5.0
表紙の絵に惹かれて
美しい。カラーページで綴られる物語。しかし、1話毎が短過ぎて遅々として進まない。ふう。
イネスが何度目かの死に戻りで、生きて行く人生。
心を押し潰した様にただ生きるイネス。
イネスに愛されたいといつしか願う様になって行くカッセル。
イネスは最初の人生ではカッセルを選ばず、家格の都合で王太子妃となり、性病をうつされ子を成せないというので、疎まれ、非業の死を遂げた。また、別の人生では、気付いたのが王太子の婚約者になった後だったので、年若く権力とは無縁の美しい顔の画家と駆け落ち同然に結ばれたが、もちろん連れ戻され、恋人は殺されてしまう。
カッセルは、呪われたイネスが初めて自分の意思で選んだ、王太子妃にならない人生なのだ。カッセルを愛さず、ただ平穏に生きる事を望んだ彼女の人生がどうなって行くのか。固唾を飲んで読み進めて参ります。
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この結婚はどうせうまくいかない