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きっと見ては、いけない世界。
犯罪を犯したものが、死んだものが見ていた世界。それを見るということが、どういうことを意味するのか。
綺麗なものもそうでないものも、全てを通り越して、考えさせられる深い作品。読んでいて涙する場面も多くありました。
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きっと見ては、いけない世界。
犯罪を犯したものが、死んだものが見ていた世界。それを見るということが、どういうことを意味するのか。
綺麗なものもそうでないものも、全てを通り越して、考えさせられる深い作品。読んでいて涙する場面も多くありました。
さらっと読める作品でないのは、清水先生の作品ならでは。
緻密な絵柄で このストーリー展開は、メンタルもっていかれます。
一読して おもしろかったー、とは全くなりません。
なので、時代を越えても 色褪せたりはしないでしょう。
絵も綺麗だし、ストーリーも面白いです。結構残虐な場面も多いですが、そんなに気持ち悪くなく読めます。どの話も面白かったですが、着ぐるみの復習犯の物語と、老婆が先機を迎える息子の脳を見るシーンが切な過ぎて印象に残っています。
他人の脳にある記憶を映画な様に、感情移入したものの見方まで見れるのは興味あるけど、丸裸にされる様で、自分のは絶対に見られたくない。
実現されたら、未解決事件とか減るんだろうね。
ドキドキどこまでも読み進めたくなる!
アイデアはもちろん、線がきれいで、かつグロいシーンもきっちり描いてあり、清水先生の力量を改めて感じました。
無料分しか読んでませんが、28話の愛犬の視点は、猟奇的な犯人たちの狂った視点や歪んでいった視点と対照的で涙が出ました。
近未来が舞台の、MRIを使い死者が見たものを映像化し、真実を探るという警察物と言えるのかな?
でも事件を解決する話というより、主人公たちの苦しみとかのメンタルな話ですね。
少女漫画の綺麗な絵なのに、内容は重いです。
死んだ人の脳の記憶をみる事ができる
警察の部署?の話。
グロいシーン多いですが
そこは高速スクロールして
とばし気味にみてます。
絵はいかにも少女漫画チックで苦手だけど
ストーリー面白いのでもう少し読んでみます。
昔から清水玲子さんのファンで、竜の眠る星や月の子、輝夜姫など単行本も揃えていました。こちらの作品は機会がなく読んだことがありませんでしたが、絵も変わらず綺麗で内容もいいので夢中で読みました。
こんな話を考られるってそれこそどんな脳みそしてるのか作者の脳を見たいです。
そして、清水さんは昔から少女漫画の域を超えた作品でしたがこれは凄いです。しかし、グロい…笑
本当に見えたら 見られてしまったらと思うと目を開けて見ての生活が出来ない。死んだあとくらい ゆっくり休ませてよって思うけど 未練残したら 思い残したら 見て貰えた方がいいのかな?