みんなのレビューと感想「青のミブロ」(ネタバレ非表示)

青のミブロ
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  • 無料イッキ読み:8話まで  毎日無料:2025/09/12 11:59 まで

作家
配信話数
128話まで配信中(25~60pt / 話)

みんなの評価

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4.3 評価:4.3 312件
評価5 52% 162
評価4 32% 101
評価3 13% 41
評価2 2% 5
評価1 1% 3

気になるワードのレビューを読む

1 - 10件目/全312件

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  1. 評価:5.000 5.0

    めちゃくちゃ面白い!

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    新選組にオリジナルのキャラが入隊する話は割とありますが、歳さんから入隊を誘う、しかも子どもをってのは珍しいかと。

    主人公のにおは、歳と総司が立ち寄った京の団子屋の婆さんにに引き取られた孤児。
    子どもなのに白髪。目端の利く子でとても賢い。
    子どもの拐かし事件が続き、犯人を誘き出すために歳と総司はにおたち兄妹を利用する。
    にお達は歳と総司に助けられるが、その時に歳が斬ろうとした男は人を殺してないことをにおは感じ取り歳を止める。
    翌日、団子屋に行った歳はにおを浪士隊に誘うが、におはそこで不満を爆発させる。
    いつも犠牲になるのは一番弱い子ども。
    そんな世界は嫌だ、でも一番嫌なのは何もできない自分。変わりたい、世界を変えられるくらい強くなりたい、におは泣きながら叫ぶ。
    におの思いを受け止めた歳はにおを浪士隊に連れて行き、壬生の八木邸でにおとゆかいな浪士隊の生活が始まるわけです。

    それぞれの隊士たちのキャラが立ってますが、皆が魅力的。
    勇さんがイケメンすぎて最初は勇さんって分からなかったけど、もう、何というかキャラがいい。
    とにかく相撲に持っていきたがる。
    山南さんが今までにないキャラかなぁ。好きですわ。
    そして、鴨さんですよ。風貌はちょっとアレですが、中味がいい。芹沢一派の連中もなかなか魅力があります。
    鴨さん大好きなんで、暗殺に至るまでがどのように絡んでくるのか楽しみです。
    新八っつぁんが小澤征悦にしか見えなくて、もしドラマ化したら彼にお願いしたい(笑)。
    4巻まで読んでますが、ここまででは平助があまり目立たず、左之は左之だなぁってキャラで大好きなタイプの左之。私は左之が好みじゃないと新選組物は読まないので、この作品はかなり好き。
    一はチビなので、におと同じように皆からは子ども扱いされてます。でも、眼光鋭く強いです。

    画力があるので、斬り合いのシーンなんかも迫力があります。
    見開きで見たいシーンの多いこと。
    大事なシーンなのにふざけたシーンが随所に入るので、そういったワチャワチャした感じが嫌いな方は読みにくいかもしれません。私はこのノリ好きです。

    新選組好きな方には一読をお薦めします。

    • 15
  2. 評価:5.000 5.0

    新選組結成前夜からの物語!

    13話まで読んだ感想です。プレゼント券で何気なく読んでみましたがとても面白い作品です。
    正直、新選組ネタは若干飽き気味だったのですが、架空の人物である少年「にお」の目を通してみた江戸末期の京の様子、新選組結成前夜の壬生浪士の描かれ方が面白いです。
    既に見知っている新選組の登場人物もすごく魅力的に描かれていて、今後も読み進めたい作品です!

    • 10
  3. 評価:5.000 5.0

    よく考えてある作品

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    コメントとか見てると…あまり新撰組を知らなかったり、歴史を知らなかったりする方も多いのかな?と思ったり…
    非常によく考えてある作品だなぁと思います!
    キャラクター設定も、王道な所と、そう解釈したのかという所と、新鮮に楽しめます!
    少年漫画らしいスピード感の展開で、さくさくと読めますね。

    時代の流れが各話のコメントに反映されていると感じるのが、歴史を学んできたものとしては興味深いです(笑)
    江戸時代のお話なので、血生臭い描写がありますよ~!

    • 7
  4. 評価:5.000 5.0

    色んな方向から色んな方が

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    書かれている新選組や壬生のお話しが、子供(にお君達)からの、彼らなりの思考も描かれていて良いです。壬生の御屋敷を見に行ったことがあり、その時に鴨居?に付いた刀の跡を見ました。物語ではなく、実際に生きていた方達の生活の痕跡、命の跡を目にして。こんなふうに生きていた方達がいたのだと、怖くもあり、また、時代や立場が違えば…とか。少なくとも命の奪い合いにはならなかったのかも?と、思想以上に大切な命について色々と考えながら、その後、京都の街を歩いた事を思い出しました。にお君達、生きて大人になってね。

    • 6
  5. 評価:5.000 5.0

    剣士には興味がありますが歴史や新選組に興味はない私が、無料で評価も高めということもあり読み始めたら1話目でどっぷりハマりました。
    絵も綺麗で見やすく、多分ハマったのは登場人物に人間味を感じたからだと思います。
    人間味以外にも、現代では昔に比べ薄れていると思われる生きるとは信念とは正義とは何なのかを問いかけているようで、個人的には非常に価値ある作品だと思いました。

    • 6
  6. 評価:5.000 5.0

    絵がきれい!

