親の介護、10年め日記。
- タップ
- スクロール
あらすじ
「家族」って結局なんなんだ!? 歩けなくなり認知症が進む母。非協力的で自分勝手な父。在宅介護の限界を感じ、施設への入所を試みるも、簡単にはいかず…!? 現代社会の介護事情と「家族のあり方」をリアルに描き、「老い」と「人生」を見つめるコミックエッセイ!!
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
介護の過酷さ。
普通の人が、親を自宅介護できるのは2~3年が限度と言われています。
それなのに、10年も自宅介護していたこと自体、凄いとおもいます。
私も母を自宅介護していましたが、6年が限界でした。
残りの4年間は、特養で母はお世話になりました。
とにかく、自宅で10年介護したという経験は、誰でもできることではないので、
ほんとうに敬意を感じます。
ただ、長く親の介護に関わった人ほど自らも認知症にかかりやすいというデータがあるので、
気を付けて頂きたいとおもってます!by ロンソン- 9
-
3.0
一緒に支える人がいてうらやましいです
私もかよさんと同じ世代だと思いますが、
最近、82歳の母が認知症になりました。
私は一人娘の一人っ子、独身なので私しか介護する者がおらず、
(父は早逝しており、親戚付き合いも無)
仕事を辞めての自宅介護は無理でした。早々に自宅介護は諦め、
現在は入院してもらっています。
正直、「社会的入院」だと思いますが、ギリギリの選択でした。
国は「社会で共存していくのがいい」とか言ってますが、
介護はそんな甘いものではないと思います。
そんな理想論は、ぜいたくなホームに入れられるお金持ちとか、
他人事だからそう言えるんだと思います。
もう少し続くと思っていたら、あっけなく終わってしまいましたね。
でも私も、「もう自宅に母を戻すことはしない」という決意をした時に、
「さようなら」という言葉が胸をよぎりました。
私も「不妊治療やめました」も読みましたが、かよさんは優しい旦那さんが
おられてよかったですね。 弟さんとも仲が良いみたいですし。
自分しか介護する人間がいないのはつらいです。
たった一人の家族ですし、亡くなれば私は本当の独りになるんですから…。
母も私も、それは自分でした選択とはいえ、辛さが倍、です。by なかばやしあやこ🌻- 6
-
5.0
全話読みました
介護はじまりました、から読み続けてこちらも完読。
自分も親の介護に差しかかってきたため、最初は興味本位で読み始めましたが、今ではすっかりお二人のファンになってしまいました。
こういうギャグ調で描かれていているほうが、自分としては読みやすいです。
仕事を持ち実家から遠く離れた都内にいながら、何度も往復されて大変だったと思います。
特養に入所されてからのお話も、見てみたかったくらいです。
参考になるお話をありがとうございました!by ライオン7- 2
-
3.0
絵が可愛くて読みやすいのですが‥。
お父さんが非常に残念な人。年代的に無理だとは思うのですが、離婚した方がよかったのでは?
税金を払ったのにこんな扱い!とはありますが全て税金で賄おうとしたら、それこそ税金が高い国になってしまいます。医療従事者に対する不満も理解できなくはないですが、あまりにも自分中心。日本は高齢者が多いので施設がパンパンなんですよね。高福祉国家に超高齢者が日本ほど多くありません。その実態を知ると考えさせられますが。
まあ、フィクションかもしれませんが、そりゃ何事も自分の思い通りにはなりません。
特にタクシー会社への不満は筋違いです。片道3時間とはいえ日帰りできる距離のお母さんを放置して東京で暮らしていたんですから。
読んでいて、当事者のつらさは理解できますが、こんな事態になる前にすべきことがあるだろうな、と思わせるまんがです。by ブラックペンギン- 3
-
5.0
親の介護、始まりましたから
前作から興味深くて読んでいます。
介護者の家族は、本当に切羽詰まっているんだな、本当に勉強になっています。
また、認知症の方への接し方も勉強になります。
数年前、在職中にこちらの漫画に出会っていたら、もっと上手に接することができていただろうにな、と落ち込みもしますが…。
この後悔は一生忘れず、今後、辛いけど親の介護が必要になったときなどいろんなことに役立てると思うので、こちらの漫画でしっかり勉強していこうと思っています。by さくらいかりん- 0
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>Loading
5.0