Mayayaさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全1,247件
  1. 評価:4.000 4.0

    大人の責任のとりかた

     沙絵子先生の年下執着男子モノ、大好物です。ヒロインと出会う前は、誰でもウェルカムだったヒーローが、ヒロイン一途になるって構図も、ベタ王道で最高!腹黒纏わりつき女を蹴散らして、蹴散らして、恭平まりこに一直線!この恋、応援するっきゃありません。
     ただ、これもいつも思うことなのですが、高校教師よ、在職中に生徒に手を出しちゃ、ダメだよ〜(汗)卒業や離職を待てないくらい、気持ちを抑えられなかったんだろうね。今の時代18歳成人だから、年齢的に問題はないのだろうけれど、やっぱり職業倫理的にどうなのかなぁ…
     あと、その後のだらだら続く恋人関係も気になる。8歳年上だ、芸能活動の邪魔をしたくない、高校時代のことを明るみにされたくない…だったらきっぱりと別れてあげるのが、大人の女の責任のとりかた。30歳って、それほど大人じゃないのかもだけれど、教師と生徒として出逢ったのだから、大人の矜持、見せてほしいわ。
     と、おカタい話はここまでにして、あとは二人の追いかけっこをたっぷり堪能することにしましょう。「結婚」が全てのゴールかどうかは分からないけれど、恭平、年上の女房は金の草鞋を履いてでも…だよ?(笑)

    • 3
  2. 評価:5.000 5.0

    愛にも悪にも

     単なる幼馴染政略格差婚モノかと思いきや、深い、深い…陰謀と悔恨、そして、愛?一見、傲慢にも思えるヒーローチェーザレの表情、行動、その全てに「伏線」が潜んでいそうで、この作品、ひとコマも目が離せません。
     ヒロインアイリーンは、世間知らずのいわゆる薬オタクで科学バカ。もちろん人々を薬の力で救いたいという善意の人であることは間違いないけれど、公爵令嬢オルネラが仕向けるようなちょっとした悪意で窮地に追い込まれてしまう…見た目も前髪長過ぎボサボサヘアーで、野暮ったさ全開!ひと皮剥けば物凄い美人さんになるのにね。
     そんなアイリーンに対して優しく、ぐいぐいと外堀を埋めていくチェーザレ。けれども、時折彼女を見つめる瞳の昏さ、そして意味深な台詞が、この結婚が単にアイリーンを守るためだけのものではないことを匂わせます。彼女がプレゼントした銀の時計と同型の、血塗れの懐中時計のもつ意味は?…ん、時間が遡った?
    「この愛悪に染まりて」…アイリーンの「悪」は薬由来、では、チェーザレの「悪」とは?毒にも癒しにもなる薬、二人の愛も悪と正義の狭間で姿を変えていくのでしょうか。

    • 7
  3. 評価:3.000 3.0

    既存枠から飛び出せるか…?

     金無し男無し訳アリヒロインとイケメンエリート後輩男子が、「偶然」会社で再会し、「偶然」ヒロインの住むアパートが火事になって、その大家さんが「偶然」当のエリート後輩だった…その上、住むところを失ったヒロインに同居を持ちかけてって…おーい、こうも「偶然」が重なれば、それはもはや「必然」。ご都合主義か、事実は小説より奇なりか、はたまたヒーロー堀田塁の陰謀か…いずれにしてもヒロイン美陽サン、完全にロックオンされています(笑)
     だめんずホイホイの美陽だけれど、そもそも何故小学生だった彼女が、父親が保証人となった借金を、今現在返済する羽目に陥った?相続放棄という手もあったでしょうに、負債より相続財産のほうが多かったか…男を見る目の無さといい、どうも損をしてしまうタイプのようです。
     ただし、人生プラマイゼロ、やっと美陽にもプラスのターンがやってきた!だめんずばかりと付き合ってきた結果、恋愛に臆病になっているけれど、その分男を見る目だって養われたはず。
     ここまでは既刊他作品と同程度というか、さして新鮮さは感じられない。さて、今後既存枠を飛び出すような面白さに発展するのか…ヒーロー堀田塁よ、全ては君にかかってる?!(笑)

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    これ、絶対呑みたくなるやつ(笑)

