【ネタバレあり】黎明のアルカナのレビューと感想

王子と王女の運命

時代背景も不思議な世界観で、出逢いの設定も過去の因縁によるものだと伏線も織り交ぜたストーリーは興味深い。ヒロインをめぐる二人の男性がいかに心動かすか。ヒロインの心模様も先が楽しみな作品
作画も好みです

新旧のすり合わせ

王の獣にハマっています。
途中で、前作で有るこちらと話が交わって来るとの事なので、こちらもチェックせねば！と読み始めました。両作とも国の設定は違えども獣人、アルカナと世界観が共通しているのでや面白いですね。今のところ、こちらの方が雰囲気がちょっと重ため？の印象です。読み進めて行きたいです。

キャラは魅力的だしお話も面白いし、私には☆５作品です！！！
全部読んだ方には解ると思うんですが、読めば読むほどロキが好きになります。
己を削るほどの愛…というか。愛が深すぎて時に間違えたりするんですが、全てがたった一人の為って本当に凄い。
ただ惜しい点が！この作者さん、戦闘シーンがとても下手です。他のどのシーンも美しく描かれてるのに、何故か戦闘シーンだけ…。
でも1つの映画を見たかのようにお話が組み立てられてて、従者の不可解な行動の謎がラストで明かされるのを読んだ時の感動。是非読んで頂けたら！

夫のシーザをいきなり殴るナカバ…すごいです。シーザも最初のうちは意地悪な感じですが、徐々にナカバと親しくなっていきます。ロキの存在が癒しです。

涙無しでは…

無料分まで読み、ポイント不足のため残りは飛び飛びで最後まで読みました。
異世界を舞台にした壮大な物語で、涙無くしては読めませんでした。
一見主人公はナカバ、ヒーローはシーザなんだけど、実際のところ真の主人公はロキだと思いました。
（少なくとも私にとっては）
亜人として従者に徹するしかなかったロキの生涯を思うと、どうしてもナカバとシーザの環境は何だかんだ恵まれていると思えてしまうし、霞んで見えてしまう。
せめてロキの最期は幸せであったのなら良かったけど、どうだったのか…
作品自体が素晴らしいのは当然ですが、なぜか主人公夫婦はそっちのけでロキの事ばかり考えてしまう私でありました(笑)
続編というか、亜人やアルカナの世界観を引き継いだ作品もあるとの事で、今後はそちらも読んでみたいと思います。

無料分は読むつもりだけど、あまりワクワクしないかな〜今のところ。事情があっても妻なのだから、もう少し優しくできないのかしら？

壮大なお話

表紙が綺麗で読んでみました。差別されている亜人や部族がいたり、王族でも力関係があったり、ままならなくても踏ん張って打破していく感じが良いです。
従者のロキが、恋心？所有欲？が隠せてない（隠してない？）ところが切ない＆怖い。けどそこがまた良いです。

絵がキレイ

とにかく結末がどうなるのかが気になってイッキに読んでしまいました。
私はシーザ派です。ロキ派もたくさんいるでしょうね。

この作者の作品にはハズレがありません！
ファンタジーですが話が壮大で、大人でも泣けるくらいとても感動します。

絵がとても綺麗です。
ファンタジーですが、話も壮大で感動的。
大人の私でも泣けてしまうくらい読み応え抜群な作品です。