みんなのレビューと感想「王妃になる予定でしたが、偽聖女の汚名を着せられたので逃亡したら、皇太子に溺愛されました。そちらもどうぞお幸せに。(コミック)」（ネタバレ非表示）

ありきたり設定でも読者を掴むパターン

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配信されている35話まで読みました。
まさにタイトル通りの一見ありきたりな設定にも関わらず面白い理由の一つは、
序盤の掴みの良さにあると思います。

偽聖女の汚名を着せられて婚約破棄されるだけの可哀想なヒロインだけではあまりインパクトがないですが、とんでもない馬鹿二人を登場させた。その相乗効果で、主人公エルヴィラは読者を一気に味方につけるというパターン。

そして、聖女エルヴィラの立場を奪った新聖女ナタリアが、まさに女が嫌う集大成であること。
そのような女の敵を新しい婚約者に据えたアレキサンデル王も程度が知れるわけで。
ここで完全に、読者にとって嫌われキャラになった二人。

次に、エルヴィラの前でしたり顔の馬鹿な二人の前に登場するルードルフ皇太子が読者をスカッとさせます。
ナタリアの誘いに対して、
“名前で呼んでくれるな、以後話しかけるな！”とピシャッと一蹴。
読者の嫌われ者二人に恥をかかせ、エルヴィラの窮地を救ったルードルフ皇太子は、ヒーローとしての株が爆上がりします。

それらの序盤の掴みがわかりやすくて非常に良かったと思います。

ストーリーが進むにつれ、エルヴィラを迎えたゾマー帝国は干バツが解消されたり、乙女の百合の花を咲かせた聖女に国民が祝福ムード一色になり、ルードルフ&エルヴィラ夫妻の関係も見所の一つですね。^_^

その一方で、エルヴィラが国を去った直後から大災害続きで国民が苦しくなっていき、アレキサンデル王&ナタリアは乙女の百合の贋作で国民を欺くなどして、とことん堕ちていきます。

ゾマー帝国の神殿で、エルヴィラが聖女認定された時の神官の言葉。
“清らかがこの世を巡り、汚染された悪魔があの世を巡る”
まるでこの二組のカップルを象徴するような表現に感じました。

他にも魅力的なキャラが何人も登場しています。
港町をしきっているユゼフは男気があって良いですね。
最新話は、贋作を作らされた生き証人であるじいさんの救出の際、ユゼフに情報を流した謎の男レオンが登場！
あの金髪ピアスバンダナ姿から推察するに、エルヴィラのお兄さんではないかと。。

今後はユゼフ、レオン、エサイアス様あたりのサブキャラの活躍の場が増えていくのかなと期待しつつ、偽ナタリア断罪&王失脚へのカウントダウンも楽しみです。

聖女って言うけど

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聖女しか咲かせられない百合…てっきり、聖女のみが持つ力で咲くのかと思いきや、温度管理やら、とにかく世話や管理をする…てみたいなので、それなら貴族よか農家さんのが咲かせられるのでは？…まだ数話だけど、聖女認定が雑な設定だなぁ…某作品に展開似てるけど…こういう展開は好きなので、少しずつ読み進めてみます。

配信分読みました

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画はあまり好みではありませんでしたがストーリーがおもしろく全話完読配信待ち中です


タイトルにありますが…

ほんとの聖女様なのに王に偽物の汚名を着せられ、おまけに次期王妃なのに婚約も破棄されたヒロイン

しかも、この王は浮気相手を新しい聖女様としてこちらと結婚すると発表

そしてふたりでいちゃいちゃする為に大変なお城での仕事を全部ヒロインに押し付けお城に縛り付けようと神官や黒貴族と悪巧み

断ったヒロインを監視しようとする

そして、子供の頃からヒロインを好きだったヒーロー登場
ヒロインを自分が守り自国へ迎えお妃にとプロポーズする皇太子ヒーロー

聖女の証である百合を咲かせたヒロインは、ヒーローのお国で聖女様としても皇太子妃としても認められ歓迎され結婚、幸せな日々を過ごしていた

…のに…母国で災害が起き続けている事を知ったヒロインにヒーローは王と偽聖女の結婚式に出席しようとヒロインに提案して母国へ向かう

また、王と神官達が悪巧みでヒロインを誘○して部屋に閉じ込めヒーローが助けに行く

こんな感じで配信待ち…早く続き配信お願いします☆彡


しっかし…婚約破棄をする作品多々読んでいますが…
私が知る作品その中でも間違いなくこの王
おバ○さん王ランキング１位です

ほんとに呆れる疲れるパッパラパー王です
自分で偽聖女扱いしたのにヒロインはこの国の聖女だと怒り、執拗に配下に探させ、自分の結婚式出席で来た皇太子妃になったヒロインの寝室に来たり…
おまけにまた自分と婚約？結婚？しようみたいな事を…
だ〜か〜ら〜ヒロインはもう結婚してるんだって！！
ヒロインがまだ自分を好きだと勝手に勘違い
というか…前から決して好かれていないよ
愛情じゃなく情だし、責任感ある性格だし…だからだよ

そしてこの王が選んだ相手も見栄っ張りで品の全くないウソつきで性格の悪いこちらもパッパラパー女

始めの方でヒーローにお茶会の誘いをしてキツ〜く言われた所…すっきりしました♪

そして王妃の仕事もできず聖女になってもお祈りもせず災害があった所にも行かず偽物の百合を造らせヘンなウェディングドレス作りごってり宝石着けた結婚式(笑

ブスーっとして舞踏会…男漁り

パッパラパー夫婦で配下達は大変だなぁ…

まだ幼いのに弟殿下の方が優秀
前王は間違っていなかったね、さすが！！
兄ダメだわ…

最終話までのざっくりネタバレです

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偽聖女ナタリアと頭が残念すぎるポンコツ陛下アレクサンデルにハメられて孤立無援になった本物の聖女エルヴィラを救うゾマー帝国のルードルフ皇太子。

