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人生いろいろです。
欲しくないのに出来てしまったってのも悲劇ですが欲しくても出来ないのも大変ですね。不妊治療も、いろいろあって高額です。子供のいない人生を選択するのも勇気が要ります。
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欲しくないのに出来てしまったってのも悲劇ですが欲しくても出来ないのも大変ですね。不妊治療も、いろいろあって高額です。子供のいない人生を選択するのも勇気が要ります。
し宮のオペ、そこからの二人の生活、こどもがほしくての にん活の日々。ふ妊の専門のクリニックでの様々な検査や治療。。。治療などは とても辛く、心もお金もなくなっていく。。そこから、みえたものは!?
何年か前に別のサイト(ごめんなさい)で読破しましたが、おすすめに上がってて読みました。
読んだ当時は(今でも)不妊治療して妊娠できたカップルの方が注目されがちですが、長く悩んで苦しんで、こういう結論を選んだという点で、新鮮味もあったし、コッチのほうがリアルなんだろうな、と感じました。
お金の問題も出てきますが、このカップルはどちらかといえば収入はアベレージで、ちゃんと貯蓄ができてる方だと思います。
こういう作品を少子化対策してる「子供産まない人は生産性ない」みたいな考えのお偉方に見てもらいたいですね!
ご主人の言葉がツラくて心配になっちゃったけど、まさかの原因がが自分だったとはー! 言葉って自分に返ってくるものなのよね。
人の幸せの形も、夫婦の幸せの形も、本当に人それぞれですよね。
この多様性の時代にこそ色んな形の幸せがあって良いし、誰かの目を気にする必要もない。
色んなことを乗り越えたこそ絆は深いですね。
この絵柄だこそ読めた作品だと思う。
不妊治療ってここまで頑張ってもダメな時があるんだと思った作品。
心無い言葉を投げかけられることもあるんだなとリアルっぽさもあった。
ただ、途中、まさかのまさかで旦那さん、前科(妊娠させたことがある)って描いてあって、ちょっと…とビックリはしたけど。でも、真実はわからないし、大変失礼だけど、ふと旦那さんの子かどうかはわからないこともあるなって思ったりもした。女性側は間違いなく自分の子ってわかるけど、男性側はわからないし、どちらに原因があるかなんてわからないなって。
ただ、それがエピソードの一つとして読まないと作品としては読めない部分かな?と思う。
不妊治療や夫婦間、葛藤、医療現場のことを漫画を通して伝えようとしている気がする。
なんか、最後は不妊治療やめてしまったんだと。そっち側の話なんだと。やめてから妊娠したとかと思ったら違いました。
絵がかなり独特です。話の内容は、不妊治療経験者には共感できる部分が多く感情移入して読み進めていました。
なんだこの絵はと最初は思ったけど、読んでると何となく好きになった、彼の易しさがハンパない。いいストーリーだと思う。
家族それぞれ、事情があるので、わからなくもないので、難しい、内容ですが、夫婦の愛を感じる、作品でした。