Mayayaさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全1,110件
  1. 評価:5.000 5.0

    山内一豊の妻!?

     序盤を読んで、まず思ったこと…ヒロイン松子、山内一豊の妻か?因みに、一条淳之介は、穏和だったと伝えられる山内一豊とは、かなり異なるタイプのせっかちさん。今のところ、いいとこなしの残念ヒーローです。だからこそ、松子の賢さが光って見えるのでしょうが…
     松子が状況把握に優れているのは、生来の賢さに加え、花街で人あしらいを見て育ったことと、増田家で使用人として働いたスキルが役立っているように思います。そして淳之介、人材活用能力はまだまだなものの、自分の非を認め、相手の良さを素直に受け入れる度量はありそうです。うん、伸び代しかない。
     彼女のアシスト能力故に、冷徹な総督一条淳之介様は松子を離さないのでしょう。では、いつ彼女が「縁談相手」と気付くのか…まだまだ、紆余曲折がありそうです。増田の一人娘梅子や住み込み先の娘鶴なんかも、なんやかやとうるさそう。
     考えようによっては、見知らぬ同士で縁談が進むより、相手の人となりを知る機会が巡ってきたのは、功名が辻かも。「たまゆら」の花嫁が、永遠の花嫁になることを願いながら、推せるヒロイン松子の活躍を見守りたいと思います。

    • 12
  2. 評価:3.000 3.0

    後悔先に立たずのハリネズミ夫婦物語

     1周目の教訓を最大限に活かして、2周目の運命を変えようとする悪女風ヒロイン転生モノです。既存作に類似のものが幾つかあるけれど、ヒーロー?ルーファスに側妃が複数いるあたりは、「お求めいただいた…」で始まるあの作品と、ちょっと似ているかな?
     この「夫婦」、ある意味どっちもどっちの似た者夫婦。国同士の盟約にも関わらず、政略婚の相手(1周目のヒロインヴィオレーヌ)を亡き者にしてしまったルーファスは、ただの戦争好きのおたんこなす王太子だし、せっかく2度目のチャンスを得たのに、自分とルーファスの心臓を繋げてしまったヴィオレーヌも、ただの陰湿な復讐オタク。どちらも、国際秩序というものをほとんど考慮していないのでわ!?こんなんでルウェルハスト国、大丈夫かぁ?
     ルーファスやヴィオレーヌが、それぞれ相手にしたことを後悔するときが、いずれやってくるのかもしれません。が、まだまだそれは、先の話…?それまで、このハリネズミ夫婦のハリセンボン漫才、楽しませていただきましょう。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    誰が誰を救うのか…?

    「ヴィセン あなたは… 私の救いよ あなたが私を救ってくれたの」
    だからこそ、イベリンことエレナは、その代償として?恩を返すため?危険な運命に身を投じていくのでしょうか。ヴィセンテとエレナにとっても、ヴィセンテとイベリンにとっても、試練ばかりが続く人生のようです。
     二人の邪魔をする執着男カストロと妄執女ファルディタの存在は、この際、どうでもいい。こんな奴らが、勝利を収めるような展開を、世間が許すはずはないのだから。彼らが断罪されるのは、どのように?ではなくて、いつ?であるかを待つだけ。それまで、自己欲と権力に取り憑かれた醜い人間の姿を、せいぜい晒していただきましょう。
     今、気になるのは、ヴィセンテとイベリンの幸せだけ。ここまであまりにも多くの犠牲が払われてきたので、本当に二人が幸せになれるのか、正直不安。でも、2度目のチャンス、今度こそ幸せを掴み取ってほしいと思うのです。
     タイトルの「ただ、救いたまえ」…これは、ヴィセンテの心の叫び?エレナの回帰で、全てが丸く収まる…そんな単純な話ではなさそうです。それでも運命の恋人たちを、ただ、救いたまえ…そう祈らずにはいられない意欲作です。

    • 2
  4. 評価:2.000 2.0

    前世の記憶があるのは、本当に幸せか?

