【ネタバレあり】黎明のアルカナのレビューと感想（15ページ目）

ロキしか見えません！

読んでいる間はずっとナカバとロキの絡みはかりを期待して見ていました。こんなに尽くしてくれるロキに何故心惹かれないのだろうと不思議でした。
シーザも悪くはないけど、いつも近くで守ってくれるロキと最後は結ばれる展開を望んでいたのですが、最後は大どんでん返し！
ロキの秘密が悲しくて辛くて泣けました。
その出生のために何より大切なナカバをシーザに託して、1人最後を迎えたロキ。悲しすぎる。
どうにかして、本当にどうにかしてロキが報われる未来はなかったのかと考えてしまいます。
悲しい最後だったけど、良い作品に出会えて良かったです。

予感が…

最初の方しか読んでませんが、みんないろんな事情を抱えていそうで切ないです。ロキもこれからどんどん辛い思いをしていくんだろうな。

面白い！

まだ読みはじめですが、なかなか面白いです。ナカバが綺麗で強いのがいいですね！まだ秘密はわかりませんが、読み続ける価値がありそうです！！

キャラクターも世界観も、表現する絵も、全部大好きです。
はじめはナカバ＆ロキ VS シーザだったのが、それぞれの関係が少しずつ変化していって、ナカバとシーザが理解し合えたと思ったら...
ロキとの別れ、ナカバとロキの過去、そしてラストは感涙ものです。

自身が置かれた厳しい現実から目を背けず、どう生きるか考え行動し受け入れる。
フィクションとはいえ、都合よくいいとこどりせず、酸いも甘いも描かれているのが良かったです。

望まぬ結婚、お姫様に寄り添う従者、素直じゃない王様と心を通わせていく…かなり良くある設定ではありますが、今のところ続きが気になっています。

絵もきれいで、ストーリーはまあまぁいいのですが、アルカナという力をうまくストーリーに生かしきれていないのではないかと思いました。

おにいさまだったのね、、、流石に気づかなかった、、流石にというか、最後は全く想定外でした、、、たしかに黒だったけど、

多幸感の無い結末

ストーリーは最終話まで一気読みしてしまうほど面白かったです。
ただ、結末が広～い意味ではハッピーエンドなのかもしれませんが、後味が悪い。
ロキの境遇が あまりにも可哀想で切なくて...。ロキが存命の間に彼の孤独が少しでも癒される、彼の努力が報われる所が見られたら良かったのにと。
同作者さんの『王の獣』も読んでいますが、似たような結末になるのなら、もう続話は読みたくないかな。
そう思うくらい この作品の結末は辛すぎました。作品としては面白かったけど、結末が辛いので何度も読み返す事はないと思います。

ハッピーエンドなのに…

主人公ナカバと隣国王子シーザの恋愛話かと思いきや、私の中ではナカバと従者ロキの愛の話ではないかと。
途中ロキはナカバに恋愛感情を持っているのでは？と思うところもありましたが、ナカバとシーザの心が通じ合った辺りからロキの影がスッと薄くなってしまい、気のせい？と思っていたのに
最後のまさかの展開！
あー、だからそうだったのか！！と思い起こされることばかり。
ハッピーエンドなのに悲しすぎる最後でした。
ロキはもっとハッピーな選択ができたのではないだろうか…と最後は疑問に思うところはありますが、ナカバの幸せを思うが故の選択だったのでしょう。

ロキの正体を知った上で、また最初から読みたくなりますね。
オススメですよ。

絵も綺麗で読みやすくて、好きな絵柄でした。
ストーリーも良くて、キャラ達がそれぞれ魅力的で、スッと作品に入っていけました。
ハッピーエンドなんだけど、切ない後を引く作品で、つい何度も読み返してしまう名作ですね〜