エルヴィラとルードルフはお馬鹿さん2人を相手にせずｷｬｯｷｬうふふしてるのに、構ってほしくて仕方ないアレクサンデルは何度もエルヴィラにちょっかいを出してきます。国賓として招待された新婚さんのお部屋に突撃して、新妻エルヴィラ(元カノ)を出せと大騒ぎするは、夫ルードルフの前で「もっかい僕ﾁﾝが婚約してやってもイイぜ!!」とかまし、その場に居合わせた全員をポカーンとさせるなど、正に馬鹿の無双。「既婚者だから無理」ということすら分からない残念っぷりを披露します。
(注)彼は一国の王です。

最後はついにぶちギレたルードルフから「国と国の戦争になるぞｺﾞﾙｧ!!」されてきつめのお仕置きがされました。ナタリアは最後までふてぶてしく、アレクサンデルは本当の頭ﾋﾟﾖﾋﾟﾖさんになり2人は捕らえられ生涯を幽閉されて過ごすことになりましたとさ。めでたしめでたし。

偽聖女の罠にかかった本物聖女

主人公は本物の聖女であるにもかかわらず、婚約者である王とその恋人の偽聖女に陥れられ、婚約破棄されます。
そこに現れた隣国の皇太子が、主人公を自国に連れ帰り幸せにくらす一方で、聖女のいなくなった国には厄災がふりかかる。
というテンプレ展開です。
聖女の証が「特別な百合を咲かせる」のはいいとして、咲かせる方法は聖女様パワーだけでいいのに、園芸的な苦労があるのがちょっと設定としてどうかなと思いますが、今後に期待します。

はぁ…またか(^_^;)

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冒頭で王子とかに大勢の前で婚約破棄宣言されるの多いですよね、だいたいはヒロインの家族とか友達とか性格悪い女の嘘に簡単に王子が騙されるって言うね。
これもそんな流れです。ただヒロインは隣国皇太子が助けてくれて、国民や皇太子のお母様とか良い人に大事にされて良かった。無料分しか読んでないのですが、本当の聖女を偽と思って隣国に行かせちゃったわけですから、この先バカ王子と偽聖女の国は散々な目にあうんでしょうねご愁傷様。

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ストーリーはよくある話なんだけど、なんだか面白そうで読んでみた
聖女の立場をあっさりと奪い取られ、しかも、その相手は絵に描いたような悪女(笑)嫌われる要素たっぷり～
いちいち腹が立つ言い回しや態度
その娘を選んだ男も男だなとおもう
逆に、さらっと助けに入った皇太子！ほんといい人！
ちゃんと国のことも聖女のことも考えてて(当たり前だけど)、どっかの男とは大違いだな
ひとまずこの先、どうなるんかなー
天災とかおきはじめてるけどこれって、収まるんかなー

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読んでいくうちにヒロインエルヴィラを捨てた国王アレキサンデルがアホ過ぎて何回もこの国もうオワコンじゃね？という感想を持ってしまった。アレキサンデルがうつつを抜かした相手ナタリアもお馬鹿なんだがナタリアの境遇にはそれなりに同情したしそこから抜け出す為に努力はしたと思うからアレキサンデルほど責める気にはなれない。アレキサンデルはコンプレックスから優秀なエルヴィラに当てたようなところがあって能力ないならないで弁えればいいのにグダグダと悪足掻きするところが見苦しくて仕方なかった。

アレキサンデル考

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　勧善懲悪モノの異世界ファンタジーでは、基本ヒロイン・ヒーロー推しで、敵役に同情することは滅多にありません。けれども、今作のアレキサンデルとナタリアに対しては、ざまぁだけではなく、いくばくかの憐れみを感じています。
　アレキサンデルは、王家の後継ぎとして生まれてしまったが故に、自分の能力に見合わない荷物を持たされ、結局は自分の首を締めていきます。実力のない王としての焦り、薄い信仰心、そして、エルヴィラへの劣等感が、全ての元凶の始まりでした。ナタリアの行動、言動は腹が立つけれど、彼女もアレキサンデルの虚栄心の犠牲者。アレキサンデルは、あまりにも弱すぎた…。
　ただ、そんな彼を周囲が理解し、適切に手を差し伸べていれば、また結果は違ったのかも…。確かにエルヴィラは、聖女として、婚約者として正しかったかもしれませんが、正論が必ずしも人を救うわけではありません。その意味では、婚約者としてアレキサンデルに寄り添えなかったエルヴィラにも、この騒動の一因があるような気がします。
　さて、アレキサンデルーナタリア編は一段落したものの、エルヴィラとルードルフの周囲には、また新たな問題が…。次は、どんな「同情できる」敵役が登場してくるのか、楽しみに読み進めたいと思います。

聖女×婚約破棄ストーリー

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いわれのない罪で立場を追いやっておきながら、能力の高さを惜しんでその後も付きまとってくる王子、超モヤモヤです。偽物聖女も見た目は可愛いのにTPOを弁えない言動に頭の悪さ全開で、まさに王道悪女。ヒロインは、新たに隣国の皇太子の婚約者&聖女となり、ひたむきさと強運の持ち主で、追いやられた筈なのになかなか潰れません。王子も使えるものは可能な限り使いたい男なので、しぶとく付きまとってきます。早く追い払って決着を付けて、ヒロインには最高の幸福が訪れてほしい。