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5.0
不知火烈、これ以上の理想はない！
物怖じしないどころか、不遜な雰囲気さえもまとえる、しかもそれが似合う男なのに
毎年バラの花を贈るようなロマンチックさも兼ね備える…
もともと幼なじみで、天涯孤独となった彩葉の頼もしい救世主
公爵家の跡取りという血統をもつうえに、１２年も想い続けてくれた人
明治だか大正だかわからないが、紡ぎ出される歴史的口語と臆面無く語る愛のセリフが
いちいち素晴らしく反すうしたくなる
百聞は一見に如かずです、どうぞお確かめください
2
5.0
六条公爵家に生まれた彩葉、最愛の父を亡くし悲しんでいるのに、継母は自分の浪費により遺産が無くなりそうになったからってお金の為なら彩葉より４０歳も年上の男性を夫にって余りにも酷すぎる。自分の実の娘には絶対持ってこない縁談話だろうに。
彩葉が小さい頃に大きな傷を負ったのは何故なのか？母が私達の選んだ判断は彩葉にとってよかったのかと意味深な事を言っていたけれど、それは何を意味しているんだろう？毎年薔薇が贈られてくるのだが誰が送っているんだろう？
ある時不知火家で開催の舞踏会の知らせのカードが届き私が行くからとさっさと用意を進める義姉
継母は別件で出掛けることを知った彩葉は、興味津々で着るドレスがないので、袴姿で不知火家に潜入する。こそこそと動いていたつもりなのに、烈に見つかりダンスの相手に誘われるもダンスの経験などなく、烈の足を踏んだりしながも踊りきった。継母はうちの子を烈様の妻にして頂けないかと申し出たがあっさり断られ、落ち込む継母だったが、お金さえ都合がつけば実の子でない彩葉をすぐにでも嫁がせようとするところがあざとい
不知火伯爵家の烈に見初められた彩葉だが傷が原因で離縁されないか不安の毎日。
でも烈は傷なんか一向に気にしないと思う。
真の夫婦となれるのか又様々な謎がいつ解決するのか、今後に期待したい！
2
5.0
以前に読んだ好きな作品です。また読み返せるのが楽しみです。ノスタルジックな時代背景と和装のヒロインと軍服のヒーローがとても素敵です。結果溺愛物語となりますが、ヒロイン彩葉の背中の傷と出会いは最悪でしたが出会う前から彩葉を想い続けていたヒーローの烈様。お転婆の彩葉をただただ見守る烈様の瞳が胸キュンです。ヒロインも前向きで家を守る為の政略結婚だと思っているけど思いが通じ合ってからの二人は可愛いです。紆余曲折ありますがストーリーもテンポも良く絵がイキイキしています。素敵な作品です。是非読んでみてください。
2
4.0
現実逃避で楽しく読めました。主人公の明るさも打たれ強さもいいし心情の変化も読んでいていい。時代背景もいい。着物やドレス、家具や街並み等、大正風がまた綺麗でいいですね。
主人公に背傷を負わせ、手にかけようとした恋敵とのやりとりというか経緯をもう少し丁寧に書いて欲しかったので星一つ減です。2人がすんなり婚約できなかった理由になった出来事ですから。
漫画では一人の女性を一途に愛し、情熱を口にする溺愛男子なるものをお見かけしますが現実にはいないために多々漫画界で登場しているんですよね？きっと。
夫にこう言った甘いセリフを期待することはできないのでお話の中で楽しんでいます。世の男性たちもこういった少女漫画を読んでお勉強したらいいかと思いました笑。女性陣の現実逃避だけではもったいない！こうすれば奥様方は毎日喜びますよ、こんな言葉を掛ければこんな愛で方をすればホルモンバランスを崩しませんよという参考書的に読まれたら世の奥様方はもっと肌艶よく艶かしく？あれるような気がしました笑。烈様をご参考に旦那様たち頑張って‼︎
3
4.0
大好きな大正時代もの！
しかも何かの話に似てると思えば
童話のシンデレラ。
継母から逃れるための政略結婚、
政略結婚からの本当の愛！
大好物ですっ
この結婚にどんな秘密が隠されているのか、
これからどんどん面白くなりそう！
ヒロインの相手役、
Sっぽい烈サマに期待してます！
8
5.0
名門公爵家跡取り不知火烈は、12年想い続けた六条彩葉に、彩葉の唯一の大切な身内である父親が逝去した事をきっかけにプロポーズします。
彩葉は戸惑いながらも義母からの嫌がらせから逃れたい気持ちもあって承諾し、婚約者としての不知火家での生活が始まります。
いろいろな方向からのいろんな妨害や命に関わるような事件に巻き込まれながらも、烈の強くしっかりとしたナイトぶりと彩葉の大胆な行動と烈を信じる気持ちの強さで乗り越えていきます。
結婚した後も、２人の周りにはトラブルが起きますが、２人で乗り越えていきます。ずっとずっと幸せでいて欲しいと思います。
烈の軍服姿は格好良く、彩葉の着物姿は美しいです。
1
2.0
女性漫画って言うけど、完全な少女漫画だった。。
小中学生向けなのかな？
落ちぶれ気味のおてんばお姫様と俺様系華族って設定もありふれてるし、お互いの魅力がよく分からないし、（12年も勝手に思い募らせるほど？？そんなか？？）ウダウダと感情を語ってくれてるわりに何を考えて何に拘ってるのか、どのように感情が動いていってるのかよく分からない…何を見せられているんだろう…
ここまでの高評価の理由はわからなかった。
4
1.0
烈様の何がそんなに気にくわないのか
こんな描写だけじゃよく分からない…。
主人公の彩葉の感情がうまく伝わってこない。
お転婆なのか天然なのかお嬢様なのか…何が取り柄なの？？？
時代や服装は素敵だけど肝心のキャラがぶれてる。
烈様はイケメン。
12
5.0
実は昔からの知り合いで、ちゃんと好意を持って求婚しているのですが、主人公が記憶喪失で、なおかつお家の問題で政略結婚だと思っている。その誤解が解けるまではものすごくまどろっこしいし、ちょっとイラっとさせられることも。
でも、ちゃんと気持ちが通じ合って、大切にされるので気持ちよく読めます。実家の意地悪にも屈しないし。
個人的には、いろはは烈様同様、ドレスより着物が似合うと思います。
1
5.0
55話迄読みました。
幼い頃、背中に傷を付ける目にあい、それを負い目にして生きてこられた、少女、継母にも疎まれて、淋しく、苦しい日々を過ごしてきた少女。
その少女が、一人の男性に会い、次第にひかれていってー
実はその男性が、幼い頃の背中の傷の張本人で、自分を好きでいてくれた男の子だったなんて。
途中、記憶喪失になりながらも、惹かれていって、記憶が戻り、本当の愛し、愛される日を迎えた回まで、きました。
読んでいて、幸せに気持ちになりました。
途中のお花の先生は、何だったのか？
これからそれが、明かされるのか？楽しみながら、読み進んでいこうと思います。
今は、幸せな気分に浸らせて下さい。
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