不妊治療、やめました。~ふたり暮らしを決めた日~
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- 作家
- ジャンル
- 女性漫画
- 出版社
- ぶんか社
- レーベル
- 本当にあった笑える話
- 配信話数
- 全28話完結(21~22pt)
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あらすじ
漢方による体質改善に人工授精……10年間に及ぶ不妊治療の末、最後に選んだのは「ふたりで生きていくこと」——。手塚治虫の最後の愛弟子・堀田あきおと妻・かよの、不妊治療奮闘記!! 日本全国すべての夫婦にささげる、今年一番の泣けるコミックエッセイ!!
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みんなのレビュー
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高評価が多いですが…
ご夫婦が結婚する前に、夫であるアキオさんが、『オレはほかの女に前科があるから…やっぱりあいつ(カヨさんに不妊の原因)が…』と、元彼女を妊娠させたことがある(!?)ような描写が出てきます。
え!?いやいや!一体どういうことー!?…と、突っ込まずにはいられませんでした。カヨさんとご結婚されたということは元彼女さんとの間に出来た子供は流産したか中絶したと考えるのが妥当ですよね。一人の女性を妊娠させたにも関わらず別の女性と結婚し、『オレ自分の子供持てねーのかな…』と嘆くなんて、えらい自己中心的な考え方をする旦那さんだな、と正直引きました。キツい言い方になりますが、まさに【因果応報】ではないかと私は感じてしまいました。
あと、不思議に思ったのが体外受精の費用はケチるのに高額な漢方薬に手を出したり海外旅行に行ったりなど…
体外受精ならお子さんを授かる可能性があったかもしれないのに、『お金に余裕がない』という理由で試されなかったことに、まったく共感が出来ませんでした。(倫理的に受け入れられない、とかならまだ納得が出来たかもしれない)
本当に子供が欲しいなら、節制するなり、夫婦でお金を貯めるなり、何がなんでもがむしゃらに頑張ってみてもよかったのでは…
お二人にはそこまでの情熱はなかったのかなぁ、と首を傾げるしかありませんでした。まぁ考え方は人それぞれなので、第三者の私がケチをつけるのも筋違いかもしれませんね。以上が私なりの感想です。
ただ、タイトルから受ける重たいイメージとは裏腹に、コミカルに描かれているのでさくさくと読み進められます。by 匿名希望- 108
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5.0
無料配信に留めておこうと思っていたのに一気に全部読み進めてしまいました。
不妊治療を続けていた友人がおり、彼女もタイムリミットが来てしまいました。
たくさんのお金と時間と神経をすり減らし、痛みにも耐え頑張っていましたが、諦めざるを得なくなってしまいました。
本当につらかったけれど、先生がとても熱心で優しかったので、ここまで頑張れたと言っています。
しかし、彼女は治療を止めたとたんに妊娠、無事に男の子を出産することができました。
話が逸れてしまいましたが、堀田さんご夫婦も、腕の良し悪しはもとより患者さんの心に寄り添えるような人間味のある先生に恵まれていれば、結果は違ったのかなと思いました。
作品を読む限りでは、カヨさんが治療に前向きになれずに諦めた原因は金銭的な問題よりも、先生の態度ですよね。
話の中に出てくるKOの先生の態度、そして中待合室と診察室の仕切りがカーテン1枚で内容駄々漏れと言う病院の環境も、本当に最低ですね。今のネット社会では一発で叩かれるでしょう。
最後のお話で、カンボジア旅行でご一緒していたおばちゃんの言葉がとても好きです。作品の中で変な医者が多かった分、読んでいるこちらもとても救われた気分になりました。
つらい治療を続ける中で夫婦の絆が深まっていく様子も心が暖まります。by 匿名希望- 48
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5.0
泣ける!
最終話に感動。私も同じく不妊治療(と言っても夫に原因があり卵子採取だけで何もできなかった)の果てに諦めることになったのでご夫婦の気持ちと最後の落とし所に共感できて自然に涙があふれました。
絵が汚いとか高価な漢方治療と海外旅行が出来てなぜ体外受精ができない?などと酷評されてますが全然気になりません。むしろこの絵柄だからこそ楽しく読めます。本当はかなりシビアな話ですし。
辛い不妊治療をしている方に読んでほしいです。きっと気が楽になりますよ。by ガメラなかじまくん- 31
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5.0
人間臭さが光る☆ 味のあるエッセイ
10年以上も前の 不妊治療体験記なので
医療技術や病院の状況も 現在とは異なりますが
不妊治療に臨む夫婦の心境が 親しみやすい
作風で描かれています
個人的な意見ですが 作中のような大学病院は
今では あり得ない筈ですが Drによっては
慇懃無礼さを感じてしまいます
読みはじめは 作者さんの 奥さんに対する
心ない態度や言葉に かなり ムッとするのですが
男性側からの 偽らざる心境であろうと
自分の格好悪いところも 赤裸々に描いた
作者さんに脱帽です
不妊治療を始めるキッカケも 夫婦それぞれ
良いと言われるモノがあれば 高額であろうが
試したくなるのも人情
行き当たりばったりに思える体験記も
たとえ まだ方法が あったとしても
フッと ここら辺で やめようと思える時期は
その家庭によって違うと思います。。
共に治療していく中で 自己中心的にしか
思えなかった作者さんの 奥さんに対する
気持ちの変化が 印象的でした
雨降って地固まる 見ていて微笑ましい
良い夫婦ストーリーby ティア-ひん- 30
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4.0
「不妊治療の話」と言うよりは、困難に二人で向かい合った「夫婦の話」だと感じました。
不妊治療の参考にするには情報が古いので参考にはあまりならない気がしますが、
自分が「手に入らなかったもの」にどうやって向かい合うか、という大きなテーマを考えさせられます。
by サワドゴ- 33
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3.0