5.0
人気の作品なのがわかります。
面白くて続きがとても気になる作品です。
アニメも見ましたが、絵が綺麗ですし、ストーリーがとにかく面白いです。
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面白くて続きがとても気になる作品です。
アニメも見ましたが、絵が綺麗ですし、ストーリーがとにかく面白いです。
とってもとっても、大好きな作品です!
アニメは見ていませんが、アニメ勢の方も一度漫画で読んでいただきたい…!
ストーリー、絵柄、キャラクター、何をとっても素晴らしくて、描写が細かく繊細ですし一コマの情報量も多く、なんてクオリティの高い漫画なんだろうと思っています。伏線の張り方・回収にも脱帽!!コミカルなシーンは本当に面白くて好きです。話の落ちも毎度最高ですね。
ちなみに、登場人物はみんな大好きですが最推しはフリーレン。最近は個人的にユーベルの株が爆上がりしてます笑
雄大な時の流れと長命のエルフの命に対して、
刹那に消えて行く短命の人間の命。
クールなエルフであるフリーレンは、10年間、
人間やドワーフと一緒に魔王退治の旅をして、遂には魔王を倒す。
10年間は千年以上生きる長命のエルフにとっては、ほんの一瞬。
せいぜい百年しか生きない短命の人間である勇者ヒンメルにとって、かなりの時間。
だが、その勇者ヒンメルの命が消えた後、
クールなフリーレンにも何か思うことがあり、
フリーレンは爽やかで温かな勇者ヒンメルの心を辿っていく。
ゆったり、でも淡々と流れる時の流れの中で、
フリーレンは今は亡き人々の心に触れて行く。
そこでフリーレンが知ったのは、勇者ヒンメルの秘めた壮大な愛。
この設定が何とも人の心を打つ。
せいぜい100年くらいしか生きない短命な人間の勇者ヒンメル。
本当はフリーレンに花嫁になってほしかったんだ。
でも、自分の10倍以上生きるクールなエルフだもんねぇ・・・
言えなかったんだね。
その代り、勇者ヒンメルは自分達が死んだ遥か後にフリーレンが寂しくならないよう、
各地で魔物退治をするたびに、お礼として自分達の銅像を建ててもらう勇者ヒンメル。
何とも温かくて優しい。
漫画の12巻まではフリーレン達の記憶の中で語られていた勇者ヒンメルだったが、
12巻で過去に戻って勇者ヒンメルとリアルタイムに話している所が見られるのもいい。
過去に戻った時、フリーレンは勇者ヒンメルに言ったのかなぁ・・・
人間、そしてあなたの心を知るために、私は未来でまた旅をしている・・・と。
決して激高することもなく、淡々と話して淡々と進んでいく話。
この漫画は全巻揃えたい。
私にとっては課金率100%の漫画です。
鋼の錬金術師!以来のワクワクとドキドキの期待できる異世界ファンタジー冒険話
異世界話だから何でもありの荒唐無稽で無く 骨格がしっかりされているのがいいですね
20~21世紀の現代での感覚で計らないで 数千年以上の寿命のエルフが主人公
そして未だに継続中で 見送った仲間の思いでとこれから己がどれだけ生きていくのか・・・
計り知れない試練を当たり前に受け止めているフリーレンが愛しいです
だた1つ言える事は 高寿命は不老不死ではない事を自覚しているフリーレン
ん~~~哲学ですね
勇者パーティの一人であるエルフのフリーレン。
ただ、話は勇者一行が魔王を倒し、さらに何十年も経った後のお話です。
ここら辺の設定がとても面白い。
そして、作中で一番お姉さん?のはずのフリーレンが
みんなに心配されルキャラってのも面白い。
なには、ともあれ、自分の思い出を思い出す時と同じで、
懐かしさや切なさ、感謝、哀愁など様々な感情が沸き上がる名作だと思います。
とりあえず、無料分読んで見たら良いかなと。
それだけでもヒットしてる理由が分かると思います。
ものすごく大好きな漫画です。
1000年生きていて、人間とは違う「時間」の価値観を持つフリーレン。人間の生は彼女にとってはほんの短い出来事で、時代も"すぐ"変わっていってしまうし、みんな彼女をおいて死んでいってしまう。
そんなフリーレンが、
昔の仲間とのつながりによって出会うこととなったフェルンやシュタルク達と冒険をしながら、
過去の、勇者ヒンメル達や師匠との思い出を静かに振り返る。
フリーレンと旅をして、若いフェルンやシュタルクがどんどん成長していくのだけど、
実は、
長生きゆえに傍観的な視点を持ったフリーレンもまた、
フェルン達との時間によって、
ほんの少しずつ、ヒンメルや師匠の思い出が違った意味を持ち、成長すらしていくように感じる。
たくさんのエピソードが起きながらも、すごく淡々と冒険が進んでいくが、
シュタルクの"誕生日のハンバーグ"のような、なんでもないような小さなエピソードがひとつひとつ、とても良い。
過去の仲間も今の仲間も、皆フリーレンが好きで、大切に思っていて、一緒に過ごすことを楽しんでいる、、
ということが、かなりさりげなく描かれていることを発見した時に、すごく泣きそうになる笑
口にしない想いを、直接的なセリフなく描くってすごいと思います。
また、登場人物もけっこう多いのに、一人一人きめ細かく描かれています。
ちなみにヒンメルはイケメン勇者なはずなのに、実はかなり笑える存在。だんだん読者にもわかってくる笑 気づいた時には、フリーレンが過去を振り返っている時に、一緒に懐かしむような淋しくも優しい気持ちになってしまう笑
そしてこのタイトルにも書いたフリーレン(そして過去のヒンメル)が頻繁にいう言葉、「そうだね」は、ほんとうにとても奥が深い。
ついでに「ふふん」というセリフと、ドヤ顔のフリーレン(そして、すぐ懲りずに魔導書につられてミミックに喰われそうになる、、、)も好きです。
とても静かで万人受けするストーリーではないはずなのですが、
第一期アニメはすごくお金がかかっていそうな上に、とても良かった。
きっとこの漫画が好きな人が大切に作ってくれたんだな、と思う。
好きすぎて、つい、とりとめなく色々書きすぎてしまいました笑
まとまりがなくてごめんなさい。
ほんとにおススメです。漫画もアニメもぜひ両方!
