4.0
作られた話だから……
本当ならばこんな風に上手くばかりはいかないよね……と思うけれど、それでもこの作品は読んでてスッキリするストーリーが多くて面白かった。
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作られた話だから……
本当ならばこんな風に上手くばかりはいかないよね……と思うけれど、それでもこの作品は読んでてスッキリするストーリーが多くて面白かった。
一つのお宅(ストーリー)が2〜3話くらいの超短編なので中だるみは一切なく、テンポ良くストーリーが進みます。
いろんな家庭があり、幸せそうに見えてもそれぞれ問題があり、子育て・介護・人生において正解はなく、何か問題が起きたその時の人間関係や関わった人の考え方で導かれる答えは違う…ということを念頭に置きながら読むとかなりリアルで身近な作品と言えると思います!
深く入り込んではいけないと思いつつも、手を差し伸べたり真正面から向き合ってみたり…ハートフルな岡さんが好きです。
むしろストーリー展開や一軒のお宅への話数は必要以上に盛らず深入りせずを徹底している気がします😂👍
この作品を読んでいて、失敗したり濡れ衣を着せられたりして落ち込む姿を見ると、頑張り過ぎず、心が折れた時は無理せず寝込んでも良いんだ…となんとなく救われた気持ちになりました。
ありのままの、人間臭さが漂うこの作品、おすすめです☺️
岡さんの温かい人柄がとても良いです。
なるべく他人に関わらない人が多くなった昨今で
岡さんのような世話焼きの人は貴重な存在です。
そしてハッピーエンドで終わるのがとても気に入っています。
夫がリストラされた為、家政婦として働く事になった岡さん。完全にはスッキリしない場面もあるけれど、そこがまたリアル寄りでいいのかもしれない。本当ならこんな関わりの方が少ないのも分かっているけれど、楽しく読めます!ラブレターは少しホロリときました。
岡さんの人柄がとても良くて、
問題がおこっても、最後はハッピーエンドで
終わるので読んでいて気持ちがいい。
素敵なお話がたくさんあった。
絵はゆるめ、全て短編のお話なので区切りも良く、面白いのでどんどん読んでしまいました。いろいろなお宅に家政婦のお仕事で訪れ、その家庭の問題に首を突っ込んで解決していく…家政婦もののよくあるパターンではありますが、岡さんの人柄がうまく描かれていて大変おもしろいです。
岡さんっていい人ですよね。
逆境でも明るいし、頑張り屋だし。
なんとなく読んでみたのですが、思ってたのと違っていいお話でした。
表紙のカラーの絵がちょっと怖かったので、もっとヤバそうなの想像してたら、全然違ってて、読んでみてよかったです。
岡さんは旦那さんのリストラにより家政婦として働き始めるけど行くところ行くところに問題があってどうしてもお節介を焼かずにはいられないひとです。岡さん自体も口うるさいお姑さんと無職の旦那さんいるのに元気なんですよね。
ありそうだなー、て世界。お金持ちで、両親優秀で。でもふたあけてみたら、その子供は板挟み状態で苦しんでる。みんながみんな自分が一番正しいと主張し、聞く耳持たず。そんな破滅の危機を家政婦さんは救ったのですね。どこの家庭にも起こりうる事象かもしれないね。
こどものこころをこれから岡さんが何とかしてくれるのだろうか?思わず題名を見て、家政婦は見た!みたいな感覚で読み始めちゃいました(^^)