5.0
この先生の作品は、
クールで。
絵のタッチも静かなのだけど。
ひっそりとした「温かさ」がある。
そして、仮面の下の「毒」みたいなものの表現も上手い。
日常にある「闇」を知ってる人なんだとおもう。
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クールで。
絵のタッチも静かなのだけど。
ひっそりとした「温かさ」がある。
そして、仮面の下の「毒」みたいなものの表現も上手い。
日常にある「闇」を知ってる人なんだとおもう。
蕎麦の方が好きで。
若い頃から、ラーメンはほとんど食べません。
そんな風にラーメンに興味が無くても、この作品は読み進められます。
ずっと昔、野球に興味が無いのに、「巨人の星」が面白いと思って読んでいたことを思い出します。
そのテーマに興味が無い人まで惹きつけるのは名作なのだと感じます。
この漫画が流行った頃、
「アザラシ」ブームもあったような気がする。
私も白いアザラシのぬいぐるみを持っていた。
アザラシは、幼い頃に胡麻模様があるけれど、
ゴマちゃんは「真っ白」な子。〈画面処理がしやすいように?〉
とにかく、アシベとのやりとり、家族とのやりとりは観ていてほのぼのする。
例え漫画でも、
こういう夫が実在したら?と思っただけで
嫌な気分になってしまうとおもう。
幸せな結婚生活を送ってる人の陰で、
こういう生活もあるのかもしれない、と思っただけで、
今の生活に感謝できるのかもしれない。
全女性にとって、リアルな問題。
「結婚」「妊娠」「恋愛」についてが、作者の友人と
作者自身の想いの中に描かれてる。
最初は自分も「軽いノリ」で読み始めたのだけど。
読み進んでいくと、この内容の奥深さに気付く。
両方ともしてない、主婦は多く存在します。
良い、悪いの問題ではなく。
人としての存在を他人からとやかく言われる筋合いはありません。
私達は、罪悪感を感じる為に生まれて来てるわけでもない。
連載時、タイトル、キャラなどは知っていました。
愛馬の「松風」は大きくてかっこいいな。と当時から想ってました。
慶次は、心底、この馬に惚れたんですね。
馬も賢いから、人の心を読む。最初こそすぐには慣れなかったけど
やがて、お互いが惹かれ合う。素晴らしい、人と馬の関係だとおもいました。
これは、北斗の拳の続編的な作品なのかな?
やはり「北斗神拳」が出てきます。
単なる、暴力的な戦いだけではない。
男同士の「義」の世界が描かれている。そこが好きです。
そのタイトルと絵柄は知っていました。
ただ、マガジンの方を読んでいたので、同時期連載の「愛と誠」の方に
熱中していて、男組は読んでませんでした。
でも、改めて読んでみたくて。今回読み始めました。
池上先生は初期の頃から絵が美しいですね。
既に知っていましたが。
この度、夫から「是非読むように!」と勧められて、
読み始めました。
とにかく「ラオウ」というキャラがいいんだ!と言われてます。
戦闘シーンは怖いですけど、
それ以上の「メッセージ性」がある物語ですね。
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パペット・イン・ザ・シティ【単行本版】