Mayayaさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全791件
  1. 評価:3.000 3.0

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    むむむ?二匹目のドジョウ狙い?!

     むむむ?普通版とタテスク版が先行しているのに、更にもう一編?それも、同じ出版社、同じレーベルから??これ、二匹目のドジョウを狙ってる、な〜んて言われても、文句は言えませんぜ、一迅社さん。
     よくよく見ると、微妙に原作改編がなされている。例えば、学園入学後に、カタリナの前世の記憶が甦っているけれど、元々それは、8歳の頃に起きていたはず。遅れて?発現した分、カタリナの「修行」は、在学中にコソ練という形で行われる訳だから、そりゃ「絶体絶命!破滅寸前編」と、なりますわな〜。
     作画のnishi 先生は、ひだかなみ先生の画を良い意味で踏襲していて、先行版との違和感をあまり感じません。購入ポイントも、かなりリーズナブル。元々の作品ファンの方は、オリジナル版との差異を探しながら読むのも、一興かもしれませんね。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

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    奇跡が起こす同世界転生物語

     この二人には、何が何でも絶対に幸せになってほしい…心からそう願った、初めての作品かもしれません。転生、回帰、逆行、憑依…いろいろあるけれど、大体は主人公の後悔や復讐というネガティブな感情が発端となって、都合よく?偶然に?起こっている印象です。けれども、こちらは、自分が傷付けた相手への愛と後悔が深すぎて、永遠に自分を許せない二つの魂を憐れんだ何か…神?が起こした奇跡の物語だと、私には思えます。
     ヒロイン「お嬢様」シャーリーもヒーローカイドも、あまりにも自分に厳しすぎて、二人の関係は、読者が願うような方向には、なかなか進みません。でも、不思議とイライラが、ないのです。そんな気持ちが起こらないくらい、二人の関係性と内面が丁寧に描かれ、手探りながらも「自分を赦す」過程が描かれているからかな?そして、どの登場人物も蔑ろにせす、それぞれの立場で思いを語らせたことによって、物語に深みが増したことは、間違いありません。
     カイドと「お嬢様」シャーリーとの悔恨と赦しと再生の物語…個人的には、カラー版よりもモノクロ版のほうが、世界観に合っているような気がして好きなのですが、それでも、ストーリーが素晴らしいので、星5です。ところで、あまりに高貴な存在で、家族以外には呼べなかった「お嬢様」の「名前」って、何だったのかなぁ…。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

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    バイオリン伴奏のみで唄うのは、難しいぞ〜

    「花より団子」じゃないけれど、レオナルドさま、才能より金をとったわけね。君みたいな自己顕示欲丸出し男にとって、自分より才能のあるアリアは、正直目の上のたんこぶ状態。渡りに船と、銭ゲバほくろ女の誘惑に堕ちたあたり、物語上必須要素。ちゃっちゃと二人で、自爆してくださることを期待します。
     一方、「捨てる神あれば拾う神あり」で、早くもアリア復活?!救いの神?のアルフレッド様とのコンビネーションが楽しみです…が、バイオリン伴奏で、歌?!アルフレッド様の音域って?俄然今度は、彼の「声」が気になり始めました。
     ルックスからいくと、バスやバリトンではなく、テノールっぽいのですが、果たしてバイオリンの音域と合っている?よもやよもやのカウンターテナーだったりして?!二次元の作品だけに、想像が広がります。
     今んとこ、侯爵令嬢のアリアに対して、アルフレッドは子爵家だから、恋愛に発展したとしても、逆玉と言われてしまうのがオチ。でも、公爵家にくっついている子爵位だったら、一発逆転も十分あり得る?二人の今後がとても気になる、物語のスタートです。

    • 2
  4. 評価:4.000 4.0

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    今から読み始めるのなら、フルカラー版で!

