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1 - 10件目/全535件

  1. 評価:5.000 5.0

    あるある。。。

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    私自身、いわゆる「お屋敷」に住む高齢ご夫婦の所へ
    家政婦として派遣されたことも、病院で高齢者のリハビリのお世話などの経験がありますが。。。
    この作品の言う通り、どんな豪華な家に住んでいても、人間は皆平等に歳をとり、平等に衰えてきます。
    そんな時の「家族の繋がり」というのはお金ではなく、もっとシンプルな人としての情の繋がりだったりします。
    なまじお金が在る分「希薄」になっていく絆を感じる場合もあります。
    沖田さんの作品は、こうした看護師やヘルパー目線で「現実」を映しだしてくれるので、大好きです。

    • 26
  2. 評価:4.000 4.0

    「かわいげ」と「ぶりっこ」は違う。

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    いい意味で、人は「かわいげ」が必要だとおもう。男も。女も。
    つまり、私はそれを人としての「愛嬌」と解釈したい。

    男女ともに、「それ」が無くて、いつでも意地を張り合うような性格の人は
    結局、損をする。人を傷つける。自分も落ち込む、の繰り返しだとおもう。

    「ぶりっこ」というのは「女であること」を武器にして媚びを売ること。
    こんなのは、同性から嫌われて当たり前だし、
    異性だって、頭の良い人なら、すぐに見破ることができる。

    特に職場において、「ぶりっこ」は不要で軽蔑されるべきものかもしれないが、
    「かわいげ」=愛嬌=愛想のよさ、→明るく挨拶するなど、これは社会生活において
    スムーズに動く為に必須だとおもう。
    と、この作品を読みながら、考えてしまいました。

    果たして、主人公は、どこまで「人として」柔らかくなれるのか?
    今後に、期待です。

    • 20
  3. 評価:3.000 3.0

    宗教勧誘っぽいお話。

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    まだ3話までしか読んでませんが。典型的な「不満の有る人」=「心の隙が有る人」を狙った集会へ引き込まれるお話。
    最初の、「子供の居る人が送ってくる写真付き年賀状」に対して、むっとするのは判るけど
    燃やしてしまうのはやりすぎだなぁ?と想って観てました。その流れだと、この漫画のジャンルは、ホラーなのかしら?とおもうほど。人の心の闇ですね。。。
    でも、テーマは、そっちじゃないみたい。
    そんな闇を持つ人が、うっかり陥りやすい「場所」「人」について描かれてる気がします。
    これはひとごとじゃなくて。誰にでもある心の「隙間」。そういう意味での怖さを感じます。先が読みたくなりますが、絵柄はイマイチです。おしゃれな雰囲気を出したいのであれば、画力的にもっと頑張ってもらいたいです。

    • 14
  4. 評価:5.000 5.0

    ファーストのコミックスも読んでました!

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    もうこの話、原作が好きで!映画の方は、あえて見てません。
    だって、原作の主役と、映画の主役のイメージが違い過ぎるんですもん!
    絶対この、原作の主人公の感じは、もっと「ぬぼっ」としてないと!
    前章での終わり方は、凄く良かった。〈ある意味ハッピーエンド?〉
    でも、第2章は何かまた波乱が起きそう。
    今後の展開をとても楽しみにしてます!

    • 13
  5. 評価:5.000 5.0

    淡々とした絵柄と、

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    淡々とした日常を描くのが上手い作家さんですよね。
    その背景にあるものを、まず読者の方があれこれ想像できる。
    「何故?」今のような状況になったのか?
    人は、誰かの為に生きることで「張り合い」を持つけれど、
    一人になったことで、その張り合いまで一緒に無くしてしまう。
    「働く」→「あれ?何のためだっけ?」という言葉の意味は重い。

    • 12
  6. 評価:5.000 5.0

    動物漫画で、作者を知りました。

    犬、猫を飼ったことがある人なら、彼女の「きみにかわれるまえに」は、おすすめです!
    そして、本作品は「人間」の老後がテーマなので、誰にとっても他人事ではありません。
    最後は、誰しも「ひとり」になり、「孤独死」予備軍です。
    孤独死が、悲惨な最後である、とは言い切れませんが。最後、お互いに安全に看取れるような
    友人関係、またはご近所関係、または法的な場所へ頼んでおくなどの対策が必要です。
    本作品は、そんな現実に向き合ったものです。

    • 9
  7. 評価:5.000 5.0

    絵も美しくて読みやすい。

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    この作家の絵柄は綺麗なので、以前から好きです。
    この作品は以前、モーニング誌で少し読みました。時空を超えたテーマが得意なようです。
    読者の視点も時空を超えて、自分が何処に居るのか判らなくなるようなドキドキ感があります。最初は「時代物?」のように始まりますが、実は時を超え、私達【現代】の視点に近い内容になっていきます。そして更には未来へと続く。
    私達自身にも「どうやって生きていくべきか?」が問われてるような感じがします。

    • 8
  8. 評価:5.000 5.0

    素晴らしい作品です。

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    これを読めば、「お金の為に4ぬ」なんて馬鹿なことを考えられなくなります。
    お金のために4ななければならない、と考えてる人は、相当、真面目過ぎるか、
    バカ正直な人達です。世の中にはこういうカラクリが在ると、知ってるだけでも、
    考え方、生き方が変わると思いました。
    世の中には、自分が悪事を働いたのではなく、詐欺という犯罪に巻き込まれた結果、
    多額の借金を負わせられることがありますが、絶対にそんな理由で命を落としてはならないという
    教訓でもあると思います。

    • 5
  9. 評価:5.000 5.0

    面白い!「幼馴染」設定は、よくあるけど、

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    こんなふうに「未練がましい」のって。
    笑いつつも。同じ女性なら。
    なんとなく共感できちゃうかも。
    でも、主人公の「調子のよさ」が鼻につく。
    やはり「幼馴染」ポジションで、ずっと付き合ってくれた異性の友人は
    大事にしないとね。その「大事」ってのは、自分が付き合うことじゃなく、
    「いい人と、幸せになってね」と心の底から思えることなんでしょうね。

    • 5
  10. 評価:5.000 5.0

    夫婦が二人とも芸術をしていくには。。

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    どちらかが、サポートに回らなければ。
    力を出し切ることができない。頭で判っていても。
    これは、芸術に限らず、どんなジャンルでも夫婦が同じ道を歩むには難しいこと。
    永遠のテーマでもありました。何故、智恵子が、心のバランスを崩していったのかが
    具体的に描かれています。これは若い頃には理解できなくても、
    実際に自分が所帯を持ち、芸術を続けていくことの困難を知った時に、初めて
    「こういうことだったか。。。」と思い知ります。
    智恵子と同じ想いをして、心のバランスを崩す人は、男女ともに、一定数居るのだろうと感じます。

    • 4
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