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4.0
ネオン蝶という名詞は初めて目にした。ホステスの出世物語と思って、あるいはよくある大人の漫画かと思って、ページを繰ってみたら、スリリングな展開がこれでもかと続き、止められなくなった。流れが丁寧なのもあるが、特にコマの丁寧な描写には、見とれてしまうほどの内容だ。 人の動きの精緻な表現は、よほどの勉強を積んだものか天性のものか。登場人物の個性の表現もしっかり整理されている。読んでいてどの美人が出てきたのか分からないような金太郎飴のようなアニメとは違っていて、描写のテクニックは素晴らしい。注文を出すとすれば、女性の体をもう少し華奢に。読み始めてすぐに作画家は男性と思ったのは、女性の首ががっしりしていて太いからだ。ここだけが★４の理由だ。
6
4.0
倉科さんの女帝がおもしろくて、この作品も読み始めました。今はパトロンの人脈や地位を使って更に一段上がる所です。
ストーリーは女帝の方がしっかりしていると思いますが、絵はこちらの方が好みで、桜子の大人しくピュアな感じとぴったりだと思いました。特に瞳がいいです。優しいラインで桜子の美しさが出ていると思います。
若い何の力もない女の子が、その人柄で、周りに助けられ頂点を目指す。
今の所トントン拍子に上手くいってます。
華やかな世界で、色々な人と出会い磨かれて、紆余曲折を経て、最後どうなるのか楽しみです。
年齢層高めの男性受けの話だとおもいますが、おばさんが読んでもおもしろいです。
2
4.0
純真無垢な19歳のヒロインが母親が亡くなって父親が再婚するので、家を出る決意をし上京してホステスになる話ですが、ヒロインが少女時代に憧れた叔母が銀座の一流ホステスだったから自分も夜の蝶になりたいと迷わず叔母の元に向かったのですが、動機がイマイチ薄いような感じです。もっと違うパンチがほしかったかなぁ‼️
ヒロインを見るからに、水商売にはまず不向きで、もっと他に相応しい仕事があるでしょう‼️と思わせるタイプなので。
ただストーリーを読み進めているうちに、実は桜子の母親は叔母であったことなどが露呈されてからは、なるほど桜子が迷わずホステスの道を選んだのは、叔母のDNAを受け継いでいたからなのだと府に落ちました。
でも、桜子をホステスとして教育してくれるオジサン方を三銃士と呼ぶのは、笑えた‼️
ちょっとイタイかなあ三銃士は。
これからクラブ手毬で、桜子がどんなホステスに成長するのか、見ものですね‼️
2
4.0
吉田桜子は田舎街から19才の春に東京へ。子どもの頃、銀座でクラブの夜の蝶として働く叔母佳代の美しさに憧れていた。が、現実は厳しく。。それでも桜子の天性の素直さや相手に媚びない姿勢等が叔母を始め周りの人々を魅了し助けてもらい一歩また一歩成長して行く。更に叔母の銀座時代の三銃士や会長が恩返しの如くハイソに磨き上げてくれる。話のテンポが良く完結のお話なので大変に楽しみです♡
2
4.0
女帝も読んだし、水商売のお話は大好きなのでこちらも読んでみましたが、ネオン蝶って主人公が勝手に言ってる言葉なのか、そういう風に言われてる時代があったのか。田舎の娘が華やかな叔母に憧れて夜の世界にって、まぁ大胆な選択(安易？)だなと思いつつも、ちゃんとセオリー通りに成長していく主人公が気になって、とりあえずは無料分を読み進めてます。バブルの頃を思い出す時代背景が懐かしい感じ。今の若い子が読んだらどんな感想をもつんだろ。
1
4.0
素人がプロのホステスを目指すお話です。
ピュアでまっすぐというのはやはり一部のお客様には受けが良いですが、それだけでは続かないので上手に駆け引きか出来るように勉強して実践していく。
なんでしょう、ベッドシーンもあるんですがさっぱりと描かれていますし、お水初心者に分かりやすく書いたようななんか指南書のような感じの進み方です。
なのでものすごくドロドロしたような感じを求める人にはちょっと物足りないかも…？
ちなみに主人公が未成年なので人生経験が足りずちょっと浅はかなところがありますが、そこは読者の方には大きな目で見守って行って欲しい。
ストーリーの進み方は話の区切り方の問題か、やや遅いように感じました。
1
4.0
女帝の彩香とネオン蝶の桜子を
比べてみてしまう所をあえて別物として
見ていこうと思いながら読んでます。
あたりまえなのですが・・・。
桜子の叔母、実は、本当の母だったのだけど
処女の桜子を男の元へ行かせる実母の気持ちが
分かりませんでした。
そして実父の桜子に対しての気持ちも今読んでる限りでは、分からないのでこれからどの様になっていくのか楽しみです。
絵は、女帝の時の方と違うので断然こちらの方が好きです。丁寧で綺麗、そして読みやすいのでイチオシですね。
今、私の上位作品なので、これからの展開がとても楽しみです。
1
4.0
銀座の一流店のNo.1ホステスになるためには、美しさは勿論、性的な魅力、会話力、ゴルフ、政治経済の知識、語学力等が求められると聞く。
それだけの努力をして登りつめても、最終的に店を持つには、強力なパトロンがいなくては無理のようだ。手鞠の節子ママでさえ、会長の小水を飲んでまで得た今の地位だが、老舗と呼ばれるほど長く続けてゆく大変さは計り知れない。
桜子がこれから、どんな蝶になって羽ばたくのか見てみたい。
1
4.0
ストーリーを書く方が恐らく男性だからか、主人公の桜子の心情が淡々としていてただただ逞しく描かれています。
よく男性向けAVとかでも、なぜか気持ち悪いおじさんとキレイ、可愛い若い女性の設定でのHシーンがあったりしますが、女子から見るとすごく気持ち悪くてゾッとする人は少なくないかと思います。こういうのを見て、勘違いする男の人がいるのかなぁと思うと、成人男性向け漫画を書く人たちには少女マンガで女性の気持ちをある程度は勉強して欲しい！って思わずにいられません。。
0
4.0
無料分だけ読み終えました。無料だと楽しく読むことができましたが、課金してまでは読む気にならず、コメントを読んで想像して満足です。
桜子は結局親の七光りとでもいうか、実母あっての、銀座の蝶に過ぎない。何の繋がりもなく、ポンと銀座に飛び込んだなら、あんなに簡単に三銃士の力添えは得られなかったと思う。そこが少し納得いかず、叩きあげで昇り詰める銀座の蝶とやらを見せてもらいたかった。
それから、完全な男目線で書かれている。桜子からしたら爺さんとしか思えない歳の差の男に処女を奪われたら、実際は地獄でしかなく、あんな短時間で前向きになれる女はいない。桜子よりうんと年上で経験があったとしたって地獄。漫画は性的犯罪を軽く描きすぎていると思う。この漫画に限らずそこは不快です。
とは言え、無料チャージ分は毎日楽しみにして読み終えました。
桜子、お幸せに♡
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