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異種文化
ADHDやLDの人のものの考え方が分かり面白い。別にアルファベットでカテゴライズしなくとも、皆それぞれ違う感じ方で生きているのだと思います。お互い想像力と思いやりを持てば、色々なトラブルを回避出来るのでは。
こうして包み隠さずぶっちゃけてくれる沖田さんの存在が、生きづらさを感じている別の誰かを救うことも大いにあると思う。
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ADHDやLDの人のものの考え方が分かり面白い。別にアルファベットでカテゴライズしなくとも、皆それぞれ違う感じ方で生きているのだと思います。お互い想像力と思いやりを持てば、色々なトラブルを回避出来るのでは。
こうして包み隠さずぶっちゃけてくれる沖田さんの存在が、生きづらさを感じている別の誰かを救うことも大いにあると思う。
作者の方は、ご自身の発達障害のことをよく理解されていて、それを第三者に向けてわかりやすく説明できることが改めてすごいなと思いました。バランス良く描くのも難しいと言っていましたが、そらでもいくつもの作品を描きあげていて、そらもすごいと思いました。生きにくさがあってもそのことを作品にして表現できるのはなかなかできることではないです。
これまで、この作者の作品をかなりの量読んできましたが、これだけのやらかしエピソードを毎回覚えていて、それをマンガとして表現できるのがすごいと思います…
更に、この「やらかし」シリーズ以外にもたくさんの「普通のマンガ」も書かれていますよね。
毎月のポイント消費の半分以上がこの作者の作品になってます。
全然飽きない‼️
AS, AD/HD, LD… 組み合わせで色々な特性があるのに、それもネタにして 漫画でも成功して、作者はスゴいと思いました。
看護士もされてたんですよね。
特性もあり、能力もあり。。 人間関係も相手のことが分からないと衝突も増えると思うので、色んな個性が理解され、上手く付き合える世の中になると良いですね。
発達障害の人って、こういう世界で生きてるんだなぁと、あらためて知る事が出来て、エピソードも面白い。
一番最初の、仕事に重要な原稿を不用意に捨てちゃって、取りに戻って、テーブルの上に置き忘れるエピソードは、何か私も似たような事あるなぁと。「やっちまう」よね(笑)と思いながら読みました。
×華さん作、「透明なゆりかご」がドラマ化されても、×華さんのやらかしの日常は続いているんだなぁ、と感じます。
この境地に到るまで、×華さんも様々な生きづらさを感じることも多かったと思いますし、もちろん現在進行形ではあるのでしょうが。笑いに昇華する生き方、素晴らしいです。
うちの次男も何かしら、やらかしています(笑)…だけど、愛されキャラなので、癒されもしています。バタバタの毎日ですが、彼が、やらかさないと…体調大丈夫か?と逆に心配になります。やらかしながら、少しずつ成長している姿を見ると…。
ホントにこの作者さんの作品は、ハズレがないですね。
楽しく、悲壮感なく、でも発達障害あるあるをバタバタかつさらーっと描いてしまう。
その描写は発達障害を持つ人、持つ人の家族、そうではない人全てにとってイヤな思いもさせない。
すごいことだと思う。
軽いタッチで描かれているのでさらっと読めて勉強にもなります。発達障害って最近は診断してもらえて認知も広まってきたけど、ちょっと前までは全然そういう知識がなかったので、知らずに人を傷つけたことがあったかもしれない。心にゆとりをもちたいなとおもいました。
このシリーズは良く読んでいます。沖田さんの実話を面白おかしく書いています。でもここに至るまで、沢山の苦労や努力があったんだろうな、と感じました。苦労があったからこそ漫画家の沖田さんがいて、読み手の心を惹き付ける作品が書けるのだと感じました。