みんなのレビューと感想「トモダチゲーム」（ネタバレ非表示）

設定に乗れない

話としては楽しめた部分もあった。
しかし、根本的な問題として、「高校生」という設定に、どうしても乗っかれなかった。

金か友情か、というのがテーマとして成立しないとは言わないが、高校生にその葛藤、あるか？
「カイジ」の世界ならわかる。
他人の生命を踏みにじって自分をひどく汚して尊厳も見栄もかなぐり捨ててまで金を追求する人間がいくらでもいることは、別に理解できる。
けれど、そういう人間としての烙印みたいなものって、高校生に押しつける必要があるものなのか？
大人が子どもに負ける部分は色々あるが、そのひとつは、金の束縛から自由である、ということではないのだろうか？

倫理的な話をしたいわけではなく、私はただ単に、その設定の違和感に馴染めなかった。
まあ、現役の高校生が楽しく読んでいるなら、別にいいんだけど。

こわっ

いい意味で怖い
怖いけど、芯のところで仲間は裏切らないみたいなのはちゃんとあるから読んでて飽きない。この手の漫画で、実は仲間も簡単に裏切ります的な主人公は共感出来ないし読む気なくなる。
ストーリーも入り組んできたし、これかも楽しみにしてます！

22話まで読んで。

面白いです。
トモダチって何ですかね〜笑
極限の状況に追い込まれて、相手の本性が見える。
これは、感慨深いです。

現実も、きっとそう。
似た状況に追い込まれることはないでしょうが、
周りのヒトも、その言動も、本性なんて分からない。
よく注意しながら、相手のことを見聞きしていないと、いい人かどうかは分からない。

いろんなこと考えながら読むので
ミステリーが好きな方には、とくにオススメです。

とてもスリルのある心理戦＆推理戦ゲームです。友達を大事にできる人は好感度があり、コミュニケーション能力も高いと思います。例えば今、全財産無くして仕事も何もなくして一文無しになったけど友達（親友）がたくさんいるのと、子供の頃から一人も友達ができずにネット上の仕事や株などで大金持ちになるとしたら、死ぬときにどちらの人生が豊かだったかと思えるか考えさせられる作品です。

もう少しメリハリが欲しい

お金を主軸にしたバトルロワイヤル、良いと思うしお話もまあ面白い。
ただ主人公もそれを取り巻く仲間たちも、良くも悪くもキャラが薄い。
それを上回るほどストーリーが滅茶苦茶に面白い！！という程でもない。
ありえねえだろ！！wという展開もキャラの魅力でカバー出来たりしますので…逆も然り。
今現在どちらも両立できないのならどちらかの方向に舵を切ったほうがいいんじゃないかな、と思います。
勿論ストーリーもキャラクターも素晴らしい作品も結構あるのでそれと比較された時に弱いかなと思います。
自分は嫌いじゃないし買って損した！！という程ではない、ボチボチ楽しめる作品という感じです。これからに期待！

先が気になるけど…

先が気になるけど、
自分が人間不信のせいかお話スタートしてからずっと共感できるところがありませんでした。

ゲームスタートしてからはイライラしっぱなしでした。
ほらね、ほらね、言わんこっちゃない。みたいな感じで見ていられなくて…

主人公の子はけっこう好きですけど…
やっぱり人って信用できないって改めて人が嫌いになってしまいます。

トモダチゲームクリアできるか気になるけど
ポイントもう少し下げてくれないかな…

デスしないゲームものです。
ゲームの内容によって多少ばらつきはありますが、総じて面白いです。どのゲームも、主人公の友一が追い詰められたとみせかけて、実は裏で勝つための工作をしてました～という展開なのですが、最後にゲス顔で勝ちを決めるときのカタストロフィが大きいです。そういう押さえつけられてからの主人公無双！が好きな人は楽しめる作品だと思います。

ドラマを観るまえに無料分読んでみました！
やっぱりドラマより原作のほうが数倍おもしろいし奥も深く読み応えあります。続きが読みたくてポイント足りずコミックレンタルで先を読み進めてます(^^;
原作で重要な言い回しなんかもドラマでは省かれてるのがもったいない。
頭脳戦がおもしろいのでたまに気休めのようなエロさはこの漫画にはいらないなーと思います。

頭脳戦から目が離せない！

カイジやデスノートみたいな頭脳戦モノが大好きで、トモダチゲームもハマりました。
ゲームごとに人を信用できなくなるような、誰が黒幕なのか目が離せない展開が面白い！
いま、ドラマ化もされているのですが、再現性も高いし、漫画で頭がついていけなくなっている私のような人にはドラマの方がより優しいかも（笑）
目が離せなくなる展開！

ミステリーがミステリーを呼ぶ

最初はよくあるゲーム系の話かなと思ったのですが、新たな謎や疑惑が次々に生まれ、最初はいい人間と思ってた人物が、黒い疑惑があったり、逆に黒い疑惑のあった人間がよい人間だったりして、先の読めない意外性に、グイグイ引っ張られていく感じです。
結末が全く分からず、最期までページを捲っていく予感がします。