     生まれる前から、能力や財力、外見、健康、愛のステータスが決まっているって、どんだけ寂しい設定?これじゃ、いくら努力しても報われないってことじゃん!そんな設定、こちらのほうから願い下げ。
     ヒロインフローラは、巴菜の記憶を受け継いでいるけれど、それって何のため?前世の設定を間違ったお詫びに、これだけのことをしてあげましたよ〜という償いのつもり?フローラが、前世の記憶や知識を活かす場なんてほとんどないんだから、いい加減ほっといて!という気分。せっかくの新しい人生なのに、不必要に比較したり、疑ったりしなくてはならず、純粋に楽しむことが難しいのでは?
     それでも、何か使命とか目的とかあるのなら、この記憶を伴った転生も意味のあるものになりそうだけれど、今のところ全くその気配なし。本当に冥界の償いのためだけに、転生したみたいねぇ…⤵️
     かくなる上は、次期魔塔の主エバンと皇太子ルイスを手玉にとって、遊びましょ。どちらかというと、軍配はエバンのほうに傾いている気がしないでもないけれど…。どうも初期設定と、その後の登場人物たちの動きがチグハグで、どうにも心配な雲行きの物語です。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    降嫁王女の逆シンデレラストーリー

     継母に虐げられていたお姫様は、野獣の王子様と結婚して、幸せになりましたとさ…なんて都合の良い話、そうそうあるもんじゃない。そういう意味では、白雪姫もシンデレラもオーロラも、見た目だけで王子に求婚されるというなんとも怪しい結婚生活の始まり。「美女と野獣」は、互いの人となりを確認し合ってからだから、まあ大丈夫か?それでは、ダリウスとリリスは…う〜ん、王女様が一度シンデレラに格下げされて、そこから這い上がっていく、逆シンデレラ物語?
     読者は、リリスの人となりを知っているし、ダリウスが何に苦しんでいるのかも知っているから、二人のすれ違いがもどかしくてたまらないけれど、当の本人たちは至って真剣。それでも、少しずつ誤解が解け、理解が進んでいく様子は必読です。全30話でよかったぁ〜という感じ。
     ぐだぐだと情けないヒロインが幅を効かせる中で、こちらのヒロインリリスは、さっぱり爽やか胆っ玉姐さん。その性格の良さ故に、第二王妃や義妹の言いなりだったんだろうけれども、生活の術を身に付けられたのも、彼女らの意地悪のおかげ!?この推せるヒロインが、タイトルどおり幸せになる姿、見なくちゃ損です!

    • 1
  6. 評価:3.000 3.0

    みんなポンコツ…

     ジャンルはラブコメなんだろうけれど、ヒロイン&ライバル令嬢ともポンコツ過ぎて、どちらにも共感できないという残念な流れ…
     特にヒロインヘルガ…元々の発達の段階で、何か障害があったのか、あるいは単なるコミュニケーション不足に起因しているものなのか、言葉の奥を汲み取れず、相手の言葉をストレートに受け取って、困った事態を招き寄せる才能については群を抜いている!?モニカをはじめ、さぞかし周囲は振り回されたと思います。
     ライバルモニカはモニカで、見事な程の努力系腹黒。これで、もう少し賢く、もう少しクールで、もう少し上品だったら、大願成就も夢じゃなかったのにね。一旦退場後も執念を燃やし続けるそのしつこさには、正直脱帽です。
     こんな二人に挟まれた王太子メルヴィンだけれど、一体ヘルガのどこがよかったのでしょう。蓼食う虫も好き好きと片付けるには、あまりにも重い王太子妃という役割、ヘルガには絶対無理やて。まあ、内部に囲って、外交社交から遠ざければ、上手くいく?
     コミュ障気味ヒロインも、そのコミュ障気味ヒロインに振り回されるライバル令嬢も、コミュ障気味のヒロインの欠点に全て目を瞑る王太子も、みんなポンコツかも…というお話です。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    二元論的着地点?物語

     ヒロイン転生・憑依モノの中には、全く異なる人間の「器」に、他の人間の魂だけが入り込み…という場合が、ときどきある。特に今作は、ヒーローシードレインにとって最も愛する魔法使いイリスの魂が、最も憎んでいる王妃ローズマリーの体に入り込んでしまった!という複雑さ。
     ここで疑問に思ったのが、あれほどローズマリーを憎んでいたのに、中身がイリスだと分かった途端のシードの手のひら返し。確かに言動が大きく変わって、好ましいものになったとはいえ、姿形がまんまローズマリーなんだよ。そして、魂はイリスでも、DNAはローズマリーのもの。この先、生まれてくる子供もローズマリーの遺伝子を受け継ぐ子。それでも、シードは気にならなかったのだろうか…
     そうなると、多分この手のお話は、プラトンやデカルトに代表される二元論的思考に支えられていると考えるべきなのだろう。ざっくりいうと、思考する精神こそが最も確実なもので、身体は物にすぎないとか?う〜ん、哲学的…(笑)
     なぜタイトルが「月光舞踏会」なのかは、最終話で触れられているので、興味のある方は覗いてみるのも、また一興。でも、途中で画風が変わったのは、ちょっと残念かな。

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    美味しいお菓子は家庭内別居を救う!?

