みんなのレビューと感想「死神の初恋~没落華族の令嬢は愛を知らない死神に嫁ぐ~」(ネタバレ非表示)(2ページ目)

死神の初恋~没落華族の令嬢は愛を知らない死神に嫁ぐ~
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  • 2024/11/07 10:00まで 本作品の 1~ 18話を無料配信!

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58話まで配信中(70~90pt / 話)

みんなの評価

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4.2 評価:4.2 913件
評価5 41% 376
評価4 39% 360
評価3 17% 152
評価2 2% 18
評価1 1% 7

気になるワードのレビューを読む

11 - 20件目/全913件

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  1. 評価:4.000 4.0

    愛とは死とは

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    死者の魂が死を受け入れ輪廻転生できるよう、黄泉へ送る仕事をしている死神さまの死を前にした人に寄り添う姿勢を見て、あまり生死と関わることのない私でも、命の大切さや生きる意味など考えさせられる漫画でした。
    華族としての誇りを持ち、凛とした強さと、誰よりも他者への思いやりのあるヒロインの心根の良さに触れ、死神さまが人を愛するようになる姿を見て、愛とは何かも感じとれるあたたかい物語です。
    登場人物一人ひとりが、支え合い、共に成長していく姿にも感動しました。
    読み進めながら。また読み返して一人ひとりのセリフの良さをかみしめています。
    課金金額かもう少し低ければ嬉しいです(^^)

    by momoこ
    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    美しい心根の主人公

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    生贄として差し出された千鶴は、死神の八雲さま、浅彦、人間の一之助と出会う。心根が優しい千鶴に段々と八雲さまが惹かれ、お互いに大事な存在と思うようになっていく。一之助のお母さんや、家族に大事に思われていないと思いながら死の淵に立っていた男性のストーリーにはとても胸にこみ上げるものがあり、成仏へと導く八雲さまの温かさを感じた。
    まだ無料分+1話くらいまでしか読めておらず、今後浅彦さんのストーリーもあると良いなと期待しています。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    絵がとてもキレイです!!

    絵が可愛くて一目惚れでした!!そしてお着物すきにはたまらないです!!重めなスタートでしたが、周りばかり気を遣う優しすぎる花嫁さんと、それをどう見ているか…死神さんの、心あたたまるお話です。死神という名前がよくないんだろうと思うのですが、人間のために心身尽くして働いている八雲さまの姿に、何かしてさしあげたいという…可愛いですね。浅彦さんもすきです!!皆さまどうか、しあわせに過ごしていかれますように…祈りつつ読みたいと思います。

    by mega283
    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    死神の印象が180°変わった!

    ヒロインが現実世界で辛い目にあって、そこから新たな生き方に目覚めていくお話は好きです。そしてこちらのお話は死神を厳しさの中にもとても優しくて思いやりがある存在として描かれていて、黄泉の世界に行くのも怖くないかも…と思いました。そんなヒロイン千鶴と死神八雲との関係が温かく優しい気持ちにしてくれる不思議な作品です。ポイントが高くてまだ無料分しか読んでないけど、最終話が気になり購入してみて絶対損はないと確信しました。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    死神と言うだけで怖いイメージを持っていた人間たち
    生贄として捧げられた主人公は、死神に喰われる、こ◯されると思っていたのに
    実は、死神とは黄泉の世界へと導く導師だった
    そこで出会った死神と人間の子
    その子のために食事の用意をし、ともに食べる死神
    味などわからないだろうし(いやわかってるのか)食べなくても問題ないのに子どものためにと膳を構える
    その姿に主人公は少しずつ惹かれていく

    とても良いお話です
    子どもの母親のところへ死神が行くことになり、そこへその子も連れて行く話がありますが、涙なしでは見られませんでした。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    想定外の面白さ❣️

