【ネタバレあり】ようこそ『追放者ギルド』へ ～無能なSランクパーティがどんどん有能な冒険者を追放するので、最弱を集めて最強ギルドを創ります～のレビューと感想（2ページ目）

よくあるタイトル詐欺

最弱集めるいうてSランクのパーティにいる冒険者ならＡかＢランクにはなってなきゃおかしいだろうと
そのＡやＢを最弱というのは頭悪すぎ
そもそも論として、この手の追放物はパーティに隠れ有能者が１人いるだけで
Ｓランクに遥かに及ばない数人を集めてＳランクになるとか設定が非現実的すぎ

それを差し置いて更にいきなり最高難度ダンジョン７に突っ込む
更に第六感が優れているとはいえモンスターに全く会わないとか小学生並みの文章力

新発想

冒険者パーティー系統のマンガは沢山あり、力不足として追放したら凄いスキルの持ち主でした！ってよくあるマンガです。
本作品の良いところは、機械での判定に異を唱える人たちが一定数おり、業界の幹部にも理解者がいること。
やっぱり、勧善懲悪物語とか、シンデレラストーリーは読んでて気持ちよいものですね。

設定は面白いんだけど…

無料20話分。
能力値を数値化して見られる道具ができてから、能力値至上主義となった世界の冒険者たちのお話。
実は認識されない隠しスキルもある世界で目視はもちろん自覚するのも難しいのが隠しスキルらしい。
主人公は隠しスキルを確認できる『鑑定』スキル持ち。
って設定は面白いっ！で読み進めてたんだけど、無料分では２人の追放者が出るんだけど、2人とも女の子なのがなぁ…（そのうちの１人は獣人だし）
ハーレム漫画ににるのかな？と思うとゲンナリして購読意欲が削がれました…orz

雑魚だからと言って弱いと思ったか？

いやーすてーたすが弱いからと言ってそれが戦闘や他のことに役に立たないと言うわけではない
つまり追放する奴はアホ

測れないもの

誰かが決めた一定の基準だけで評価しても、それが個々のすべてじゃない。
あてはまらない能力の方が多いのだから、それを生かせるギルドが認められて良かった。

一芸って大事

いびつなレーダーチャートの持ち主同士が、突き抜けた能力でお互いの足りないところを補完しあうのに好感。エースで四番ばっかりじゃつまらないもんね。

主人公にはステータスか見える。数値ではなくスキルが視える主人公。世間は数値至上主義がブームで優秀なスキルを持つのに低めの数値か原因で評価されない冒険者を救うべくギルマスを目指す！面白いです！

追放ブームというけっこう珍しい言葉だと思ってみてみたけど、どんどん困っている人を助けていく感じが個人的に好きでした。

ネタばらしまくりの再レビュー

『育成型』の分類でしょうか。主人公アイゼンは、ステータスで冒険者の価値は決まらないという確固たる信念に従ってギルド『追放者ギルド』を設立します。果たしてギルマスとなったアイゼンは戦闘はからきしです。だけど率先してフロントラインへと赴き、その機知を活かして勝利へと導く役割を担います。
前回のレビューでボクは、『追放者ギルド』が追放者を分け隔てなく受け入れる方針をとるなら、ヴィリーネやマイカみたいに超絶隠しスキルを持っていない、例えば容姿の良し悪し、漏れ伝わる醜聞、スキルゼロなどの要因によって追放の憂き目に遭った人も受け入れなければ矛盾するんじゃないか、そのようなことを偉そうに書きました。その後の続話でまったく隠しスキルを持たないコレットをギルドに迎え入れたことでボクが浅はかであったことが判明、再レビューと相成りました。
まぁ、実はコレットに覚醒していない隠しスキルが鍛錬による経験値の獲得によって後天的に目覚める兆しが５６話現在示されており、これもまたとんでもない超絶隠しスキルになるであろうことがうかがえますが、コレット本人だけでなくコレットの処遇に悩むアイゼンの苦悩も結構丁寧に描かれています。
女子だらけのハーレムギルドへ驀進かと思いきや、かつてヴィリーネを追放したサルヴィオ（♂）が大改心してギルド入りを熱望してきて、コレット覚醒のキーパーソンとなりそうな雰囲気です。
続きが待ち遠しいです。是非オススメです。

タイトル通りですね。

追放の判定方法が面白く、
魔道具が発達してるといえるのでしょうか？
良いギルドとして活躍していくのでしょうか？