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読んでると美術の知識が身に付けられます。
が、マニアックでとっつきにくいということはなく、一話完結でオチもそれぞれしっかりついてるので美術に疎い人でも十分に楽しめると思います
舞台も東京を中心にNYや台湾など転々と変わるので、旅行してる気分で読めて面白いです!
知識好奇心が満たされるような大人の漫画を探してる人にお勧めしたいです。
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読んでると美術の知識が身に付けられます。
が、マニアックでとっつきにくいということはなく、一話完結でオチもそれぞれしっかりついてるので美術に疎い人でも十分に楽しめると思います
舞台も東京を中心にNYや台湾など転々と変わるので、旅行してる気分で読めて面白いです!
知識好奇心が満たされるような大人の漫画を探してる人にお勧めしたいです。
細野先生の漫画はどれも独特の美意識に貫かれている気がするのですが、その美たるものとはなんぞや、という問いかけが直接的に描かれた作品だと思います。こぎれいなギャラリーに汚い自室、美しい美術品に醜い人の欲、物事の表と裏をフジタという魅力的なキャラクターが横断するさまが痛快です。
ギャラリーフェイクの初期のストーリーは、今読むと画は粗いけれど迫力があります。サラちゃんとの出会いをさりげなく描いてる。でも彼女の存在がこの漫画の幅を大きく魅力的にしていきます。おすすめの作品です。
絵柄と画廊という設定に時代を感じるので
敬遠されるのでしょうか。
レビューの少なさに驚きです。
しかし、まさに隠れた「真作」を
発見した気分になる、すごい作品です。
よくこんな作品が描けますね。
作者の力量に感服です。
美術品なんて、イチから勉強したら大変だけど、これを読んだらいい導入になると思う。これがきっかけで、美術館通いをはじめました。勉強になる良作。
かなり前にこの作品を廉価版のコミックで読みました。この作者がこんなジャンルの作品がかけるのかと驚いたものです。ずいぶん熱心に芸術関係の勉強をされたのだろうと思ったものです。ぜひご一読を、オススメです。
このストーリーが本当だったら、絵画の価値は一体何なんだろうと思う。しかし画家はただ絵を描く。それを価値あるものに仕立て上げる画商がいてこそ、美術が人々の心を満たす物となる気がする。
偽物でも本物でも値段とあまり関係ないような気がする。
払いたい人が払いたいだけ払って、好きなものを見るためにそばに置く
芸術なんてそんなものかもしれない。
金のために作品を使うのは馬鹿らしい。
これを読み始めても少しずつ絵画や骨董芸術に興味を持つようになったと思います。
また、藤田の表に出さない恋心を垣間見れる所とか面白くってニヤニヤしながら読んでまーす。
かなり前に読んでいますが、十数年ぶりに読みたくなり、読み返しています。
これだけ年月が経ってもどこで止めたら良いのか分からないくらい面白く、もっと評価されて良い作品だと思います。