4.0
男性陣の魅力が今ひとつ。
なので、☆減らしてしまって、ごめんなさい!!
けど、すごく面白い話です。
主人公ユーリも女王陛下もアルシノエも、みんな、芯があって考え方もしっかりしていて、好き!
……なんだけど。
それに引き換え、男性陣の魅力が私的には今ひとつ。
いや、うん。現実の男はこんなもんよね。格好つけるけど、変なトコ繊細だよね、確かに。
そういう現実の男の嫌な部分が出されてしまってるのが難点。
逆に、女性特有の嫌らしさは出てないのにね、女性陣には。
そのあたりの作品バランスがな……。
ただ話の展開は、女王陛下の異質さと、現代からの転生者である主人公の価値観が合致していて、この世界に新たな風を吹かせているのが良い感じ。
なので、恋愛いらないかな……と、当方は思いますが。
ユーリが男装女子で、女性の様々な問題に対しても真っ向から取り上げてる作品なので、恋愛面も描かないわけには行かないでしょうし。
これから、エナン公爵閣下との恋愛関係が発展していくのでしょうね。
私はあまり魅力は感じませんが(私の趣味が悪いのでw)概ね女性全般に好かれるタイプの方だし、大抵の方には普通に楽しめるのでは?と思います。
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