Netflixで観てから漫画を読み始めました。まだどちらも途中ですが。絵が綺麗です。主人公が魔法使いのお話で、最初理解するのに少しかかりましたが、漫画を読んでから、Netflixのテンポを照らし合わせてなるほどな、と。とぼけたテンポです。一緒に冒険をしてきた仲間は人間の寿命で「すぐ死んで」しまう。主人公のフリーレンは1000歳をこえても見た目も変わらないまま。亡くなった仲間との思い出の回想と現在が被るシーンは、フリーレンにとってはたぶんどちらも「最近」の出来事であって、切なくなります。いつまでも若くて小さくておっとりしていて、でも魔法は滅法強い。淡々と変わらない表情で焦ることも慌てることもなく敵をあっさり倒していく様は、みていて爽快さを感じます。単行本は12巻が出たあたり。これから読み進めるのが楽しみです。この独特の間を感じられるのは映像(もだいぶ綺麗ではありますが)よりやはり原作の漫画でしょうね。
自分が歳を取らず、周りの人達が順に居なくなっていく所からの話。
我が家の祖母が100才近くだが、周りの長年お付き合いしてきた友人やご近所さんらが、施設に入居したり、亡くなっていくため、社会との関わりもどんどん減り、孤独感が増していくのがわかり、見ていて悲しくなってしまう。悲しいけど、この先私等も通る道なんだなあと思う。
この話は、仲間が去っていくが、次の連れ合いを彼女のためにも残していく優しさもあり、思い出だけでなくあらたな始まりもあり、この先もう少し読んでいきたい。
主人公は、人の心がわからない、と度々言われる1000年以上生きている少女の姿をした魔法使いのエルフのフリーレン。
フリーレンはかつて世界を苦しめる魔王の討伐のために、勇者一行として、フリーレンに恋していた優しい人間のイケメン勇者のヒンメル、大酒飲みだが真っ当な大人の僧侶ハイター、ドワーフ族で人間より長生きする強靭な戦士のアイゼンと共に10年旅をして魔王討伐に成功し、パーティーは無事に解散します。
旅の途中途中で、ヒンメルはフリーレンに何度も愛を伝えているのだけれど、100年程度も生きることができない人間の時間は、1000年余裕で生きるフリーレンにとっては、本当にあまりにも短く儚く、きっとどこかで、誰かを愛してしまえば、愛した人を失ってしまったあとの(あまりにも早く命がつきてしまう人間という儚いものと過ごす時間は短かすぎて)、長い長い喪失感、絶望に近い孤独な時間が永遠に続くようなものだから、きっと自分以外の者の気持ちを理解しにくいことでしか、生きてはきっといられなように出来ているのだろうなと、苦しく思います。
仲間、師である大魔法使いフランメは、ヒンメルが死に、ハイターが次に死に、、、葬送ばかりするしかない寿命の長いフリーレンが経験するであろう孤独がわかっていて、たとえ実態を失ったとしても、愛する気持ちは何よりも強く尊く、あらゆる困難や苦しみや時間をも超え失われることがないかけがえのないものということを、優しく伝えてくれます。
愛する人を失うことは悲しみではあるのだけれど、人を愛することは悲しみや孤独に勝る唯一のことでもあるから、愛することをやめてはいけないし、全ての物事の原動力は愛があってこそ...
愛というのは、男女(フリーレンとヒンメル、フェルンとシュタルク)だけではなく、師弟(フェルンとハイター、アイゼンとシュタルク、フランメとフリーレン)や家族や友人においてもやっぱり大切で、物語の中では愛や恋という言葉や文字を使わないですが、じんわりと優しさを感じることができるとても素敵な作品だと思います。
世間で評判になっていても、特に読んでみようとは思わなかったのですが、日◯レの宣伝に騙されてアニメを見始めてしまったら、さあ大変!毎金曜日夜、リアルタイムで視聴するため、眠気に喝を入れながら、頑張って起きています。
アニメの出来がなかなか良いだけに、静止画?の漫画のほうは、正直期待していませんでした。が、いざページをスクロールしてみてびっくり!アニメの雰囲気そのままの世界が、そこに…もう、声優さんの声さえも聞こえてきそうではありませんか。アニメをコミカライズした?と勘違いするほどの、質感です。あれ?これじゃあ、アニメを持ち上げていることになるか…。
元々、アニメ向きの素材だったのでしょうね。ただ、自分的に唯一アニメでは表現しきれていないと感じるのは、原作のカラーページの質感。あの微妙に燻んだ透明感、やっぱり難しいと思います、アニメでは。
何クールまでアニメを作るつもりなのか知らないけれど、どうせだったら、全話アニメ化を希望します。その頃には、始まりと異なり、原作漫画のほうを先に全話読み終えて、放映を待つんだろうな。久しぶりに、アニメを見てからでも、原作を読みたいと思う作品に出会えました。