みんなのレビューと感想「ながたんと青と-いちかの料理帖-」(ネタバレ非表示)(6ページ目)

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4.0
微笑ましいピュアな大人の物語
いちかさんが一人間としても女性としても、とても温かくて素敵です。周さんも、最初は初恋の彼女が忘れられず、実家へのわだかまりとでカチカチに固まっていますが、いちかさんの真っ直ぐさと優しさで解されて。
まわりの悪意に負けず、乗り越えて行ってほしい!必ず最後まで読みたい作品です
星を1個減らしたのは、戦後間も無い時代にその食材はまだ無いだろう…と思うレシピが多いこと。昭和40年代生まれのわたしの子供の頃でも、京都には無かったよそれ。ってなってしまい、どうしても違和感を抱いてしまいます。by なつ散歩-
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5.0
面白いです!
こういう方々がいて、今の形があるんだなと感じます。
今だって、全然完璧じゃない。
沢山まだまだ問題がある。
男女差の問題も、多様性やマイノリティも。
それを変えていくのは、私たちだし、「変えるんだ!」「後世のために!」とか言わなくなって、自分たちのために、頑張って行くことが、変えていくことに繋がったりもするんだなと。
時代考証はおいといて、とても面白い漫画です。by るり*-
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3.0
いち日さんと一回り下の学生さんの旦那さんとの
むずキュン結婚生活を描かれてます。
時代背景的には女性の立ち位置は今より格段に低かったでしょうから、父親の後を継いで料亭を守ろうと奮闘するヒロインと、若さゆえにヒロインと打ち当たりながら、料亭の再生を夫婦としてともにやり抜こうとする彼とのやりとりが続く。
美味しそうな料理とともに。
夫となった資産家の家からはその料亭を何とかしてホテルにでもしてしまおうとする透けまくった心も見えていて、そんな実家に辟易しつつヒロインの昔ながらな古いやり方を変えていこうとする夫の姿勢もなかなか素敵。
ヒロインの昔からのやり方で凝り固まっている頭が硬すぎて、辟易する時も多々あるけれど。どんなにヒロインが拒絶したくても結果はきちんと出てて。新たな壁がその都度出てくるけど、若さゆえに視界が広いのか今のところクリアできてきている。
この先の二人の行く末と、料亭の未来がどうなるか気になるんだけど、もう少しヒロインが頑なじゃなくなってきたら読みやすいんだけどな。
まだ脊髄反射で否定してしまうところもあるから。by いちごとあんこ-
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5.0
年の差夫婦と家族のほんわか温かい作品
もう読み始めたら止まりません…!!
最初は、家同士の結婚をされた年の差夫婦の冷めた関係から始まり…徐々に本当に少しずつ惹かれあっていく2人のストーリーが素晴らしいです。いち日さんの料理の素晴らしさをベースに、周さんもいち日さんを好きになっていき、いち日さんも周さんのお店の管理のスマートさに信頼をおいていき、お互い思い合えるようになり、何だか純粋に思い合う関係に感動します。また2人をとりまく家族も、いち日さんの人柄あってか助け合う関係が、とても素敵だと思いました。
終始、食事は人を幸せにすると言う思いが伝わってきます。また家族や人との絆の大切さも伝わってきます。
いち日さんが周さんの胃袋を掴んだ感じにアッパレです!by 川床の昼寝ねこ-
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5.0
新鮮
戦後の京都が舞台。
主人公いちかの人となりがとても微笑ましく、どんどん続きを読みたくなる。
相手の周も、徐々に心を開き、20歳、21歳と大学生ながら、人としてしっかりしていて、2人の心の交流が呼んでいて清々しく甘酸っぱい。by きらくま-
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5.0
家制度・伝統文化・ジェンダー問題
はんなりとした美しい京都弁に心温まりました。同時に女性が伝統の名の下に、過小評価され不自由さを強要されつつも、様々な人達から励ましを得て、自立して行く様子に心が温まりました。周さんは良い味出しています。料理レシピも参考になるので実際に作ってみようと思います。
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4.0
面白い
戦後、まだまだ女性が活躍するには難しい時代に、自分のやりたいことを真っ直ぐ突き進んでいく主人公のいち日は、すごくかっこいいです。それをサポートしてくれる周さんと、早く本当の夫婦になれるといいですね。
by 抹茶豆乳-
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5.0
めちゃくちゃ気になるお話!
上手くいかない事も多いけど、すきな料理に丁寧に向かう主人公の姿と、若いけどしっかりしてる婿さんにエールを!by むすめふさほせ-
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3.0
戦後の京都
戦後、京都の料亭で女性が料理人となるお話です。
この頃はまだまだ女性が料理人でやっていくのが否定的で、偏見がありバカにされていたのですね。
京都とという地域性もあるでしょうが、女性には生きにくい時代だったのが、良く分かる描写で、
興味深く読んでいます。
作中にたまに紹介されるお料理も美味しそうで、気になっています。
今後作ってみるつもりです。by ペパラギ夏男-
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3.0
奥深い
奥深い料理の世界を、新しい技術を取り入れて感性豊かな一品を作る。丁寧な仕事ぶりと、人の心がゆるりと溶ける様が、時代背景も手伝い味わい深い。
by シャンシャンの壺-
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