     一見、ヒロイン雪子の結婚事情、何て酷い扱い!と思うかもだけれど、顔も知らない相手といきなり結婚なんて、昔の日本では、身分階級を問わず「普通」だったのでしょう。むしろ相手が嵩也のように、年が近くて、イケメンで、社会的地位があって、経済力もあるなんて好条件、そうそうないように思います。その上、心も通い合わせられるのならこの身代わり婚、双方にとってウィンウィンだわ。
     大正という明治から昭和への過渡期だけあって、いろいろな生き方を選んだ人々が登場します、特に女性たち。その中にあって、ヒロイン雪子が選んだ生き方は、夫が帰ってくる家を居心地よく整える「素敵な奥様」。真心を込めて、嵩也を支えようとする姿に、妻としての矜持を見ました。雪子の作る料理やお菓子が、物語の要所要所でよい働きをしているのはご愛嬌、将を射んと欲すれば先ず馬を射よではないけれど、人間やはり胃袋から!です。この結婚に対して冷酷無関心だった嵩也の、氷のハートを見事解いたのも、雪子のお菓子と誠意だったもんね。
     ところで雪子の作るお菓子のレシピ、完璧に頭に入っていたようだけれど、もしかして雪子、写真記憶の持ち主?!(笑)

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  9. 評価:4.000 4.0

    暇人してる暇はありません!💢

     うん、おっさんが凄いことは分かった。今まで所属した若者パーティーが、軒並みSランクに昇格するなど、知る人ぞ知る「昇格請負人」。そして、無双する物語が展開しそうなことも予感できる。でも、その割にはケネス、人間教育が疎かになっていたんじゃね?
     年長者が、心掛けなければならないのは、後進の育成。若者たちのサポートをしつつ、長所を伸ばして、一丁前の「使える人材」に育て上げる必要がある。ケネスは…はっきり言って、手をかけすぎ?彼が脱けた途端、エドとアナが力を発揮できなくなるなんて、ざまぁでも何でもない。あんなにキラキラしていた子たちが、5年経って勘違い冒険者に成り下がっているなんて、傍にいた大人の責任だよ。
     心配なのは、今回知り合ったリリーとカレンの行く末。ケネスの背中を見ていろいろ学び、心技体とも鍛えながら一流の冒険者になっていくのか、それとも、エドとアナのように勘違い天狗に陥るのか…おっさん、実は責任重大なんよ?暇人している暇はありません!

    • 1
  10. 評価:3.000 3.0

    リリー・ブッシュの流され婚⤵️

     意志が特に強いわけでもなく、教育を受けたわけでもなく、勿論生まれもった気品があるわけでもなく、ただ末っ子我儘姫マリオンに容姿が「似ていた」というだけで、「身代わり婚」のチャンス?を掴んだリリー・ブッシュ…近年稀に見る、情けない身代わり婚巻き込まれヒロインです。
     何が情けないかって?それは、彼女の意志の弱さ。いつも、どうしようどうしようって、迷ってばかりで、何一つ自分で決められない印象。結局、周囲がお膳立てしたところにのっかって、ひたすらうまくいくことを祈っている感じ?「身代わり婚」自体、確固たる意志をもって臨んだわけでもなく、無茶振りされちゃって仕方なく…こんな流されヒロイン、かなりイライラです。
     これ、セザールがいなかったら、もっと早く見切りをつけていたよ。彼が、中も外もイケメンで、なぜかしらリリーを無駄に溺愛するから、この勘違い騙され婚の行方を知りたくて、課金するようなものかと…。
     さて、ヒロインリリー・ブッシュは、このまま最後までズルズルと流されたままなのか、それとも、ラスト近くで突然ヒロインとして覚醒するのか…願わくば、後者でありますように(笑)

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