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一話一話、グッサリきます。知人に精神疾患の方がいて、ご自身の気持ちを保つために毎日連絡があります。少しでも力になってあげたいと思うのですが、「頑張って」や「大丈夫」を無責任に言えなくて、話を聞いてあげることしかできません。それでも連絡をしてきてくれる知人に寄り添ってあげたいと思います。
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一話一話、グッサリきます。知人に精神疾患の方がいて、ご自身の気持ちを保つために毎日連絡があります。少しでも力になってあげたいと思うのですが、「頑張って」や「大丈夫」を無責任に言えなくて、話を聞いてあげることしかできません。それでも連絡をしてきてくれる知人に寄り添ってあげたいと思います。
優しくもあり、現実の厳しさもある作品ですね。
優しく寄り添うことで救われる人もいれば、救えない人もいる。家族の事情もさまざまで、死の迎え方も。そんな事を思いながら読んでます。
無料分があったので読ませてもらいました。精神科のお話で勉強になる作品だと思います。色々な世界がありますね。
精神科に勤めるナースの夜野さん。
いろいろな心の病を持つ患者さんとの話です。私も精神科に通っているのでよくわかります。
心の病はなかなか治りにくく、自分でもどうすればいいのかわからないときがあります。
理由なく看護師さんにあったりして。
そんな患者さんに寄り添ってくれる夜野さんに癒されます。これからもいろんなことがあるけどがんばってと応援したくなりました。
読むほどに色んなことを考えて、まわりの人たちのこと、自分のことを考えます。
内観させてくれる作品に出会えて感謝です。
ネットで広告が出てたことがあって、気になっていたので読んでみました。
主人公が、悩みながらも患者さんと向き合っていく姿も良かったけど、橘さんの「過去の経験に当てはめない」姿勢を見ていて、相手と向き合うことや寄り添うとはどういうことなのか、考えさせられました。
精神科に縁があったら、夜野さんみたいな看護師さんに出会えるだろうか。
そこにいてくれるだけで癒されるような気がする。
すぐに治る病気じゃないのに一生懸命診てくれて、それだけで救われるような。
それぞれがそれぞれの想いやルールにのって生きている。
それを改めて気付かされました。
向き合うのは「病気」ではなく「人」
向き合えるのがすごい。
柔らかい絵柄で、ヘビーな内容でもすんなり読み進められます!リスカの女の子が、子育て中の身としては特に印象的でした…
精神科って、まだまだ理解が難しいと思う。でも、心の病気はとても身近だからこんな感じで理解に近づけるのはいいなと思い読んでいます。