【ネタバレあり】朱鷺色三角のレビューと感想

好きな作品。

樹なつみさんの作品の中では、個人的に上位に入ります。
最初の青島編はかなり古さを感じますが、それでも今読んでも楽しめます。
業の深い悪女が二人登場して、主人公達を翻弄します。
一人は亡くなりますが、亡霊になって次のシリーズにまで登場する執念深さ(笑)
メインの男性キャラ二人はかっこよくてモテモテのため、最後まで色んな女性に良くも悪くも振り回されている感じがおもしろいです。

元人気モデルで、スタイリストの母を交通事故で亡くし、天涯孤独の身の上に。と思いきや、霖の前に父親の実家の依頼を受けた弁護士が現れる。彼に連れられて、父の生家へ。
父の実家は離島。だが、推定資産何百億といわれる旧家だった。屋敷に着くと、一つ年上の従兄弟、零に出会う。零の母親に父の写真を見せてもらい、霖は驚く。父は零にそっくりだった。零と霖は、本当は異母兄弟。
そこで霖は、父親が実家から失踪した理由を知ることとなる。殺○事件まで起こるサスペンス。
私は、霖の父と母が出会う話が好きでした。

懐かしい

中学生の時に、連載中の作品でした。
こちらで再び巡り会えて一気読み。
高校生とは思えない大人びた零と霖ですが、重い宿命を背負わされた立場なら早く大人になってしまうのかな、などと感情移入しながら読んでしまいます。
普通の部活の様子（三条さんや、マネージャーさん）、蕾ちゃんが癒しです。

当時はめちゃめちゃはまりました。少女マンガで主人公が男、しかもバスケの天才なんて設定がすごく斬新だった。主人公とメインキャストが秀麗揃いなのに対してモブ、特に女性がおへちゃなのがなんとも印象的でした(笑)れいじファンが多かったですが、私は絶対にりん推しです💕

私が、高校生の時に読んでいました、めっちゃハマり単行本集めたな〜、歳がバレる笑、続編のパッションパレードも集めました、あれで完結だったな、懐かしい、純粋なりんに、心に傷を抱えてしまってる零、パワフルな蕾ちゃん、皆大好き

作者さん買い✨

本編はまだ途中ですが昔番外編のご両親の話を読んだかも。最初は苦労知らずのお坊ちゃんかと思ってましたが妹事情？スゴすぎてドン引きしたの覚えている。リンダは全部承知の上で受け入れ結婚したのスゴいなと思ったのも。その息子りんがこれからが楽しみ。

記憶に残ってる作品

昔単行本で持っていた好きな作品です。すごく面白いのですが、今読み返すと妹にそんなことして家出したきた人とって無理でしょと思ってしまいますが‥少女漫画的な超能力やイケメンの設定がたまりません。

たまたま親戚から文庫版を譲り受けて、読み始めたら見事ハマった作品。ミステリーサスペンス超能力付きもの?!って括ってしまいそうになるけど、それだけじゃないドラマもあって大好きです。

次から次へと

死亡事故？　能力をコントロールして、感情とは別動させる。頭ではわかっても、便利な力は使ってしまうもの。スポーツしながら冷静でいられるなんて理想は実現可能だろうか。

懐かしい

作者に若さを感じる作品です(笑)ちょっとややこしいし、超能力？もあるし、読みづらいところもあるけど、話の発想は面白い！