4.0
人の死を扱う重いテーマが根底にありながらも、十代のさわやかな恋愛や友情にあふれた作品でした。
はがゆさや苛立ちを感じる場面も多々ありましたが、健気で一途で一生懸命な七海ちゃんに救われていたように思います。
佐野くんはチャラチャラしているようでたくさんのものを背負っていて、思春期にどれほどのキズを心に負ったのだろうと胸が痛くなります。
竹内くんの存在も大きかった!
報われなくて損な役どころだったけど、彼こそ幸せになってもらいたいです。
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