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風光明媚な山深き温泉旅館に働く主人公とそのまわりのさまざまな人間模様と田舎特有の軋轢。現代社会においては、かなり生きづらいはずのその土地を愛しながら悩んだりする様子がかなり心惹かれる物語。絵も丁寧で味があっていいです
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風光明媚な山深き温泉旅館に働く主人公とそのまわりのさまざまな人間模様と田舎特有の軋轢。現代社会においては、かなり生きづらいはずのその土地を愛しながら悩んだりする様子がかなり心惹かれる物語。絵も丁寧で味があっていいです
一気に読みました。懐かしくて切なくて。友達の優しさや頼れる暖かい大人がいて。わたしもここに住みたいって思いました。
もおそれは40年も前からずっと好きな作家さんです。海街ダイアリーの続きの話だと知らずに読み出しましたが、最高です
元々海街ダイアリーのフアンですが、この続編?と思いつつ読み出すと、もう十分単独で王道を行く勢いです✨
ヒロインのキリッとした表情がとてもすてきです。
海街ダイアリーは全部読んでいませんが日常的な描写が心にグッとくる作品だと思います。
表紙を題名のバランスがとてもよくて
思わず読んでみました。
山形を舞台にしているお話は気になります。
これからも続けてよみます。
大好きな海街ダイアリーとのつながりで読みました。読み始めたら一気に読んでしまいました。登場人物の気持ちが深く描かれて、さすが吉田秋生先生です。
子どもの頃身体が弱ったので父の判断で都会から田舎に移り住みました。夏休みは更に田舎の母の実家で過ごしました。でも私にとっては田舎の閉塞感が辛かった。いつも浮いていました。母は地方出身者独特の無邪気な過干渉でした。大人になって都会に戻り居心地の良いです。主人公達の気持ちが良くわかります。
海街ダイアリーはすずちゃんの賢くも素直な所が読みやすかったけど、今回はちょっと理屈っぽくて読むのにどっこいしょが要るなー。さすが面白いけど。
日本情緒たっぷりの温泉街のお話のようですね。吉田秋生先生の作品は、日本の田舎の風景がとても良いです。