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家族を失った主人公が、科学捜査官という立場から事件の真実を解き明かそうとするストーリー。その過程で、作家が元科学捜査官ということで、ふんだんに、普段私たちが触れることのない科学捜査の様子を見せてくれる、本当に面白い作品です。
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家族を失った主人公が、科学捜査官という立場から事件の真実を解き明かそうとするストーリー。その過程で、作家が元科学捜査官ということで、ふんだんに、普段私たちが触れることのない科学捜査の様子を見せてくれる、本当に面白い作品です。
元科学捜査官で、今、漫画家とかすごすぎる。しかもこのストーリーが謎が多くて、先が気になるし、それぞれのキャラが確立していて、本当に面白いです。
自分の健康について気になりだした40代以降の女性なら、すごく身につまされる、というか気になるエピソードばかりです。自分はどんな風に死んでいくのだろう…と、しみじみと考えてしまいました。
ふれなばおちんもそうなんですが、普通の40代の主婦に、現実でこんなのないだろ!とは分かっているんですが、このシジュウカラは、展開がとても自然で、すごく入り込んでしまいます。あと、絵が好きなんですよねえ。
言わずと知れた名作。メディア化までされましたものね。よしながふみ先生の作品は、あとは大奥しか知らないのですが、ふり幅がすごい。吉田秋生先生といい、このお二人の作品はハズレがないと思います。他の作品も読みたいと思わせるお二人です。すごい忙しいだろうに、これを読んでいると、ちゃんと料理もされているんだなぁ、と。私も参考にさせてもらっています。
家庭へ派遣される家政婦・岡さんの話で、一軒一軒それぞれ丁寧に描かれています。無料分で50話まで読めたのですが、この16軒目のお話・ラブレター、涙が出ました。それにやっぱり岡さんが有能で、とてもいい人なんですよね。ジャージでひっつめ団子で色気はないけど(笑)
ループしまくりのループ依存みたいになっていくのですが、当初は思いもしなかった展開になっていくので、謎解きしながら楽しむと良いかと思います(笑)。
個人的には上司とうまくいってほしいのですが…これ以上は言わないでおきます。
絵柄がどこかで見たような、と思ったら、本気の恋はクズとの不倫、だったでしょうか、の作者さんですね!あの奥さんも痛い人でしたが、そういう痛い人を描くのに長けているのかもしれません。今回の話も、一体どう着地するのか先が気になる感じです。
これもよくあるマウントものですが、絵もきれいでスイスイ読めちゃいます。レビューで、恐ろしい予想を立てている人がたまにいるのですが、本当にそうなのかもしれません。ちょっと怖い話ですね。そこまでするのかなぁ、って。
こやまゆかり先生の話はいつもベースが一緒で、これも同じです。今回で言うと、奈津子がヒロインの敵役で、これがいつもの通り嫌な女なんですよ。そしてヒロインは性格がとてもよくて底抜けに明るくてポジティブで…。いつも一緒なんですが、ヒロインを応援したくなるんですよね。敵役のやり方の汚さを見ているとムカムカしますが、ひかるが幸せになれますように!と祈りながら読んでいます。
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トレース 科捜研法医研究員の追想