あ〜、これはシオアナのほうは吹っ切れてそうね。思い出にして生きていける健全な状態にみえる。マーサも達者なようで何より。イーライそっくりな甥っ子可愛い。この子は温かい環境でしあわせに育ってほしい。
しかし、職業女性としてのシオアナの、この水を得た魚のようなハツラツさ見てると、あのときグズグスしないで二人でさっさとレグベル飛び出してもやって行けたのでは...?なんて思ってしまう。まあ覆水盆に返らず、完全に今さらなんだけどね。
このお話、ときどき差し挟まれる詩とかモノローグがとても好き。今回の詩も悲しい先行き暗示してるけども...
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奴隷公爵の愛は、優しくて執拗的だった
052話
第 50 話