     あ“〜 やられた…これ、絶対呑みたくなるやつ、たとえ下戸だったとしても。各地の日本酒?地ビール?現在は販売終了してますってさ…何それ、読者の忍耐試してる?焼酎、ワイン、ウイスキーもあるし…この店、巨大な冷蔵庫&ワインセラーでもどっかに持ってんのかな。
     ワインならソムリエ、カクテルならバーテンダー、それならぼったくり店主の美音は、お酒のコンシェルジュ?客のニーズを感じ取って、季節に合ったおすすめの料理とお酒を、絶妙なタイミングで提供する…うん、流行り言葉でマリアージュ?とにかく、旨そうです。
     そして、ぼったくり料理が、これまた再現しやすそうで、ありがたい。いちいち細かく計量していないところが、いい。最後のさじ加減はお好みで…ってことなんでしょうね。
     常連さんが何となく集まって、美味しく呑み食いしながらの日常を切り取っていくお話が基本ですが、そこはかとなくロマンスもぶっ込んでいるから、これ、楽しい。エロとかお色気に奔り過ぎない青年漫画って、大人のカッコよさが漂ってきて、憧れるよなぁ。この「ぼったくり」も、お気に入りの一軒になりそうです。

    • 2
  5. 評価:4.000 4.0

    リネット、反撃開始だ!

    「噂を広められながらなお その誤解を払拭しようとしないのなら…」な〜るほど、ヒロイン伯母サマ言い得て妙!貴族令嬢だからとか、家庭内のことだからとか、この時代背景だからとか、序盤はヒロインが虐げられていても、設定上仕方がないよなぁ…と思って読んでいた。でも、初めっから闘うヒロインがいたっていいよね?リネット、遅まきながらも反撃開始です!
     ヒーローアレンは、まあ一途。普通第三皇子だったら、早々に政略結婚の駒にされそうなもの。それを避け続けられたのだから、文武両道相当な実力の持ち主。リネットが婚約破棄に至らなかったら、一生独身を貫くつもりだったのかしらん?
     序盤で、四面楚歌のヒロイン〜謂れなき理由での婚約破棄〜起死回生の一発逆転渾身の一撃と、目まぐるしく物語が展開していきますが、むしろ本当の山場はこれから。リネットは、自分の実力を証明できるのか、そして、実家の子爵家やアレンの元婚約者?らとの鍔迫り合いは…この我慢比べ、まだまだ課題は山積みです。さあリネット、誤解を払拭し、真の自立を果たすために、立ち上がれ!

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    ん?今度は女子のほうが…

     時は大正、主人公は目が見えない…はて、どこかで読んだような…ただ、こちらはヒロインのほうが、視力を失っているパターン。今でこそ、弱視の子に対するサポートはいろいろ工夫されているけれど、大正じゃあねぇ…。それに、障害をもって生まれた子を「隠す」風潮も確かにあったようだから、叔父一家の仕打ちはそれほど珍しくはないかもです。
     他は、契約格差婚、ヒロイン薫を蔑む叔父一家、ヒーロー蓮条を狙う腹黒従姉妹等々、かなり類型的。頼みの綱は「香り」と薫の類稀なる「嗅覚」でしょうか?ここでしっかり差別化を図らないと、他作品の中に埋没してしまいそうです。
     多少自己肯定感は低めなものの、芯がしっかりしていて、誠意ある行動で相手の懐に飛び込んでいくヒロイン薫。日本人形のような美しさも相まって、早くもヒーロー白川蓮条の心を鷲掴み?この政略婚と「女泣かせ」の真相が明らかになるにつれ、二人の関係も深まっていくんだろうなぁ。画の美しさだけでも、星4以上の価値はありそうな本作です。

    • 3
  7. 評価:3.000 3.0

    世間知らずにも程がある…

     騙されて、店の権利を奪われた?…世間知らずにも程がある…この展開、まずそこに尽きる!だよ、弥生。お父さんが亡くなった時点で、不動産を含め相続のこと、しっかりしなきゃ。そして、着の身着のままで家出てきた?確かに「店舗」は、詐欺男文哉に奪われたかもだけれど、あなた自身の服や預貯金、祭祀に関するものは、ちゃんと持ち出せたはず。どーして素直に追い出されちゃってんの!まあ、不動産の権利書が正当なものだとして、娘に相談もなく嘘つき男に店を譲った時点で、世間知らずは家風だったのかも…この分だと、遺留分を請求するなんて意識もないだろうなぁ。とどめは、無防備に車中泊!!う〜ん、世間知らずにも程がある…
     妖怪女かんなの言い分を支持することになっちゃうけど、弥生、これじゃホントに「能天気な女」で、ヒロインとしての魅力、今一つ。今後の展開は、大企業御曹司睦月のサポートを受けながら、二枚舌男や横盗り女にざまぁしていくんだろうけれど、何だかなぁ…頼むから、もう少し賢くなってくれぃ(汗)

