4.0
タイトルに惹かれて読みました
涙無くしては読めない話も多かったです。子供では家庭内暴力も、逃げたいのに逃げられない状況だったり、声もあげられない。でも回りには幸せな家庭に見えている。自分も子供の頃、父親の暴力に怯えていたから思い出し、話の中の子供達に共感してしまいました。でも大人になったら、自分で人生は切り開けるから大丈夫だよって教えてあげたい。色んなことを気づかせてもらった作品でした。
- 2
涙無くしては読めない話も多かったです。子供では家庭内暴力も、逃げたいのに逃げられない状況だったり、声もあげられない。でも回りには幸せな家庭に見えている。自分も子供の頃、父親の暴力に怯えていたから思い出し、話の中の子供達に共感してしまいました。でも大人になったら、自分で人生は切り開けるから大丈夫だよって教えてあげたい。色んなことを気づかせてもらった作品でした。
何度も読み返してしまいます。
時折自分に重なり、目を背けたくなる様なところもあったり、中には気持ちが暗くなる様な内容もありますが…でも読みたくなる。
でも読み終えて、ただただ気分が落ちたり見なかきゃよかった…とはならず受け入れられる。
中絶や虐待、育児放棄、間違いとは解っていても…
そんな女性は、ニュースや記事では単に批難され加害者として一纏めに扱われ、
その流れで見たり読んだりしてしまいますが
…いろんな女性の伝わらない思いや、抱えた心境にも少し、寄り添っているからかと思います。
そして、ラフな絵だからこそ読みやすく、受け入れられるのかもしれません。
涙が止まらなかった。
自分ももっと酷いけど似た経験があり、重ねてしまって胸が苦しくて、もう読み進めるのが困難なくらい重い内容でした。
カナちゃんは母親が味方でいてくれて、まだ良かった方。
警察沙汰にもなってないけど、公にもならず、母親にも助けてもらえず見て見ぬふりして家庭内で抹消されてる性的虐待はいくらでもある。
そして売○強要、レイ○なんて数えきれない程の日常。
そしてそんな世界とは無縁の男達はこの苦しみを一ミリも理解できないし、軽く考えて願望があるから変なビデオが売れる。
救われないまま、ずっと苦しんでる人もたくさんいるはず。
加害者は制裁されるべきだし、被害者が救われる様にいつかなって欲しい。
獣が、なんの罪も償わないまま普通に生きています。
内容がシリアスなものが多々ありますが、この画風だから見ていて滅入らないです。
軽く読めましたが、たぶん画風のおかげかも。
毎回ものすごく考えさせられる話です。落ち込んでる時に読むと辛くて辛くて自分自身の心が病んでしまいそうになります。身近にありそうで気付かず過ごしているのか気付かないようにしているのかもしれない話で、看護師の方や医師の方やその事に携わる方々の体力もですが精神力が心配になる程です。人は生まれてきた環境の影響を受け人生をこんなにも左右されると思うとやりきれなくなりますが、これが平和な日本で起こっているのですから、そうでないところは想像を絶する世界なんだと。しかし生きていかないといけないんだと思ったりもしました。
中絶もして、現在2人の子供を持つ母として
涙なしでは見れませんでした
無料分だけでも、もうお腹いっぱい
若くして妊娠する人、中絶を考えている人
その相手の男の人、家族、全人類の人に読んでほしいです
産後のメンタルで涙腺弱くなってるせいかもしれませんが、すべての話が泣けてしまいました
自分勝手ですが、中絶って思ったより心に残ります
自他ともに認める筋金入りの子供嫌いな私が3年たった今でもふと、あのときの決断は本当に間違えてなかったかと思うくらいですから
これを読んで今一度じっくり、妊娠、結婚、家族について考えてみてもいいのではないでしょうか
絵は一見雑に見えますが、お話の内容がシリアスで沈みがちな話だけに、これくらいコミカルなタッチの方が気持ち的にも楽です。肝心のお話はというと…本当によく描かれているな、と。
人にはそれぞれ事情があり、妊娠に至ったケース、産まない選択、結果産めなかった、など様々ですが、どの妊娠も神秘的で無事産まれてくることが奇跡的だと改めて実感しました。我が家にもまだ幼い子供がおりますが、読んだ後、ぎゅっと抱きしめたくなる、そんなお話です。いろんな方に是非読んでほしい作品だと思いました。
初めての出産。育児。何で泣いてるのか分からない。寝不足。短時間での授乳。分かってはいたことが、いざ現実になると辛いと感じることもありましたが、笑顔を見ると何もかも忘れて、この子のために生きていくんだと何度も強く感じ、我が子を見て毎日愛おしい気持ちでいっぱいになります。衝撃的な内容も出てきますが、どんな立場の方にもぜひ読んで命とは何かを考え、生まれてきた事を考えて見てほしいと思います。
初めて妊娠検査薬で陽性が出た時、嬉しい反面、検査薬をどこまで信じていいかわからず、早く産婦人科でちゃんと診てもらいたくて行ったら、私としては本当に妊娠しているのならめちゃくちゃ嬉しいことなのに、先生に突然、「産む意志はありますか?」と聞かれてショックを受けました。
目立たない奥まった立地の少し暗い雰囲気の産婦人科で、もしかしたら中絶しにくる人の方が多い産院だったのかもしれません。
人の死因の第一位が中絶だなんて…、あまりにも悲しいですね…。
最初は暗い内容だなぁ。。と思いながらも読み続けていく内に、心が動かされて涙が出そうになったり、ホロリとなります。
現在、7ヶ月の赤ちゃんを育てていますが妊娠を伝えた1週間後に実母が亡くなったこともあり、自身が出産を経験した今、色んな意味での"母の想い"をひしひし感じます。
日々奮闘で逃げ出したくなるお母さんたち、よくわかりますよ。でも我が子はかわいい。。複雑な想いで心が迷子になった時に読んでみてはいかがでしょうか?