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最初は金持ちの道楽みたいだったけど、政治動乱があったり、そのなかでのお婿さん選びがあったり。でも最初からパパが仕組んでたんだろうな~と思える結果だった。相手がしんでいなくなる思いをしないと、真実の愛がわからない、っていうのも遠回りかな。
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最初は金持ちの道楽みたいだったけど、政治動乱があったり、そのなかでのお婿さん選びがあったり。でも最初からパパが仕組んでたんだろうな~と思える結果だった。相手がしんでいなくなる思いをしないと、真実の愛がわからない、っていうのも遠回りかな。
昔読んだ作品でしたが改めて読んでも面白いと思いました。
ヒロインのカジカを巡って恋愛を含めた複雑な問題を解決していくストーリーですが私は恋愛部分が好きで読んでました。
とにかくカジカへの溺愛具合が好き!
大富豪の娘カジカの結婚相手を探すのですが候補の人達が常人レベルじゃないので、そういうのも現実離れしてて好きです。
最終的には国家レベルの地位を捨てて小さな島でのんびりリーレンと幸せに暮らすラストにカジカらしくて素敵だなって思いました。
大好きな作品。10年間カリブの離島で育ったバーンズワース財閥の一人娘花鹿はある日父親のハリーからハリーが選んだ3人の花婿候補から夫を選ぶという夫探しゲームを持ちかけられる。
立会人の立人とボディガードの芳賀と旅立つ花鹿。夫探しゲームに花鹿の出生の秘密も絡んできて...。
名前は知らされないまま出会っていく3人の花婿候補はみんなタイプが違う格好良さで、でもやっぱり立人は頭一つ抜けてますね。久しぶりに読んで絵は古く感じても内容はやっぱりとても面白かったです。
高校の頃、「パッションパレード」読み始めてからずっと樹なつみ先生のファンです^ ^ 「マルチェロストーリア」「朱鷺色三角」「OZ」「獣王星」と、この「花咲ける青少年」と共に青春を過ごして来ました^ ^ 文庫本やA4サイズの特別版、アニメ化された時の特別版等は大切に保管しています^ ^
時を経て電子コミックでも読める喜びはひとしおです^ ^
花咲けるは立人、ルマティーが好きです^ ^ 先生の描く黒髪の男性が好きで、他はOZのムトー、パッションパレードの零、獣王星のサードが好きです^ ^
花咲けるは、主人公花鹿が色んな人達との出会いを通じて心を通わせ合い成長していく物語で、舞台は日本、アメリカ、ラギネイ、東南アジア(華僑)等様々な国が出て来ます。ハリー(花鹿の父)の策略で?タイプの全く違う男性と次々出会い交流が始まります。ハリーのお墨付きをもらった選りすぐりの男性達で、花鹿の人生観や精神、行動等に影響を与えていきます^ ^
ページを開く度にワクワクハラハラして初めて読んだ時を思い出します^ ^ カタチは変わりましたが1話1話読み進めるのが楽しみです^ ^ 早く立人に会いたいなぁ^ ^
政治・経済、世界中を巻き込んだ壮大なラブストーリー!
そして、まぁとにかく男性陣が、父や祖父に至るまで主要な男性陣が素晴らしく格好いいし素敵なのだ!!!それだけでも読む価値あるよね!ってくらい。笑笑
「誰派か?」で、スゴく意見が分かれるでしょうね。笑
樹作品の素晴らしい所は、沢山の登場人物それぞれ、細部に渡って、ちゃんとエピソードを展開してくれて、それが見事に絡み合い、しっかり結末までスピード感衰える事なく駆け抜けてくれる所。この作品も期待を裏切られる事なく、最後まで楽しみ切りました!
単行本で持っていました📚
ラギネイ王国の王子様、マハティ殿下とキャスリーンというニューヨークの女性とのラブロマンス。まるで「ローマの休日」の反対版のようだったわ。
そこから、現代にいき、花鹿という女の子が主人公で始まる。
実は、花鹿はルマティ殿下とキャスリーンの孫娘。(キャスリーンは、自分はとても王妃にはなれないからと身を隠す。だから花鹿はアメリカ国籍の少女)彼女の父親は一代で成功した大財閥バーンズワースの会長。彼女の花婿探しから話が始まる。
花婿候補は3人。
ユージイン(フランス貴族の子息)
ルマティ殿下(マハティ殿下の孫・花鹿の従兄弟)
カール(バーンズワースの宿敵、ローゼンタール会長の子息)
花鹿は不思議な魅力で彼等の心の中に入っていってしまうんだけど、超鈍感の天然で、全然恋愛感情が分かっていない。
最終的に、花鹿は幼い頃からずっと自分を見守っていてくれた立人(リーレン)を選ぶの。
主人公の女の子に感情移入はあまり出来なかったけど、だからこそストーリー全体を楽しめたわ。スケールの大きい話だった。
LaLaの雑誌で読んでいたんだけど、毎月、次号が出るのを心待ちにしていたわ。
以前読了した作品を、改めて読みました。時間が経っても、いい作品はやはりいいものですね。たくさんの人に読んで欲しいです。
とんでもない設定から始まります
今で言う逆ハーレムな乙女ゲームみたいな(笑)
ヒロインが天然な天才カリスマ、無邪気に結婚相手候補全員の懐に入り仲良くなるけど恋愛感情には鈍い…というキャラ設定はちょっと、、特にユージンに懐くところは漫画だからな〜と自分を納得させないといけない不思議ちゃんぶりでした
ヒロインが凄すぎて共感はできませんでしたが、ストーリーは抜群に面白かったです
いろんな人の思惑から沢山のトラブルが次々と起こってジェットコースターのようです
ポーカーフェイスで冷静沈着な「彼」がヒロインの危機でみせる必死の形相は衝撃というか心を鷲掴みされる威力でした
女子高生だった頃に抱いた主人公への感情はタイトルの通りです。
大人になった今再読してみて、トップに来た羨望は露程も感じず。
花鹿の健気さ、純粋さからなる強さには畏怖すら覚えます。
ファンタジックであり、少年少女には厳しい現実もあり、逆ハーレムあり、盛りだくさんで大好きな作品です。
男子が皆美しいのは大人になっても嬉しかったです…
小さな国の王子様が異国で女の子と恋に落ち…というよくある少女マンガのように始まり、その後のストーリー展開が凄い。
生き馬の目を抜くビジネスのドロドロから純粋な美しい世界、上流階級の華麗な日常、フツーじゃない話が小気味よく展開される。最後はフツーじゃないけどフツーに良かったね~と思えるハッピーエンドなのが良い。