4.0
好きな作品。
樹なつみさんの作品の中では、個人的に上位に入ります。
最初の青島編はかなり古さを感じますが、それでも今読んでも楽しめます。
業の深い悪女が二人登場して、主人公達を翻弄します。
一人は亡くなりますが、亡霊になって次のシリーズにまで登場する執念深さ(笑)
メインの男性キャラ二人はかっこよくてモテモテのため、最後まで色んな女性に良くも悪くも振り回されている感じがおもしろいです。
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樹なつみさんの作品の中では、個人的に上位に入ります。
最初の青島編はかなり古さを感じますが、それでも今読んでも楽しめます。
業の深い悪女が二人登場して、主人公達を翻弄します。
一人は亡くなりますが、亡霊になって次のシリーズにまで登場する執念深さ(笑)
メインの男性キャラ二人はかっこよくてモテモテのため、最後まで色んな女性に良くも悪くも振り回されている感じがおもしろいです。
元人気モデルで、スタイリストの母を交通事故で亡くし、天涯孤独の身の上に。と思いきや、霖の前に父親の実家の依頼を受けた弁護士が現れる。彼に連れられて、父の生家へ。
父の実家は離島。だが、推定資産何百億といわれる旧家だった。屋敷に着くと、一つ年上の従兄弟、零に出会う。零の母親に父の写真を見せてもらい、霖は驚く。父は零にそっくりだった。零と霖は、本当は異母兄弟。
そこで霖は、父親が実家から失踪した理由を知ることとなる。殺○事件まで起こるサスペンス。
私は、霖の父と母が出会う話が好きでした。
要約すると、古い、特殊な一族の血を引く主人公達が、ドロドロの愛憎劇に引きずり込まれていくお話…なんですが、樹先生の手にかかると、全然“ドロドロ”した不快感なく、ただただ主人公達のそれぞれの苦悩や一生懸命さに惹かれて、お話にドンドン引き込まれて、先を読みたくて、気がつくと終わってしまって、もう一度読み返したくなるんです!
霖も零も、えいいちサンも、男性主人公達がメチャクチャ綺麗でカッコ良くて、でも可愛くてスゴく素敵!!なのと対照的に、女性陣は色んな意味で“怖い(恐い)”人が多くて。笑
ただただシリアス一点張りって事はなく、ホッと気の抜ける、楽しいポイントもあったりして、緩急あるので、最後まで楽しめます!
星を4つにしたのは…ん~…色んな立場、色んな面で、ちょっと気持ち的に辛い部分が多いので、1つ星を削っちゃいました。
久しぶりに読み返して見ました。25年ぶり?くらいかしら…続編のパッションパレードが無ければ、サスペンスミステリーに青春ハイスクールバスケラブコメを合わせた良くわからない話なのですが…全部を読むと自分の存在価値、自分の居場所がわからない主人公やメインキャラたちの成長物語。当時、私も自分探し中だったのでこの話に救われました。
当時はめちゃめちゃはまりました。少女マンガで主人公が男、しかもバスケの天才なんて設定がすごく斬新だった。主人公とメインキャストが秀麗揃いなのに対してモブ、特に女性がおへちゃなのがなんとも印象的でした(笑)れいじファンが多かったですが、私は絶対にりん推しです💕
当時の文庫には、霖の両親のお話しが番外編で掲載されていたと記憶しています。
交通事故でリンダさんが亡くなるところがラストシーンだったような。
また、読んでみたいです。
なんですかこの作品は…たまたま知って読み始めたら止まらないじゃないですか……。
バスケ、家系の因縁、超能力、やたらモテる美男子。さすがに設定盛りすぎじゃない?って思うのになんか力技でまとめられて読まされちゃう。
無料分を読んでみました。家に代々伝わる特殊な力を持つ高校生、莫大な遺産相続に絡む事件、お爺さんの隠し子…盛りだくさんな設定ですが、なかなか面白いです。続きが楽しみです!
懐かしい。続編を先に知っていて、後からこちらも読みました。一気に絵が古くなり戸惑いましたが。なかなか深い内容なのでまた全部読みたくなりました。
ミステリー?サスペンス?説明できないストーリー。
主人公はじめに、みんな葛藤があって生々しく描かれていて何度読み返してもおもしろいと思いました。