【ネタバレあり】死神の初恋~没落華族の令嬢は愛を知らない死神に嫁ぐ~のレビューと感想

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5.0
絵がいい、ストーリーと設定もいい。
無料分でやめるつもりだったのですが、読み始めたら「これは面白い」という予感がしたので、他のサイトやアプリも使いながら最新話まで読んできました。
没落華族のヒロインが、疫病を鎮めるための生贄として、死神の嫁に差し出されるところから物語は始まります。
人間は死神を恐れていますが、この漫画では死神を恐ろしいものとして描きません。
死神は「人を死に追いやる存在」ではなく「死にゆく人間の魂を黄泉の国に誘導する存在」です。
「死者の魂を悪霊にさせない」という重要な役割を持った道先案内人なのですが、あまり感謝されることなく、それどころか死を迎える人間から本性剥き出しに当たられたり謗られたり、結構可哀想な役回りです。笑
ヒロインの嫁いだ死神(八雲)は優しい心の持ち主で、親から虐待を受けた人間の子ども(一之助くん)を育てています。
この一之助くんがかわいい。人間の死という重いテーマを扱いながらも、一之助くんのかわいさが物語を読みやすくさせてくれています。
そして何より絵がキレイです。八雲さんはイケメンだし、ヒロインの千鶴はひたすらかわいい。画力って本当に大事。
死後を題材にしたマンガや、ヒロインが神の生贄としてお嫁に行くマンガって多いので、正直いうと「このくだりはあのマンガに似てるな」と頭をよぎったりしますが、全体的に満足です。
絵もストーリーも設定もしっかりしていて、私はおすすめです。
欲を言えばもう少し無料分がほしいです。79ポイントは高すぎるので。by 名無し774-
73
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5.0
009話までですが…
人を嫌い愛を知らない死神、八雲。
流行病から人々を助けるため、生贄として死神に嫁がされた千鶴。
屋敷には小さな人間の子、一之助が住んでいた(健気で可愛い!)。一之助の母が死を迎える事となり、両親から虐待を受けていた一之助は、母の最期を目の当たりする。酷いことをされていた一之助が母を愛しがった姿を見た八雲は、それが愛だと知らなかった。
千鶴はそれを愛だと八雲に告げた。
いつも他人を思い、自分を犠牲にしている千鶴を八雲は癒してあげたいと思ったのか…。
八雲が千鶴を抱き寄せたところまで読みましたが、この続きがすごく気になります!
画も綺麗だし、ストーリーも好きです!!by きちゅねの嫁-
7
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5.0
スイスイ58話まで読めました♡
生け贄にされて死神へ嫁がされた千鶴が死神の八雲に恋をします☆
死神の屋敷には浅彦さんという死神見習いがいて、浅彦さんの人生も壮絶です。浅彦さんが好きだったすずさんの人生も壮絶でした><
人間の子供の一之助が可愛い♡一之助の生い立ちも辛いものでしたが、八雲に救われて本当に良かった!!
本当にいい子で優しい千鶴をだんだん愛しく感じる様になり、やがて愛し合うようになります。
絵がとても綺麗で素敵です\(//∇//)\
今後も色々あると思いますが、どうかハッピーエンドになりますように♡今後の展開が楽しみです!!by おたぬ様☆-
5
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5.0
読んでよかった!
最初はよくある話、、と思いましたが、続きが気になり読んでみました。
これはただ死神と人間が恋に落ちてハッピーエンドになるだけの浅い作りのお話ではありませんでした。
人の死をとても大切に考え、葛藤や感情の起伏を描き、最後まで丁寧に回収されており、しみじみ考えさせられました。
この綺麗な絵でここまでの内容は…購入の価値ありです!by 花...-
7
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5.0
もっと読みたい!
最近読んだ漫画の中で、大当たり!!と思っていたら、何と!これまた最近読んで、いいなと思った小説「京都鴨川あやかし酒造 龍神様の花嫁」と同じ作者さんでした!
最初は死神=悪役が主人公と出会って柔らかくなり、良いキャラに変わっていく、というようなお話を想像してましたが、全く違いました。
まず、死神=恐ろしい存在、ではなくキャラ設定からして意外で、唸りました。
それにしても、八雲さまイケメンすぎる!!千鶴も健気で可愛くて、絵も大好きです。
主要キャラ4人の他にも次々とタイプの違うNewキャラも登場して、話に広がりが有って面白い!
