5.0
せつない。
地元の伝統舞踊おわら風の盆に絡めた高校生の青春ストーリー。踊り好きが高じていろんな事がこじれたり進展したりのもどかしさの中、親の代に遡るロマンスの気配。登場人物皆んなにそれぞれ想いを重ねられる丁寧な描写、それでいて展開も早く引き込まれました。踊りの意味もさりげなく教えてくれますよ、オススメです!
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地元の伝統舞踊おわら風の盆に絡めた高校生の青春ストーリー。踊り好きが高じていろんな事がこじれたり進展したりのもどかしさの中、親の代に遡るロマンスの気配。登場人物皆んなにそれぞれ想いを重ねられる丁寧な描写、それでいて展開も早く引き込まれました。踊りの意味もさりげなく教えてくれますよ、オススメです!
とにかく光るがいい男です。告白する場合が2回ありますが、高校生でくせ毛でかわいい顔とは対照的に男らしい直球の言葉。かさで隠したキスシーンも本当に美しい。おじさんも似た顔の娘からの告白にも流されることなく、亡くなった人を思い続ける男。とにかく男子が粋でかっこいい。9巻は泣き通しでした。
光の叔父さんと螢子のお母さんが作れなかった未来を、光と螢子のこの2人が引き継ぐことができて良かった。螢子のお母さんが円くんに会うために螢子から鈴を拝借したシーンも、その後に踊りながらベーッと舌を出したところも、円くんがずーと想い続ける可愛い女性だったんだな、と思えて、本当に良い描写でした!
30話までしか読んでいませんが、とても雰囲気のある物語で絵にも独特の色気があります。
特に「おわら」のシーンの手付きがとても綺麗で、この漫画を読んでからYouTubeで拝見しました。とても素敵な踊りで、いつか本物を見てみたいと思いました。
私自身まだ途中までしか読んでいませんが、おすすめです。
セクシュアルを前面に押し出した作品ではないのに、光伯父円さんの色にやられました。
胡弓をひくその姿が艶っぽい。光祖父の三味線も然り。是非!推しです。
登場人物の年齢も広くそれぞれの都度の想いが誇張なく流れて行き、無理無駄のなさに余計リアル感をもって入り込める作品です。
どうしてもっと話題にならないのかってぐらい面白いです。
光の告白がステキですよ~2度に渡って‥なんですが、こんな情熱的に言われてオチナイ女子がいるでしょうか!
おわら風の盆もこの作品で良く知ることが出来、今後機会があったら見に行きたいです!
作者さん好きでこちらのも読み始めました。「青の器…」では、リアルさが共感でき、さらにドキドキわくわくで読み切りました。こちらはまだ無料分だけですが、謎が多く、このまま読み進めて行くのだろうなと思っています。みなそれぞれのキャラクターがいい味出してます。
方言を使った全てのセリフひとつひとつが素晴らしく、それらがおわらが生活に溶け込んだ高校生の世界を作り上げています。
作者の作品の中でもこの漫画の会話が一番好きです。
味わい深いのにテンポ良くもリズムも感じられます。
何度でも読みたくなる作品です。
青の花 器の森がとてもよかったので、気になってたこちらも続話購入。とても良い!まるで小節を読んでいるような、丁寧なストーリーと人物の描写です。おわら、恋、人のつながり、主人公のないめんの成長、丁寧に描かれ、しっとりと満足感があります。
こちらの作者さんの漫画、本当に大好きで「月影ベイビー」も毎月の楽しみでした!今でもリアルに「風の盆」時期にはこちらの漫画のことを思い出します。
今連載中の狼も大好きです。
この漫画を最初から読み直すことが出来るなんて!ありがとうございます。