兄だったモノ

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あらすじ
兄が死んだ。私は兄の恋人だったひとと、兄の墓参りに来ている――……。これは、兄の恋人と私と「兄だったモノ」のおぞましい恋の話
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みんなのレビュー
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5.0
めちゃくちゃ面白い
女子高生の女の子が、死んだ兄が彼氏と住んでいた広島の家に尋ねるところからお話しが始まります。
兄の彼氏に惹かれている女子高生。
しかし、彼に会うと、まがまがしい怪物のようなモノが彼にピッタリ憑いています。
女子高生にも、兄の元カノにも、彼氏の元カレにも見えるのに、本人には見えていない。
その怪物のようなモノは死んだ兄が変わり果てて彼氏に憑りついている「兄だったモノ」でした。
58話まで読みました。
普段読まないような話しですが、無料を読んだらすぐにハマってしまい、一気に読みました。
「兄だったモノ」とは何なのか?優しい兄がどうしてあんな姿に?どうして彼を殺そうとしているの?
そして、兄の彼氏の本当の顔とは?女子高生の本当の顔とは?
それぞれが、抱えているものがありそうで、展開もとても面白いです。by 雪.-
9
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5.0
NEW一度読んだらハマる
お兄さんが亡くなり、兄が暮らしていた家に行く妹。
兄の恋人だった男性に、会いにいきます。
妹も彼に恋をしたから。
しかし彼には兄の亡霊が、まとわりついていた。
しかしその亡霊は本当に兄なのか?
兄の恋が怖い。
これからどうなる?妹は?彼は?
面白くて読みだすと止まらない、作品です。by ピコlove-
0
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5.0
小説のような読み口
漫画という媒体ではありますが、漫画特有のスピード感とか迫力、爽快感を視覚的に感じるというよりも「小説」を読みなぞるような、読者のイメージによる補完で精神に直接訴えかけてくる深みを感じさせる作品だと思います。
ドラマチックだったりストレートな展開も好きですが、毒を隠した毒花のように「読み進めていく毎じわじわと毒が回っているのに後から気付く」みたいな作品です。
どこか日本文学らしい、遠回しな表現で深くを衝く、真綿で首を絞めるような人間の精神を、恐ろしくも美しく描く丁寧な作品だと感じます。by koun-
0
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5.0
叙事詩あるいは騙し絵的な…恋の行方
兄の死と兄の男の恋人。
事情のありそうな家族、複雑であやふやな環境。
女主人公である兄の妹の兄の恋人への恋。
死んで変わってしまった兄。
兄に「似ている」という妹。
兄の恋人の男の異質な空気感。
全てが、確信に迫っておらず、
境界線上にあるような、不思議を纏っている。
読み始めたばかりだが引き込まれ方が尋常ではない圧倒感があり、嵌まる人には嵌まりすぎる極上ストーリー‼by アリス猫-
0
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4.0
ゾワゾワする。兄だったモノとは。。
無料分16話読みました。
兄が病気で亡くなり、その恋人であった中眞さんに恋心を抱く鹿の子。
その中眞さんを訪ねて広島へ行くと、黒い怪しげなものが纏わりついていて、トルナ、と。。
16話で、兄の元カノとその友達で霊感の強い方の協力で、それが本当に兄だったものなのか?と疑問が上がり。。鹿の子が再び広島へ向かうところで終わってます。
あれは本当に兄だったものなのか?別物なのか?中眞さんはどうなるのか??気になるところです。by JJ Nash-
0
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