最後に千鶴が、気持ちを整理して区切りをつけられる展開になっているのも、気持ちがすっきり読めました。
何度でも読みたくなります!
ところで、この漫画、全然更新されてませんが、これで終わりなのでしょうか??
もっともっと続きが読みたいです!!by minのマドレーヌ-
1
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5.0
初めて人を愛した死神の想いが深い
謀略によって父が賄賂罪で捕まり、家族も家も失った千鶴は三条家で使用人として働く事に。
元は華族で立場が上だった千鶴に対して妬みからか、三条家の家族から虐げられてきたが、流行病の為に多くの人が亡くなる。
亡くなる人達は死神が枕元に来たと言い、千鶴が三条家の娘の代わりに生贄の花嫁に選ばれる。
死神は人間嫌いでもあり、生贄の花嫁など欲しておらず、千鶴を拒否するが行く所のない千鶴はそのまま死神の元で暮らす事になる。
素直で働き者の千鶴に惹かれていく死神。また千鶴も、亡くなる前にその人の思いを聞いてから黄泉へ導く死神の優しさを知り、好意を持つようになる。
この二人は夫婦になるのですが、そこから色々とあります。
他の死神が絡んできたり(死神はそれぞれ担当する持ち場があるらしいです)、永遠に生きる死神に対して寿命のある人間の千鶴を愛する死神の切ない想い。
無理分の29話まで読みましたが、面白いです。
死神の千鶴に対する深い愛と、強く健気な千鶴がこの先どうやって共に生きて行くのか気になります。by たまこサンド-
0
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5.0
死神様の生け贄として嫁として差し出された千鶴。人間と異種との恋愛作品はたくさんあると思いますが、死神をテーマにしたのは初めて読みました。死神のイメージが変わりました。この作品では、怖いというイメージではなく、人間を安らかに送り出す優しいイメージです。千鶴と出会ってから死神の八雲様は変わられました。愛という気持ちを知ったのでしょうか?八雲様は永遠、千鶴は寿命がある。その葛藤が八雲様の気持ちを揺らします。どうかふたりが幸せな未来を歩まれますように願うばかりです。八雲様も千鶴も浅彦も一の助も幸せでいて欲しいのです。これからも楽しみにしております。絵もストーリーもステキなので、オススメいたします。
by まっかなぶたさん-
0
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4.0
愛とは死とは
死者の魂が死を受け入れ輪廻転生できるよう、黄泉へ送る仕事をしている死神さまの死を前にした人に寄り添う姿勢を見て、あまり生死と関わることのない私でも、命の大切さや生きる意味など考えさせられる漫画でした。
華族としての誇りを持ち、凛とした強さと、誰よりも他者への思いやりのあるヒロインの心根の良さに触れ、死神さまが人を愛するようになる姿を見て、愛とは何かも感じとれるあたたかい物語です。
登場人物一人ひとりが、支え合い、共に成長していく姿にも感動しました。
読み進めながら。また読み返して一人ひとりのセリフの良さをかみしめています。
課金金額かもう少し低ければ嬉しいです(^^)by momoこ-
1
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5.0
美しい心根の主人公
生贄として差し出された千鶴は、死神の八雲さま、浅彦、人間の一之助と出会う。心根が優しい千鶴に段々と八雲さまが惹かれ、お互いに大事な存在と思うようになっていく。一之助のお母さんや、家族に大事に思われていないと思いながら死の淵に立っていた男性のストーリーにはとても胸にこみ上げるものがあり、成仏へと導く八雲さまの温かさを感じた。
まだ無料分+1話くらいまでしか読めておらず、今後浅彦さんのストーリーもあると良いなと期待しています。by ゆっくりんりん-
0
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5.0
死神と言うだけで怖いイメージを持っていた人間たち
生贄として捧げられた主人公は、死神に喰われる、こ◯されると思っていたのに
実は、死神とは黄泉の世界へと導く導師だった
そこで出会った死神と人間の子
その子のために食事の用意をし、ともに食べる死神
味などわからないだろうし(いやわかってるのか)食べなくても問題ないのに子どものためにと膳を構える
その姿に主人公は少しずつ惹かれていく
とても良いお話です
子どもの母親のところへ死神が行くことになり、そこへその子も連れて行く話がありますが、涙なしでは見られませんでした。by ディティクティブ-
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