5.0
最後まで面白かった
テンポが良く、サクサク読めて、ハッピーエンドなことが百点満点!
男勝りの女の子と真逆の男の子が性別を入れ替えてお互いの人生を歩んでゆく。
石蕗との一夜からの妊娠、東宮への恋心に気づく、など、生まれ持った性には抗えない事があり、それぞれの性に戻り後半のストーリーは続いていきます。
帝への想い、東宮への想い、それぞれ叶って良かったね!
長すぎず短すぎず、一気に課金してでも読む価値あります!
絵も綺麗だし!!!
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テンポが良く、サクサク読めて、ハッピーエンドなことが百点満点!
男勝りの女の子と真逆の男の子が性別を入れ替えてお互いの人生を歩んでゆく。
石蕗との一夜からの妊娠、東宮への恋心に気づく、など、生まれ持った性には抗えない事があり、それぞれの性に戻り後半のストーリーは続いていきます。
帝への想い、東宮への想い、それぞれ叶って良かったね!
長すぎず短すぎず、一気に課金してでも読む価値あります!
絵も綺麗だし!!!
沙羅双樹の姫の活躍と相成って、睡蓮の君の守りでしかないうだうだにちょっともやもやしてました。
沙羅双樹の姫は、姫でありながら男の中の男。笑
今配信されている最後まで人間性が凄く好きです。
時代物の好きな私は、最初は男と女の入れ替えなんて少女漫画臭く、暇つぶしで、読みたい作品は大体読み終えたので何でもいいから何かないのかと何となく読み始めました。
しかし、テンポの良いこの物語に引き込まれ一喜一憂し後半になればなる程面白くなり、今は期待を込めてハッピーエンドを望んでいます。
でもこのまま私の思ったままのありきたりなハッピーエンドでは面白くないので期待を込めて☆を一つ下げさせて貰いました。
完結を楽しみにしています。
話が長いから敬遠してたけど気になっていたので購入したら
次々に読み進めて気がついたらポイント使いまくってました。
時代もの好きな人にオススメです。テンポ良く話が進んでます。この姉弟の行く先はどうなるの?とハラハラドキドキします。
軽く薔薇百合要素が入ってますが嫌悪感はないです。
絵も綺麗で世界感に魅せられます。
定期的に読み返したくなる作品です。
古典を現代風にわかり易く解釈していて、読みやすかったです。
気になる部分も多少ありますが、古典が苦手な方も読めるように間口を広くしたのだと思えばまぁ納得です。
ですが、だからこそその間口の広げ方が中途半端なのでは……とモヤモヤする部分も。
でも全体的に綺麗にまとめられていて、キャラも個性的であり見せ方も上手く、さすがの作者さんだなと思います( ´ ▽ ` )
さいとうちほ先生は学生時代から大好き!
学生時代はビンボーだったから単行本をあまり買えなかったから、自粛も相まっていっきに読みふけってます♪
なんと言っても先生が描く男性がセクシー、ベットシーンとか学生時代はドキドキしながら読んだな〜
帝がカッコいい好き!!
石蕗はねぇ…^_^; 昔だったら当たり前なのだろうか…顔はいいのに、残念(笑)
古典を原作とした漫画としてのイチオシは、大和和紀先生の「あさきゆめみし」これは、自分の中では、揺るがない。けれども、古典をモチーフとした新解釈漫画としては、この「とりかえ・ばや」、最高です!それもこれも、さいとう先生の崇高なる画力と、少女漫画ユーザーの期待を裏切らない物語再構築力の賜物。(女性漫画にジャンル分けされていますが、さいとう先生の中では少女漫画とのこと)
とにかく、登場人物たちが美しい、特に、主要男性キャラたちが、敵役も含めてみんな美しい。その中でも、今上帝が素晴らしい!御髪を垂れた様子の、何と艶っぽいこと…光源氏かって。さいとう先生の源氏物語も、絶対ありだな〜と思いました。
原作の「とりかへばや物語」が好きな方にとっては、「もののあはれ」感が薄まったり、部分的に話が変わっていたりして、?感があるかもしれませんが、こちらは、さいとう版「とりかえ・ばや」物語、ちゃんと少女漫画ファンが満足するように着地させてくれています。ちほ先生の平安大美麗絵巻、星5超で、超おすすめです。
さいとうちほ先生素晴らしい作品ありがとうございます。若い頃読んでた漫画家さんまだ大活躍されているんですね。中学の頃大ハマりした氷室冴子先生のざちぇんじを思い出し何となく読み始めたら止まりません。絵の美しいこととそれぞれの登場人物像も魅力的に描かれてて内容も深いです。とりかえばや沼とでも。全てに秀でた沙羅双樹の失踪の理由も納得できます。睡蓮も同じタイミングで目覚め上手くとりかえられるのですが、最後までハラハラ止まりません。また周りの登場人物も気になる人ばかりで。まずお帝カッコよすぎます。睡蓮の装束をまとった沙羅。帝御動座のお役目を果たしそこで睡蓮が二人居合わせた時帝は…。入れ替わりを疑った梅壺の女御様は…三の姫であられる五節の尚侍様は…見どころ盛りだくさんです。
『なんて素敵にジャパネスク』の漫画版をリアルタイムで読んでいた世代です。
それより前の『ざ・ちぇんじ!』は未読でしたが、古文で助動詞「ばや」を習った時、先生から「とりかえばや物語」の概要を聞いて面白そうだったので『ざ・ちぇんじ!』を読みました。
その記憶をもっての、さいとうちほさんの『とりかえ・ばや』。
『ざ・ちぇんじ!』と比較すると、やはりさいとうちほ先生ということもあって少し大人っぽい。
『ざ・ちぇんじ!』の方は女子学生向けにソフトにアレンジされているため、大人の鑑賞に耐えると言えるのはさいとう先生の方ですが、どちらも面白いですよ。
沙羅姫と睡蓮、同じ日に生まれた腹違いの姉弟。双子の様に瓜二つお互い性同一性障害。
それならいっその事こと「いれかえればよい」と14歳の成人の儀でお互い入れ替えた人生を選ぶが…
沙羅姫も睡蓮も恋をする事により本来の性に戻っていく。
絵が美しく優雅でとても素敵な作品です。内容も正に波瀾万丈だが、それを乗り越えて勇ましくなって行くところが魅力的だと思います。
私は登場で、父左大臣と三の姫の人情味があるところがちょっと良かったです。
最後まで読みましたが、久々に素晴らしい漫画さんの作品が読めて大満足です。
話の進みのテンポが速く、毎回集中して読んでしまいました。
少年少女から成熟していく大人へと、物や仕草、和歌等から、心の機微が上手く表現されていて、まるで小説を読んでいるような感覚になりました。
美男美女の沙羅と睡蓮が帝や東宮を護るのが良くも悪くも目立っているので、羨望や妬み等が渦巻いたり。睡蓮の成長っぷりが目覚ましいのも面白いです。
誰が嫌だとかありましたが、最後の盛り上がりの中で仕方ないと思えたり、同情すら湧いてきたり。
何より帝が凄く素敵な人なのがポイントが高いです。女御が沢山いるのに10年以上子供ができないって、辛いだろうに。
沙羅達の呪いと一緒に、帝達にもまた呪いがあったのか、本当に物語ならではと思いますが、少女マンガですから。
本当に良くできた作品で、凄く満足度が高いです!