5.0
山好きに
山をやる人はきっとみんな読んでると思う。バイブル的なものではないかと。映画も観に行ったけど、やはり原点は漫画。
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山をやる人はきっとみんな読んでると思う。バイブル的なものではないかと。映画も観に行ったけど、やはり原点は漫画。
この作品は最初に映画でみました。山の実態、怖さを教えてもらった記憶があります。ただ、山は怖いだけではなく素晴らしいところもあると理解させてもらえた作品です。本当にいい作品だと思います。
ずっと気になりつつもなかなか読めてなかった作品をやっと。
山登りは経験ないのですが、素晴らしいな怖いなぁととても新鮮です。
三歩さんの存在自体がファンタジーで、人間臭さをあまり感じられなかったです。
最後は「え?」って感じだけど、どこかの山にいてくれるような気さえします。
この方の描く世界は引き込まれて時間を忘れて見いってしまうので困ります(笑)
飄々として見えるが奥底にあるものは計り知れないんだろうと思います。
三歩さんの登山に関する技術もさることながら、優しさや温かさに感動しましたよ。
私も挑戦してみたくなりましたが、体力がないのでまずは高尾山辺りから練習してみます!!
友人の影響で登山を始めました。8月の富士山で暴風雨に遭遇して、生まれて初めて死を意識しました。登山初心者の会社の後輩を連れての登山、彼にとって初めての富士山。八合目で岩肌から引き剥がされそうな暴風と体温を奪う雨に、後輩に申し訳なくて冷えきった手をごしごし暖めようとして、しかし自分もどうしようもなく冷えきっていて涙がでました。
この漫画にも、雪の中で後輩を庇って亡くなった学生の話がありましたが、先輩はどんなにか後輩を助けたかったことでしょう。痛いくらい気持ちがわかります。
もう二度と山は嫌だと思っていましたが、三歩さんのウシシ笑いを見ていると、やっぱり山っていいなと、山の良さと本物の山の怖さを教えてくれているように思えます。
三歩さんの人柄が好きです。意識豊富な上に山に対して厳しくやさしくて、これを読んで自分も山に登る上で大切なことを学びました。
登山での事件、すべてリアルに描かれていて、たまに涙も出ました。ぜひいろんな人に読んでほしい作品です!
自分では山登りはしませんが、雰囲気が味わえて楽しいです。主人公がポジティブで、読んでて前向きな気分になります。
登山の経験はありませんが、この漫画を読んでも何故、山に登りたいのかは全く理解に苦しみました。
この世に生まれた事にはやはり意味があるはずなので、ちょっとのミスが死に繋がるような事を趣味にするべきではないと思います。
それがロマンとか言う人とは、話が合わないのでお近づきになりたくありません。