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    神様の宿題

    「転生して人類を滅ぼすべきか決めてきてほしいんだ」…これはまた、えらく大変そうな神様からの宿題。可愛らしい絵柄に騙されること勿れ、小松左京氏の短編「宇宙人の宿題」を彷彿とさせる、ユーモアと皮肉を程よく混ぜ込んだ異世界グレーゾーンファンタジーです。
     ガシェ王国オスフェ公爵家の第三子ネフェルティマに転生したヒロイン、神様との約束を果たすべく、全ての生き物(人間以外)を仲間にして、「バランスのとれた」世界を再構築しようと奔走します。その名もシアナ計画…初めは、自分のもふもふなでなで趣味を満足させることが出発点だったのに、やがて多くの種族や国、組織を巻き込んだ事案に発展していくものだから、もうこれはえらいこっちゃ!と同時に、多くの生と死を目の当たりにすることとなり、理想と現実の違いを突き付けられます。これ、幼女の体に精神が引っ張られているとはいえ、中身が27歳だから耐えられていると思うよ。
     本作は、秋津みどり(ネマ)がぶっ飛ばされたアスディロンという異世界が舞台だけれど、現在の「地球」にも置き換えて考えられそう。さて、宇宙人の宿題ならぬ神様の宿題、ネマの選ぶ答えは…?

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  9. 評価:4.000 4.0

    魔力の相性より心の相性でしょ!

     ヒロインリシェルが、心優しくて、純粋で、相手に寄り添うことができて…というキャラ設定なのは、まあ納得。でも、絆され易く、騙され易いのはどうよ⤵️という気がしないでもありません。
     こういう物語の主人公たちって、大抵が皇族・王族・高位貴族関係者ってケースが多く、それなりに無双。でも、本作のヒロインリシェルは子爵令嬢で、ヒーロールシアンも辺境伯令息…う〜ん、中間管理職的な?そのため、敵対する相手は同等かそれ以上で、なかなかスッキリ収まらないところが、何とも嘆かわしい。リシェル、人を信じることは大切だけれど、ヒロインならば、もっと賢く立ち回っておくれでないかい?
     それでも、聖女的希少魔力の持ち主らしいリシェルと、王太子の懐刀で膨大な魔力持ちのルシアンは、魔力の相性も良さそうだし、心の相性も良さそう。当て馬さんたちにはさっさと諦めてもらって、二人のおとぼけバカップルぶりを、もっと堪能させてほしいと思います。
     ところで、「悪役公爵令嬢」アデリア様、「たかが」辺境伯令息のルシアンよりも、もっと大きな獲物、例えば王太子くんなんかをターゲットにするつもりはございませんかぁ?(笑)

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  10. 評価:3.000 3.0

    プレイヤーは誰?

     無理なゲーム展開で「キャラクター」を死なせてしまっては復活させてとか、この結末はイマイチだったから、途中異なる選択をしてとか、ゲームをやっていればよくあること。でも、もしその「キャラクター」たちに自我と記憶があったとしたら、たまったもんじゃないだろうね。
     22回目の人生を生きることになったヒロインベローナにしてみれば、まさにその心境。実際、毎回の生きた年齢×22回分の経験があるんだから、余程のことでも起きない限り、新鮮さも感動も関係ないよね。やけのヤンぱちで、悪役デミニックに接近したり、既得権を甥のジュリアンに譲り渡したりという新手の作戦に打って出たのが今回の人生。それでも「次」を考えてしまう彼女、羨ましいというか哀れというか…
     ただこれまでは、悪役デミニックを滅ぼす前提で生きてきたけれど、今回は「真の悪役」に立ち向かおうとしていること、そして、罪のない子どもの救済も…それが、デミニックとジュリアンという選択。心を傾ける相手が増えたことによって、ベローナの運命はどう変わっていくのか、とても気になります。
     ところで、この物語の真のプレイヤー、一体誰なのでしょうね。

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