レビュアーランキング 3500位 ？
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死後に乙女ゲームの悪役令嬢レミリアに転生したエミ。エミはレミリアが好きだったので、転生後のレミリアが断罪されないように懸命に努力をするエミ。これだけならよくある話なのですが、この話は、もともとの断罪されたレミリアがその様子を温かく見守っていて、努力虚しくエミのレミリアも断罪されそうになり、エミの心が壊れてしまうと、再度レミリアの意識がレミリアの身体に戻り、エミの為に復讐を果たしていくところがとても面白いです。早く諸悪の根源ピナが断罪されるところが見たいです。
7
5.0
斎さんが実在していた人物で、実際にあった話をもとになっているという事を知り、驚いてしまいました。しかも、この世に彷徨っている魂の天への送り方や結界の張り方もシンプルでサッと済ませる感じて、よく、ホラー的なお話で四苦八苦しながら悪霊と格闘している話を目にするので、実際はこんなに単純なの？とびっくりしてしまいました。霊には強い斎さんも病魔には勝てなかったのか、、と、とても残念に思います。きっと天上にいらっしゃるのでしょうね。ご冥福をお祈りします。
1
5.0
名門公爵家跡取り不知火烈は、12年想い続けた六条彩葉に、彩葉の唯一の大切な身内である父親が逝去した事をきっかけにプロポーズします。
彩葉は戸惑いながらも義母からの嫌がらせから逃れたい気持ちもあって承諾し、婚約者としての不知火家での生活が始まります。
いろいろな方向からのいろんな妨害や命に関わるような事件に巻き込まれながらも、烈の強くしっかりとしたナイトぶりと彩葉の大胆な行動と烈を信じる気持ちの強さで乗り越えていきます。
結婚した後も、２人の周りにはトラブルが起きますが、２人で乗り越えていきます。ずっとずっと幸せでいて欲しいと思います。
烈の軍服姿は格好良く、彩葉の着物姿は美しいです。
1
5.0
飾り立てずに正直に話したり振る舞ったりする元聖女のアナベルと、真面目で清い心を持っている天然気質の呪いをかけられた聖騎士リュカ。アナベルが、お祭の勢いでリュカに告白したことから、婚約、そして結婚へと話が進みます。アナベルの会話がとても面白く、２人や周りの人達とのやり取りも楽しくて、配信分までは、不安なく読み進めると思います。ハッピーな気持ちになる話が好きな方に、配信分までならおすすめです。続きの話もハッピーエンドな感じに進めて欲しいです。
1
5.0
配信分は全て読んだと思います。自分が背負っている運命のせいで、人を信じられず他人が嫌いで、仮面を決して外さない辺境伯ジェラルドのもとに、義母の策略で身売りするように嫁がされたクリスタ。思いやりがあり優しく美しく賢いクリスタの人柄に惹かれ、ジェラルドもクリスタを愛するようになります。クリスタの義母やジェラルドの叔父のせいで事件や問題が起きますが、２人は絆を強めながら乗り越えていきます。裏切りとか妬みとかは無く、とにかく幸せの道を進んでいくと話が好きな方にはおすすめです。まだ最終巻ではないので、この先もしかしたら良くない話が出てくるのかもしれませんが、２人で乗り越えてハッピーエンドで締めくくって欲しいです。
1
5.0
社交界で忘れさられている16番目の皇女ビビアンは、幼名ルシアの名で１人気ままに生きていたが、特別な予知夢の能力で、不幸な結婚により悲惨な生涯になる未来を知ってしまいます。その未来を阻止すべく、結婚するであろう男よりも地位が高く、強い男と先に出会い、結婚してしまうことを決意し、無敵の英雄だが冷血と恐れられていて、自分の子孫を残すことを拒絶しているタラン公爵に近づき、お互いに利点があることを確認した上で結婚することに成功します。最初はお互いの心の中を探りながら関わりますが、次第にお互いを深く愛するようになります。本当はすごく愛し合っているのに、お互いに、相手は愛してくれていないと不安に思っていて、それがもどかしく感じます。第3シーズンは、様々な障害が２人の前に立ち塞がるような、嫌な予感がしますが、どうか２人の深い愛を壊さずに、ずっと幸せでいて欲しいと思います。
1
5.0
話の続きが気になって、最新刊の辺りまで読んでいます。聖女エルヴィラは、悪大神官に乗せられておバカなナタリアを聖女と思い込んだ頭の悪いアレキサンデル陛下に、婚約破棄され酷い扱いを受けたものの、エルヴィラに好意を持っていた隣国の王太子ルードルフによって助けて出され、エルヴィラとルードルフは結婚します。ただ、エルヴィラの祖国は本当の聖女を追い出したせいで不幸続きとなり、エルヴィラにおバカな二人はすがって利用しようとするも、やり方が悪徳過ぎておバカ二人と悪大神官には天罰がくだり、エルヴィラとルードルフの愛情と信頼関係はより強固なものとなります。一件落着かと思いきや、エルヴィラの祖国の神殿内は不穏な動きがあって、エルヴィラとルードルフは再び巻き込まれます。不浄な組織は無くなり、エルヴィラとルードルフが幸せな方向に問題が解決するとよいなと思います。
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5.0
家政魔導士シオリは家庭的で可愛さを売りにした魔法使いかと思ったら、全くあざとさは無く、真面目で誠実に、同行する冒険者が快適に旅を続けられるように整える大人しくて優しい魔法使いで、自分の出自を隠してA級冒険者として冒険を続けるアレクと出会います。お互いに相手を想い合うようになり、恋人として旅のパートナーとして一緒に冒険に出るようになります。ゆっくりと二人が信頼と愛をはぐくむ感じがとても良いと思います。是非とも必ず幸せになってもらいたいです。
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5.0
可憐な見た目で優しい葵さんは、実は強くて勇敢でナイスガイ小学校教師。強面で逞しいからだつきの悠斗さんは、実はキュートで恥ずかしがりやの乙女のようなお花屋さんの店主。この２人はベストカップルなのに、独りよがり過ぎて考え方がおかしい葵さんの元婚約者と悠斗さんに昔ひどい事をしたタレントが２人の仲を裂こうとします。
でも、いつでも真っ向勝負の葵さんと誠実な悠斗さんは固い信頼関係にあって、びくともしないようです。良い結末が待っているので、楽しみに読み進めて欲しいと思います。
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5.0
湖の魔女と呼ばれるロゼは、母、祖母に先立たれ、4年前から１人で暮らしています。街に出た時に、自分の謂われない悪口を言っている人に、はっきりと否定して抗議して自分をかばってくれた美しい騎士ハリージュにロゼは一目惚れしてしまいます。その片想いしているハリージュがある日ロゼの家に来て、惚れ薬を作ってくれるように依頼します。ロゼは失恋したと思いながらも、ハリージュからの依頼の惚れ薬を引き延ばしながら作ります。惚れ薬は皇女様からの依頼であり、ハリージュも何回も通ううちにロゼの事を意識するようになり、少しずつ2人の距離が縮まります。ハリージュがロゼの事が好きである事に気付いて、ちょっとずつ行動に表す感じが微笑ましいです。ロゼの自己肯定感が低めなので、歯がゆい感じもしますが、話の雰囲気が柔らかくて好きです。
魔女と貴族の騎士が結ばれるのは難しいのかもしれませんが、幸せになって欲しいです。
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