3.0
完結と言うけれど
話は本当に素敵で、どうしてこのホテルが「ここに」あるのか、従業員の過去、いわくなんかを詳しくしてくれるものと思っていたら、まるで打ちきりのように途中で切られた感が否めない作品です。
お話がうまく構成されていて、このホテルに宿泊する人は「いま」生きているとは限らない、また逆に「過去に戻って」生きている人だったりと、オムニバスというか、短編小説を読むかのごとく引き込まれます。
なので余計に残念です。
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話は本当に素敵で、どうしてこのホテルが「ここに」あるのか、従業員の過去、いわくなんかを詳しくしてくれるものと思っていたら、まるで打ちきりのように途中で切られた感が否めない作品です。
お話がうまく構成されていて、このホテルに宿泊する人は「いま」生きているとは限らない、また逆に「過去に戻って」生きている人だったりと、オムニバスというか、短編小説を読むかのごとく引き込まれます。
なので余計に残念です。
こちらの漫画家さんの他の作品は、人が死にまくるものとか、最後がアンハッピーエンドみたいなものとかありますが、この作品は人生の教訓的なものがさらりと織り込まれていてよかったです。
ドキドキハラハラするお話ではなく、しっとりと心に染み入るような、ふわっとした読後感があります。
突然別れをつげられ、他の人と結婚した恋人に対して「なぜ?」という思いの主人公が、その理由に気づいたくだりのある一文は、恋愛に悩む人やうまく続けていきたい人のヒントとなると思いました。
篠原先生の作品なので、読んでみました。
本当にミステリー作品が上手です。
不思議ホテルに何故か招待されると物語の始まり。
篠原先生は、猫がお好きです。
今回も猫が案内人。
不思議な力を持っていると言われているからなのかな?
人ってやっちゃダメだよと言われると、したくなり、逆に(悪いこと)していいよと言われると、躊躇する生き物ですよね。
その心理が働いていて、要所で効いてきます。
ハッピーエンドばかりではないのが、良いです。
失恋した主人公、あなたなしでは生きていけないと、自殺をはかろうとしたところ、猫に遺書を盗まれて、追いかけていたら霧の森ホテルに迷いこんでしまう。
なぜか、自分の名前で予約がされていて、泊まることに。
スイートルームで、失恋のことを考えて眠れずにいると、、、
急に裏切られた恋人には、どんな秘密があるのか?主人公はどうなっていくのか?
続きが気になります!!
篠原さんの作品って割と好きで読んでたつもりだったけど、これは読んだことなかった。初めっからホラーっぽいなーって思って手を出さなかったかも?
猫に誘われてというか連れ出された先は謎のホテル。でも、そのままで終わるわけは当然なし。続きは、ぜひワクワクしながら読んでほしい!
この人の漫画はなんかいつもミステリアスな感じで読んじゃうけど、これもなんか惹かれます。一話だけ無料なのが消化不良な感じで悔しいー(笑)この女の人はどうなるんだろ?タイトル的に恋人を○ろしちゃうのか?それとも○さつするのか。それとも過去を流して前に進むのか…
猫ちゃんに導かれ着いた先は霧の森ホテル。訳アリ客だけがたどり着けるらしいホテルには訳アリ従業員達が丁寧におもてなししてくれる。まだ途中ですが泊まった客達の先は破滅か踏みとどまるか?謎多い従業員達は何者なのか気になる。
オムニバス形式になっていて、短編でさくさく読めるので読みやすいです
ホラーサスペンスの作者さんなので、謎解き(?)のようなものもあって、面白いです
でも、あの二股の女性は、、、主人公としてどうなのかな?大人むきですね。
天は赤い河のほとり全巻持ってて大好きなので
同じ作者さんの作品ということで読んでみました。短編集みたいな感じです。
大きく盛り上がるような内容ではないですが、
ひとつひとつの話がちょっとミステリーサスペンス的な、人のドロドロしたところを交えたストーリーです。
奥の深い作品です。
必ずしもハッピーエンドではありませんが、そこがまた人生の勉強になります。
オムニバスなのも良いです。
読み終えてわかるミステリー要素が素晴らしいのでおすすめです。