も、ヒーローが「美しい」妹よりも、悲運のヒロインのほうを選びました。それには、当然理由があるし、むしろここから、麗華の新たな試練が始まるもよう。そして、このヒーロー氶太郎様、本当にいつも不機嫌顔!麗華と出会ったその後の10年のうちに、一体何があったのでしょう。タイトルにも繋がる重要なキーワードだけに、大いに気になるところです。
     さあ、麗華は氶太郎を笑顔にできるのか…そして、自業自得&因果応報物語は、ここでも健在か…よい意味での意外性を期待したいと思います。

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  9. 評価:3.000 3.0

    30歳って、こんなもんだったけ?

     明治の30歳と昭和の30歳、平成の30歳と、同じ「30歳」でも、社会に対する考え方や個人としての意識が、随分違うであろうことは理解できる。でも、夏乃と千紘、ともに令和の30歳だけれど、この二人、精神的に随分幼くはないか?男女共同参画、マイノリティー教育、諸コンプライアンス等の意識改革、働き方改革等、個人最重視の教育を浴びるように受けてきた世代なのに…である。
     まずヒロイン夏乃…経験有り無しを「普通」で括ろうとするその考え方に、すごく違和感。一体、誰が、何のきっかけが、彼女をこんな偏った価値観に導いたのか、探ってみたい気がする。
     それから、ヒーロー小林千紘…この草食系肉食男子、何とかならんのかね?一般的にはガツーンと言えるし、夏乃にもカツーンと言えるのに、一番大事なことを伝えるタイミングを逃し続けるって…これは、地味に呪われているか、マジにヘタレかも!?多分、作者様の陰謀です(笑)
     子どもの頃の30歳って、すんごく大人に見えていた。でも、夏乃と千紘の行動を見る限り、高校生かーいと、ツッコミを入れたくなる初々しさ…心の若さは必要だけれど、社会性は、やっぱり年齢相応に経験を積んでほしいかな。せめて、今後の二人の活躍をお祈りします!

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  10. 評価:5.000 5.0

    女性の自立とお仕事と、時々、恋

     初めは、生活の糧を得るためと、前世で果たし得なかったデザイナーという仕事への欲求のために働いていた、ヒロインユーリ。男装も、この社会では、それしか自分を認めさせる方法がなかったから、やっていただけで、そこには大義もポリシーもなかったはず。だから、見ようによっては、ただ口の上手いこまっしゃくれた男装女子の、薄っぺらいサクセスストーリーかと思っていました。そんなユーリが、多くの人々と出会い、影響を与え合うことによって、女性の地位向上や仕事をすることの意味に気付き、自己実現を果たしていく様子が、非常に痛快です。
     物語には、多くの女性が登場しますが、特に印象が強いのは、女王セシアと領主アルシノエ。二人とも、高い身分にあるものの、女性故に結婚と出産を期待され、理想と現実の狭間で、息苦しさを感じている様子。彼女らが、ユーリとの交流を通して、どのように自分と向き合っていくのか…そのあたりも注目ポイントです。
     時々、恋…レスタやエナンは、最高に魅力的だし、彼らの想いが変化していく様子も胸キュンですが、それがメインディッシュとは言い難い。あくまで主題は、ユーリの成長と女性の意識改革でしょう。日本でも、先人たちが苦労したであろう女性が自由に息をできる社会づくり…実はまだ、実現途中なのかもしれません。

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