みんなのレビューと感想「マトリズム」（ネタバレ非表示）（16ページ目）

誰もが読むべき

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クスリに手を出してしまう人達のきっかけは
実に様々だと思うけれど、
単なる興味本位、知り合いから紹介されたなど
ほんの些細なきっかけが人生を狂わせてしまう。

この作者さんの絵の
目が特徴的で
なかなか入っていけなかったけど

ストーリーは面白くて
よく読んでいます。

リアリティがある！
薬物の恐怖と周りを取り巻く人達の心境。どう乗り切りのか…すぐ近くにある誘惑。
手を出さない事が一番！

クスリに手を出す過程や症状など、リアルに感じる内容、めっちゃ取材されているのでしょうか。
怖くて、見たいような見なくてよいような。気持ちが下がるので、元気なときにしか読めません。

うーん

やっぱクスリはダメよね
てか、普通に怖い
依存しちゃうのもだけど、正確な判断もできないしそんな姿見せたくないし見たくない
しかも更生施設とかにも売人が忍び込んでるとか怖すぎる
若い子でも買えるほど蔓延してて、漫画ドラマの世界だけじゃないんだなぁと思った

残念なのは画力が低いので薬やってる人の顔がみんな同じに見えた

この作家さんは社会派でとても面白い作品が多い。正直、”子供を・・・”の登場人物と絵はほぼ似たような顔に見えるけどとにかく内容が面白くどんどん読めてしまう。そんな理由で薬にはまっちゃうの！？と思うけど、薬物が根絶できない社会の暗い部分って特殊な人たちばかりじゃなくこういう一般人に及んでいるから難しいんだろうな。

すごい

なんかヤク系のお話ってたいてい人間がダメになってく話がおおいけど、これはそれぞれのストーリーがちゃんと見えて、でもちゃんと「ヤクはダメなもの」ってわかるお話

犯罪を取り締まる取締官達の物語。とはいえ物語の大半は逮捕される側の中毒者たちのめせんですすむ。自分とは全く違う世界のようですがニュースで報道されることも多く誰もが落ちいる可能性がある恐ろしさとともに一番苦しんでるのも本人達なのだと思わせられる作品。

マトリズム。そーゆう意味のタイトルだったのかぁ！！
やっぱりこの人の作品は引き込まれるしジワジワ面白いんだよなぁ！！

決して手を出してはいけないと教育されてはいるけど、世の中実はとてもはびこっているクスリについて、すごくリアルで、身近な事件に感じられる内容でした。それぞれ事情があるだろうが、それでも本当に手を出したら終わり。一時の快楽のために人間をやめなければならなくなる恐ろしいものだと思います。著名人の再犯報道もよくある理由がわかります。