3.0
言いたいことは理解できたのですが、なんかあんまりすっきりしない感じで終わったような気がします。結局やっぱりひっかきまわしてる人がいたんですね。
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言いたいことは理解できたのですが、なんかあんまりすっきりしない感じで終わったような気がします。結局やっぱりひっかきまわしてる人がいたんですね。
はっきり言って、この設定はずるいと思う。
遺書が深読みやら裏読みやらいくらでも出来てしまうものである以上、後づけでいくらでも話が作れてしまうからである。
その上、遺書は活字で書かれているわけで、偽造・捏造可能となると、そもそも遺書が本人によって書かれたものではないかもしれないとか、自殺ですらないかもしれないとか、そういうレベルのことまで何でもありになってくる。
おそらく、連載開始時点ではそれほど今後の展開が緻密に練られていたわけではないだろう、という気がする。
別にそれ自体を非難する気もないのだが、ここまで何でもありだと、読者に「推理」の余地というものがほとんどない。
つまり本作は、「考えるだけ無駄」なミステリなのであり、それはもう、ミステリ漫画としては致命的だと思う。
ただ、こんなこと言っておいて何だけれど、面白かった。
プロットとしては変化がなく、三十人くらいの生徒たちがただただ自らに宛てられた遺書を公開していく、というだけの内容、ほとんど「何も起きていない」といっていい話であるにも関わらず、私は読むのを止められなかった。
「彼女に何が起こったのか」という謎の一点でここまで引っ張れるのは、それなりに作品に力があるということなのだろう。
また、「こういう系」の作品は、往々にして人が死にまくったり、人間離れしたサイコ学生が出てきたり、何かと「起こりすぎる」ことで興が削がれるが、そういうことがなかったのも、ポイントが高かったのかもしれない。
要するに、「何も起きない」ということが、奏功したのかとも思われる。
そう考えてみると、この「やったもん勝ち」のずるい設定を考案した時点で、本作はある部分、既に成功していたのかもしれない。
読者の推理に対して排他的である、というミステリとしての致命傷を負っている作品ではあるが、「推理を楽しむ」ミステリではなく、「ただ振り回されるだけのミステリ」として、私はそれなりに楽しんだ。
それを邪道と呼ぶかどうかは、微妙なところなのだけれど。
スクールカースト1位の女子生徒が突然自殺した。
原因を探るべく、皆でその子から一人ひとりに渡された遺書を順番に読み上げていくというストーリーです。
内容の深読みによる誹謗中傷がすごいです…
スクールカーストから始まり、いろいろと謎があるストーリーで、これからのが気になります。今後の展開次第ですが続けて読んでみたいとは思いました。
いしょこうかい。いじめのまんがさいきんおおいですよね。さいきんのいじめをテーマにしたものは大人からするとこわい
引き込まれます。コミックで一気読みしたらもっと面白いと思う。なぜ姫山さんは自殺したのか‥誰かへの当てつけ?
謎の順位付け、その中の1位の彼女が謎の自殺…
そして彼女からクラスメイトに向けた謎の遺書…
彼女の死の真相や謎の真相とは⁈
最新話で話の展開がいきなり変わってきた。予測していない展開でこれからがまた楽しみ!手紙を書いた人は一体誰なのか。楽しみ
タイトルがインパクト大きいですよね。なんとなくよく見るストーリーかな?良い子だと思ってたけど、実は主人公の女の子を妬んでいたり…ラストがどうなるか気になりますね。
続きが気になって仕方ない漫画のひとつ。
クラスメイト一人一人を知っているわけではないから展開にいちいち驚くし、どうなるのかが早く知りたいな〜。
つばきちゃん、生きてたらいいのに…