5.0
じわじわハマっていく作品
傲慢で血の気の多い領主のバルトと、いろいろと複雑な事情を抱えている強気で賢い平民のクレアが、ある最悪なきっかけで出会い、傷つけ合いながらも不器用にお互い惹かれあっていくお話。
第1話の冒頭からすでに激しめな展開なのですが、バルトもクレアもそれはそれは気も強く賢く曲げない2人なので、惹かれあっていく過程もいろいろ激しめ 笑 とはいえ、画がものすごく美しいし、複雑な勢力争いから駆け引きまでストーリーにどんどんハマって読み進めてしまいます。溺愛ストーリーが好きな読者としては、はじめの頃にはいかにも傲慢な侯爵バルトが、気が強いけれど純粋なクレアに重症レベルで溺愛していく様はたまりません♡
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