4.0
堪らなく不快なのは…
堪らなく不快なのは多分、似た経験があるから。
身を引く他ない経験をした方にはオススメ出来ない位、感情を揺さぶられます。
晶さん…幸せになって欲しかった。
才能にも本人にも惚れてしまうと、尽くし過ぎてしまうのかな…。
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堪らなく不快なのは多分、似た経験があるから。
身を引く他ない経験をした方にはオススメ出来ない位、感情を揺さぶられます。
晶さん…幸せになって欲しかった。
才能にも本人にも惚れてしまうと、尽くし過ぎてしまうのかな…。
歳上の画廊オーナーの女性と、まだ自分を見つけられない青さの残る画学生の青年。女性の母性に満ちた愛情に包まれつつも、素直に受け止められず、もがく青年の若さ。その若さを愛しみつつも、幼い若さに傷付けられる女性が悲しい。女性に近い年回りの私から見ると、こんな自分を傷つけるような恋はとても出来ないけど、でも一生に一度はこんな夏の幻のような恋をしてみたかったと羨ましくもあります。
切ないというのは、まさにこの作品で描かれていること。
大人の女性と美術大学に通う一人の男子生徒の恋。
結末に描かれる二人の選択に、胸が締め付けられる程の思いを感じます…
紙でも読むことをお勧めします!!
一気に最後まで読み切って、今放心状態です。予感はあったものの、最後の結末には感情移入し過ぎて心が張り裂けそうでした。傑作です。
名作だと思います。こんな恋愛あるんだなと。未知の世界にちょっと古くさい雰囲気、なのに官能的なのはとても不思議て心地いい。
男なら誰でもが羨ましく思う話だと思います。若い時に年上の女性から全てを与えられる生活。。。羨ましい。
前に全話読んで感動して、またこのGWで読み返しました。
やっぱり泣けます。絵が綺麗、表現力がすごすぎます。
この作家さんのお話はどれもとてもいいです。読み終わったあとに、じんわりと心の中に残る何かがあります。絵もギラギラしていなくて、いい。小説を読んでいるような物語です。
大人の女性の晶とこっちがムズムズするような不器用だけど真っ直ぐでなんだか可愛らしい哲生が愛しくてたまりません、、!
一度読むと心に残り、忘れられない作品です。
女性の辛い気持ちが胸にささります。
芸術家志望の男性と恋愛は、、、しないに限利ますね笑