     設定は確かにありふれたものですが、ヒロインを始め登場人物がいい人が多いし、全体的に丁寧に描かれているので読んでいてハマります。

     死に対する捉え方は勿論ですが、人間の弱さや本性についても深く掘り下げており、愛の形も様々であることを描いています。

     心優しい、でも人間嫌いな死神の八雲さまは、ヒロインを始めとする人間と関わることで、愛というものを知っていく。そんな過程を描いた秀作です。

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

    落ち着いて読める

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    没落した家族の令嬢が、男爵家の使用人となり、男爵の娘に変わって望まぬ結婚をさせられる、とまあよくある話といえばよくある話です。嫁ぎ相手が噂の違ってイケメンで大切にされるというテンプレです。
    ただ、この手の話だと嫁ぐ前に家で暴力を含む虐待をされていたり、物置に閉じ込められていたり、使用人にまで嫌がらせをされていたりと、なんでそこまで?みたいなことが多いけれど、この話はそれがなかったのがよかったです。男爵夫人とその長女は意地悪でしたが、末娘は可愛く慕っているし、使用人仲間とは楽しくやっているし、街の人達も親切です。
    生贄として嫁ぐことになった際も、男爵は頭を下げて頼んできたし、まあ残された家族の面倒はちゃんと見てくれるでしょう。
    ヒロインも、いじけたところがなくお嬢様らしいしっかり者で、見ていてイライラすることがありません。

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    穏やかに育まれる死神との愛

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     この作品のヒロインの没落華族の千鶴は、新華族の三条家の使用人として奉公しながら、酷く虐げられる日々を送っていた。 そんなある日、千鶴は、小石川の街に蔓延る死に至る流行り病を鎮める為の生け贄として、死神に花嫁として捧げられることとなった。
     千鶴は、死神のもとに嫁ぐと驚愕の事実を知る。
     死神の名は八雲。実は、死神は人間の命を刈り取って死に追いやるような恐怖の存在などではなかった。人間は、死神の案内無しで死ぬと、魂が迷い彷徨い悪さをするようになって苦しむ事になってしまう。だから死神は、人間の魂を黄泉へと安らかに導き人間を救う働きをしてくれていたのである。人間の寿命はあらかじめ決まっていて、流行り病による死も、死神のせいなどではなく、元々決まっていた寿命に過ぎなかった。死神は優しい存在だった。
     死神の八雲は、死神見習いの浅彦と、幼い人間の子供の一之助と暮らしていた。一之助が、千鶴にとても良く懐いて、無邪気で可愛い。
     一之助は、両親に虐待されて、死にたいと絶望の淵にいたところを八雲に救われていた。 そんな一之助が、母親の死の間際に、母親に「愛している」とぎゅっと抱き締めてもらって、『愛されていたのだ、生まれてきて良かったんだ!』、と実感出来たシーンには、思わずホロリ泣かされた。千尋は「これからは、自分が一之助の心が壊れないように愛情を注ぐんだ!」、と八雲に誓う。八雲は、一之助の本心に気づき心を救ってくれた千鶴にありがとうと感謝する。胸が熱くなる場面だ。
     八雲には、愛というものがよくわからなかった。けれども純真無垢で慈愛に満ちて健気で芯の強い千鶴と過ごすうちに、八雲にも変化が起き始める。
     千鶴も、八雲の心に寄り添いたい、という想いが日々強くなっていく。  二人の今後の展開が楽しみです♪

    by ki
    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

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    ギフト券を頂いたので読んでみました。
    生贄として神様に嫁ぐと言う似たような設定の作品か・・・と最初は思っていましたが、死神と言う、所謂お参りするような神様ではない対象が、本当は通常思われているような位置付けではない所、解釈が違う角度からと言うのも興味深く、当のご本人死神八雲様も、命を吸い取るような恐しげな雰囲気など全くない、むしろ透明感のある澄み切った心の持ち主で、とても好感が持てます。
    主人公の設定はややありがちな面もありますが、育ちのよさゆえの、自分に対して理不尽に接する人達を心底憎めない心の清らかさが、余計に健気さと不憫さを誘います。
    まだほんの出だししか読んでいませんが、主人公が、ほんの僅かな境界で、これまで生きていた世界とは全く別の場所にいながら、本当の心の安らぎを感じながら大事なものを見つけられる事を切に願うばかりです。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    病が流行り、死神が枕元に立ったと言い残し亡くなる人が多発。
    死神様に生贄として、家では雑な扱いをされていた千鶴が選ばれる。
    怖くても、自分に行き場がない事を分かっていた千鶴は、死神様のもとへ。帰れと言われても、帰る場所が無い事に、死神様もここに置いてやると生きる場所をくれた。
    一緒に暮らしながら、死神様の仕事がどういうものかを知り、千鶴は穏やかな暮らしをしていく。
    着地点、恋はするのか、成就するのか、気になります。

    • 0

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