4.0
人魚が…
に、人魚が…大阪弁喋る人魚が…!荒唐無稽な話なのに、妙なリアリティ。破天荒で魅力的な寺の跡継ぎ、光胤。これからどうなるのでしょう?
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に、人魚が…大阪弁喋る人魚が…!荒唐無稽な話なのに、妙なリアリティ。破天荒で魅力的な寺の跡継ぎ、光胤。これからどうなるのでしょう?
今までに読んだ事がないタイプのお話で、静かに圧倒されました。関西弁の人魚という発想も凄い。面白かったです。
最初の話を読んだ。
人魚にまつわる話と見せかけて、男子の嫉妬と羨望にまつわる話。
絵がとても、綺麗。
人魚が関西弁というのもいい。
人魚が出てくる短編集。どのお話も切なくて美しい。絵も綺麗で丁寧で美しく、話と合ってて素敵です。また読み返そう。
ほんと、この作家さんのバイタリティすごい。サラッと非現実的な要素を日常に混ぜてくる。違和感なく。坂道のアポロンも名作やけど、こっちもなかなか。
稀に見る素敵なお話。人魚という設定も素晴らしい。
イラストも魅力的だなぁ。しかも、関西弁。痺れます!
関西弁の人魚がとても可愛いです!!
なんだか複雑な恋模様なストーリーです。
読んでみてください!!!!
ハッピーエンドは難しいのではと思うようなお話なのですが
ほっとするような形におさまりとてもふわっと穏やかに読めます。
短編集、みんな題材が人魚だった。こんなにマニアックなテーマでお話が描けるのかと、不思議な読後感でした。
火葬のハナシで「焼いて食うんやグルメやな」のセリフ良かったですねぇ。確かにそんな事をするのは人間だけだもんね