    プレゼント券で軽い気持ちで読んでみましたが、2話でもう好きになりました!歴史物ほとんど読まないので、付いていけないかも、という不安なにその。あっという間に引き込まれました。
    まず絵がきれい。そしてテンポが良い。で、血が流れない。青年誌なのにお色気がない。かなり好みです。こういう漫画に出会えると楽しいですね。毎日無料が嬉しい。これから少しずつ読みます!

    • 4
  7. 評価:5.000 5.0

    第75話から一気に面白くなります

    どこが面白いと感じるかは人それぞれですが、少なくとも私は75話あたりがこの作品の面白さにブーストがかかる転換点だと思いました。そこからは、新撰組編の最新話までノンストップで読み進められるぐらい面白かったです。主人公のにおも最初は「些細なことにも気づく勘のいい優しいキャラクター」という認識で、若干ですが理想主義の側面の強い人物像だったので、そこまで感情移入できませんでした。しかし、ミブロで数多くの試練を乗り越えることで、この主人公は本当に「心身ともに成長」します。その成長ぶりに驚くこと間違いありません。また、この作品のもう一つの魅力は「正義とは何か」を敢えて読者にも考えさせるようなシーンがとても多く散りばめられている点です。善悪二元論で片付けられないこともたくさんあるのだということをこの作品は教えてくれているように思いました。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    <斬新>でも、有りです。

    ネタバレ レビューを表示する

    面白いですね。新撰組の漫画他色々読みましたが、その中でも間違いなく上位に入る面白さです。新撰組の隊士の面々がとても個性豊かに描かれていて、とても魅力的です。個人的には『芹沢鴨』がとても衝撃を受けました。大抵の本には<悪玉>として描かれていますが、この作品の芹沢鴨はちゃんと「個人」として描かれています。暴力的、破天荒、でも(表に出さないが)情があり…。隊士一人一人をちゃんと『人』として描いてあります。この作品は素晴らしい!!

    by Cz-75
    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    子供たちの存在

    ネタバレ レビューを表示する

    新撰組を描いたストーリーは数多あれど、子供を主役とする構成は珍しいのではないでしょうか。
    主人公・におは、とあるきっかけで土方歳三と沖田総司と知り合い、土方に誘われて壬生浪士組に入隊します。『子供が辛い目に遭う世の中を変えたい』その一心で、におは真っ直ぐに成長していきます。

    壬生浪士組には、におの他にも太郎とはじめという子供がいて、3人の子供たちは互いに影響を受け合いながら一緒の時間を過ごしています。境遇も考え方も違う3人ですが、時にもめたりしながらも揃って前へと進んでいく様子には青春を感じます。
    また、ストーリーの随所に町の子供たちのエピソードがあり、この作品の視点はいつもそこにあるのだと実感します。

    歴史ものを扱う作品は、必ず歴史的なネタバレを伴います。近藤勇が、土方歳三が、沖田総司が、いつどこでどのように命を落とすか、私たちは知っています。新撰組がどうなっていくか、全ては盛大にネタバレされています。
    その史実の中で、におはどう生きるのか。子供たちは何を感じ、どう行動するのか。それがこの漫画の最大の見どころだと私は思います。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    大好きな新選組!

    ネタバレ レビューを表示する

    無料分からの一気読み、コミックスも買いました!土方・山南・斎藤私の大好きな隊士。斎藤が子供というのが解せませんが・・・におについては最初は頑張れと思いましたが京八のあたりで『こいつ自分が全部背負えると思ってんの?神とでも思ってるの?』とイラッとし始めてそこからすんなりと受け付けられません。視座が高いとか、人の気持に寄り添えるとかにおがキーパーソンなのはわかるのですが・・・。
    これから史実通り隊士たちの関係性も変わるのだろう・・・恐らくその中ににおの存在が重要な役割をするのだろう。
    それにしても芹沢の件まではみんな楽しそうにしてたなと思いました。実際の隊士たちはどうだったか分からないけど、相撲したり稽古したりじゃれ合ったりしてる事もあったのだろうか?治安を守るために心を捨てることも多々ある中であんなふうに息抜きしてじゃれ合うことができてたとしたら救われる気持ちになります。
    また京都、福島、函館、日野など隊士縁の地に行って今すぐ隊士たちの軌跡を辿りたいと思いました。

    • 1

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