     当初は、濡れ衣を着せられた公爵令嬢が、前世の経験を生かし、異世界で悠々自適に自立していく物語かなと思って、読んでいましたが(モノクロ版で)、話が進むにつれて、異世界転生ファンタジーの様相が、どんどん強くなっていきました。
     ヒロインラナ(エレイン)の転生は、1回こっきりではなかったようだし、妖精王やら聖獣やら女神様やらが乱入してくるし、単なるざまぁ展開のお話かと思いきや、そんなスケールではなかった…ということが、回を重ねるうちに分かってきます。ヒーローも、途中までは、第一王子のウィルフレッド様だと堅く信じていたのですが、実は…?いや、これは、まだ分からない。
     自分は元々、タテスクで読む派なので、比較するとすれば、フルカラーの是非。これ、異世界ファンタジーで、ヒロインのコスプレにも力を入れている作品なので、フルカラー化は、なかなか成功だと思います。モノクロ版を全然読んでいない方なら、こちらを読み進めることをお勧め。サンドラの纏う「暗さ」とラナから発する「明るさ」が、フルカラーでより鮮明になっていますよ。欲を言うなら、もう少し陰影まで配慮してもらえれば、星5だったのにな…。

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  5. 評価:5.000 5.0

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    全て、面白い!

     原作は一つ、コミカライズのルートは二つという、何ともヒリヒリした状況で、どちらもしっかり売れているという、幸せな作品の片割れです。
     小学館サンデーGX版は、少年漫画にジャンル分けされているのに対し、こちらは、青年漫画ジャンル。では、少しは色っぺぇシーンでも多いのかなと思いきや、至って普通?確かにこちらのほうの作画が、多少肉感的な印象ではありますが…。どちらを読んでも、面白さは十二分に伝わってきますので、最終的には作画の好みで落ち着くのでしょうね。
     電子版から入った場合は、より多く無料開放されているほうを読んでしまうのは、人間の性。肉を切らせて骨を断つ、というわけではないのでしょうが、結局自分も、より多く無料分のあったほうの紙コミックスを、続きが気になって購入しています、サンデー版ですが…
     因みに、アニメの印象に近いのは、こちらでしょう。ただ、どちらの版でも、アニメでも、面白いことに変わりはないので、原作の日向夏先生、凄いです!

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    NEW
    ポジティブ女子は、胃袋を掴む!

    「ポジティブ女子は、胃袋を掴む!」…ざっくりまとめると、そのひと言に尽きます。七転び八起きじゃないけれど、ヒロインヘーゼルの優しさ、明るさ、ポジティブさに、勇気と元気を貰える…そんな、心温まるお話です。
     宮殿内に作られた「農場」を撤去しようと、腹心の部下を次々と送り込む皇帝陛下。宮内部大臣のアルベルト伯爵を筆頭に、聖炎、聖雷などの四大騎士団団長たちが、こぞってヘーゼルの排除に向かいますが、ことごとく胃袋を掴まれ撃沈!真心で「おもてなし」をするヘーゼルに、胃袋だけでなく心も鷲掴みされ、どんどん絆されていく様子が、たまらなく楽しいです。
     さて、皇帝イス本人が、直接ヘーゼルの家の扉を叩くのは、一体いつになることでしょうか。真打ち登場、大きなねぶたがやってくるのは、やはり最後?そこに、ロマンスが生まれたら、底抜けに楽しいかも…ツンなイスが、デレる姿を想像するだけで、ワクワクしてきます。
     古き良き時代の、洋モノTVドラマを視ている気分にさせてくれるこの作品、無論星5です。

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  7. 評価:2.000 2.0

    「宇宙の騎士テッカマン」を思い出しました

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    「伝説の神器を手にした少年の 本当の人生が始まる」って、このあらすじを書いた方は、本当にそう思っていたんだろうなぁ、この時点では…
     残念ながらこちらの作品、少年・青年漫画及びSORAJIMA作品あるあるの結末となっております。う〜ん、例えるなら、アニメ「宇宙の騎士テッカマン」の最終回のような…それまで、レビュー評価3以上だったのに、最終話を読むと、2以下にしたくなる、ポイント返してほしくなる、とでも申しましょうか…お察しください。
     一番お勧めの読み方は、無料分があるうちに、できるだけ無料で読んでしまうこと、そして、どーしても!って場合だけ、課金すること、それが、一番後悔しないような気がします。
     ところで、ベルの「本当の人生」は、どうなったのですかぁ?

