4.0
他の方もレビューしてますが、もののけ姫を思い出させる内容です。自然の理を間違えば人間なんて弱い生き物なんだと、現実を踏まえてもそう思います。
人間の傲慢さ、エゴ。いつかその代償は払うことになる…色んな形で既に支払っている最中なのかな。
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他の方もレビューしてますが、もののけ姫を思い出させる内容です。自然の理を間違えば人間なんて弱い生き物なんだと、現実を踏まえてもそう思います。
人間の傲慢さ、エゴ。いつかその代償は払うことになる…色んな形で既に支払っている最中なのかな。
はじめの「緑の座」(4話)を読んでみた
柳田國男が書き残した異形のものがいる独特な世界観にも通じるような、古き日本の静かで闇を感じる雰囲気が不思議な余韻を残す
主人公の この先の旅の様子も知りたい
レンタルで見かけてずっと読んでみたいと思っていました。どこか懐かしい景色、闇が近くにあった時代。蟲と言う人外のものを飄々と相手にしているギンコがどこへ向かっているのか。各話が、短いのでゆっくり読んでいこうと思います
この手の不思議な世界観は大好きです。蟲師のギンコがとてもかっこいい。まだ少ししか読めてないけど、そのうちギンコがなぜ蟲師になったのか?目が片方無いのか?とかの会があるのかな?先を読むのが楽しみです
蟲の話だけど、
気持ち悪くない。
怖くない。
淡々と日本の農村を舞台に描かれる不思議な和風ファンタジー。
蟲師があちこちの農村を巡って、蟲の被害を解決する話になっている。
佳作。
誰もが共通して持っている一昔前いえ二昔前の古里の風景、絵がとてもよく描き込まれていて蟲師の世界に気持ちよく引き込まれます。話も物悲しくて登場人物の幸せを願わずにはいられません。いつまでもこのお話しに浸っていたいです。
フィクションだけど、こういう系の話は、個人的にはノンフィクションに感じてしまいます。
縁のない能力ですが、自分の知らないところで、こんな世界線がある可能性を考えるとワクワクしちゃいます。
このレトロな感じと、虫なの?植物なの?みたいな生命体?とのやりとりを読むのが好きです。それに物語にも毎回引き込まれていき、『あ、昔はホントにこんなんだったのかもしれない』って思う様になってます。
蟲師のギンコさんの話。
夜は闇が支配し、森には獣や蟲がいて、
人間も自然の一部として慎ましく暮らしていた頃の話。
蟲はその存在自体は小さいけど、ひとつの呟きが重なったとき、大きな音になる…説得力がある表現でした。
エグい話もあるのですが、いい感じにしっとりと仕上げてあります。
ほぼ全部読みましたが、どの話も引き込まれる様に読めました。
凄く細い伏線が繋がる所があり、あゝと思わせてくれます。