3.0
あまり現実味のない設定から話が始まりました。
鳥取から東京にまんがかさんを訪ねてくる女の子。この子がアスペなのかな?
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あまり現実味のない設定から話が始まりました。
鳥取から東京にまんがかさんを訪ねてくる女の子。この子がアスペなのかな?
オタク系に近い漫画。強引な内容が個人的には苦手でした。知らない人の家に 急に女来る?!目的ちがくない?!漫画としても苦手かな。
自殺行為する人とは一度しか関わったことがないけれど、リアルすぎて読んでて吐き気がした。また元気チャージできた時は読みたい。
じぶんの付き合っている彼女も軽いアスペルガー症候群のため、急に泣き出したり色々してしまいますが、結局すきです。愛してます。
アスペルガー症候群の人たちの取説的な趣もあるけれど、社会で様々な生きづらさを感じてる人の想いを掬い上げてくれるような洞察が随所に見られる。作中人物ほどにはみ出していなくても、程度の差こそあれ、大衆から外れた感覚を持った人は少なくない。私もその1人だからこそ、表現しようとする大小さまざまな何かに惹きつけられずにいられない。
無料分が33話もあって読ませて頂きました。
横井さんの斉藤さんに対する見方や対処が素晴らしい。
言葉はただの翻訳機だからって発言や、色んなものを感じすぎてしまうからでけどそれは能力だって発言が素晴らしいと思うのだけど、これは横井さん自身の人の沢山いるところが苦手という特性によって、より斉藤さんを理解してあげる手助けになっているからなのかなと思いました。
そして理解して歩み寄ろうとしながら決して感情的にならず、冷静に理性的に対処してるところが本当に素晴らしいと思う。
アスペルガー、ASD、ADHD、パニック障害、名前のつけられた症状は沢山あるけれど、周りの無理解や孤独感で他の症状も誘発させたり悪化させてしまうこともあるし、反対に理解してくれる存在が居れば少なくとも安心感を得られ、良くなっていけることも出来るんだと。
斉藤さんが周りを理解できない、合わせられない自分は悪いダメな存在なんだって深層心理下で自己卑下してるのが悲しいけれど、それは1日にしてそうなったのではなくて、子供の頃から少しの異変で少しずつ、蓄積していった結果なのかなと。
犬を蹴るところは私も本当にショッキングで見たくないのだけど、それも暴力を受けてきて突発的にカッとなってしまう思考のループ癖がついていたからなのかな。2回目は横井さんのおかげで踏みとどまれて本当に良かった。
神経過敏というところや好きな大切にしたい人が出来ても悪い風に考えるクセで苦しんでしまうというところは少し自分と重なって切なかったです。色々拾ってしまうのは特性で悪いものではなくて、より良いものを拾っていこう。
症状のある人を完璧に理解することはできなくても(そも普通と言われる人でも全てを理解することは出来ないと思うし普通の定義って?と思うし、障害のある人でも様々で症状の名前で一括りにできるものでもないと思うし)、けれど斉藤さんを横井さんビジョンで分かろうとする度に理解できたり可愛いと思うところが増えてきて、心が暖かくなるお話だと思います。
少しずつ認知されて理解されていっているとはいえ、向き合う側も骨の折れるだろうし、本人も大変だと思うのですが、そんな垣根を超えて皆がみんな無下に傷つけ合ったりせず伸び伸び生きられる世の中になりますよう。
ちょっと変わってる、というくらいではなくて、やはりこだわりは強いのですね。
わかってくれる人ばかりではないけれど、そんな中でも一生懸命生きている。
私の身近にはアスペルガーの人は居ないので、特徴や、関わり方などは知りませんでした。
この漫画を読んで、アスペルガーの方はこうやって感じてるんだ、こういった声がけをすることで相手の心に届くんだ…等、知ることができました。もちろん千差万別で、みんなそれぞれ違うのでしょうが、私の考えでは想像もできなかったことを知ることができました。
犬を蹴ったり、銭湯で子供を転ばせてしまったり、言動に「ええ?!」となる衝撃シーンがあるんですが、本人としては色々な心境があるんですよね。突然されたほうは溜まったもんじゃないですが…(特に犬の飼い主の方)
教科書とかに載せたら、感じ方や味方が変わってすごく勉強になると思います。新しい漫画で、すごい作者さんだと思いました。
アスペルガーについて、
考えさせられる漫画です。
色々と思い当たるところもあったり、なかったり…
書籍を買おうと思いましたw
考えさせられる作品です。
普通に生きたいのに周りが許してくれない。
そんな悲痛な声が聞こえるようです。
この作品を通してもっと色んな人に知ってもらいたいと思いました。