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  8. 評価:3.000 3.0

    イケメンパラダイス…盛り込みすぎでしょ?

     今流行りのピンク色の髪に、ブルーアイのヒロインアーデル。ストロベリーブロンドのつもりかしらん???アニメや漫画だから通用するけれど、実際は、青い薔薇のように自然界には存在しないわな…と、いつも感じながら読んでいます。
     そこに「予言の子」という得体の知れない超神がかった設定と、現皇族との婚姻が必要なことと、養子先のアルキビアデス家にかかった呪いと、神獣+ベアシルタの件を、同時進行させるもんだから、まあ伏線回収の大変なこと大変なこと…作者さんたちが、一番後悔したのではないでしょうか。
     混乱するといえば、男子キャラの被り感も半端ない。養父カイゼンと義兄ブレイクは、同じアルキビアデスだけあって、見事に相似形。レハスも、さもありなん。皇太子であるカンと護衛騎士のミカエルも、サイズ感こそ違うけれど、同じ系列だし…。コマによっては、「誰?どっち?」
     アーデルがあまりにも健気過ぎて、世間知らず過ぎて、愛を求め過ぎて、逆に違和感。これも「予言の子」ゆえ?いずれにせよ、ちょっと盛り込みすぎた感、あるかなぁ…

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  9. 評価:5.000 5.0

    これはなかなかの強者…

     錬金術の道を極めたい伯爵令嬢レベッカと、まだ結婚したくない公爵カーライルと、共に利害が一致しての契約婚約…普通は、ここから愛が芽生えて…となるよね?でも、このリケジョヒロイン、錬金術という仕事が大好き過ぎて、全くそっち方面に靡こうとしない、というか、まだ恋を知らない?23歳…う〜ん、カーライル君、前途多難です。
     カーライルはカーライルで、あまりにもパーフェクト過ぎて、令嬢たちに追いかけ回され過ぎて、やや女嫌いにシフト。まあ、蓼食う虫も好き好き状態に陥っていますな。そんな中で、レベッカを「見初めた」わけですが、まだこっちのほうが脈がある。スパダリに進化するのも、時間の問題?ってことで、ここからせいぜい頑張っていただきましょう。
     すれ違いモノだと、往々にしてイライラさせられがちですが、ヒロインがここまで仕事に誇りをもって取り組んでいると、逆に清々しく、応援をしたくなるほど。「オークライン様」との約束や「その時」が何なのかも、気になるところですしね。恋を知らないレベッカが、いつ、どのようにして恋に落ちていくのか…これは、なかなかの強者です。

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  10. 評価:5.000 5.0

    夢見る(た?)ヒロインリュシエンヌ

     ヒーロージェイドの男子小学生的ツンデレ反応は、想定の範囲内として、「運命の恋」を待ち焦がれ、夢見る乙女のヒロインリュシエンヌ様、本当に「大嫌いな」人との子供、つくれますか?いくら使命だからとは言っても、多分彼女にそれは無理。このお話、自覚vs無自覚両片想いの拗れバカップル物語で、間違いなさそうです。
     そもそも、「レナルド=バスラー」くんが、本当にジェイドとの息子だったらいいけれど、バスラーの名をもつ琥珀色の瞳の男が、他に登場したりはしないよね?それに、結婚しなくてもいいと言っておきながら、息子の姓が、バスラーとわ?その見た夢、本当に予知能力ですか?案外、リュシエンヌの密かな願望が見せた「夢」だったりして…?
     な〜んて、設定上ツッコミどころがいくつあっても、その間隙をぬって、迫ってくるんだろうなぁ、ヒーローは…思い込みを逆手にとって、既成事実を作ってしまうのか、それとも、今こそ男の本気を伝えるのか、ジェイドくん、腕の見せどころです!もちろん、星5でっせー♡

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